淡窓・三洲と天瀬・五馬の関わりを学ぶ
2017-06-09
高齢者対象の「寿学級」。
8地区あり、いつもは各地区に出向いて開催をしています。
今年度の最初は、各地区回らずに、
全地区合同で、天瀬公民館で開催しました。
合同開講式を行い、
早速第一講として、
別府大学名誉教授・咸宜園教育研究センター名誉館長の後藤宗俊先生を講師に、
「廣瀬淡窓・長三洲と天瀬五馬」という題でご講演いただきました。
廣瀬淡窓は天瀬や五馬によく来ており、
その様子は、淡窓の自伝『懐旧楼筆記』で知ることができます。
淡窓の記述をみながら、そこが現在のどのあたりになるのか、
写真も使いながらわかりやすく話してくれました。
また、天瀬出身の長三洲については、
どのような人物であったか、略年表を使いながら説明していただきました。
今回は合同開講式ということもあり、会場は満杯。
先生は長く大学で教鞭をとっておられ、
話の引き出しも多く、非常に興味深く面白い講演で、
受講者も、聞き入っていました。
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