寿学級最終講
2023-03-24
3月14日から24日まで、7か所で寿学級の今年度最終講を開催しました。
今回は館長が令和2年7月豪雨災害の様子、その時公民館で実施した炊き出しについての話、さらに教科書無償への戦いについての話と2本立てで講話をしました。
令和2年7月豪雨災害では天ケ瀬温泉街などをはじめ、天瀬地区に大きな被害をもたらしました。その時の様子を写真に撮っていたものを館長がパワーポイントにまとめて、皆さんに見て頂きました。
話を聞いた寿学級生からは、災害発生当時は温泉街などには近づくことも出来なかったので被害状況が分からなかったが、写真を見て改めて豪雨災害の怖さを認識したとの声がありました。
また、公民館で10日間行った炊き出しについても写真などで説明をしました。こちらも公民館で地区の方々をはじめ、多くのボランティアの方が協力して行っていたことを説明しました。
寿学級生の中にも当時、炊き出しにご協力いただいた方もいましたが、改めて当時の気持ちを思い出された方もいました。
後半は人権学習ということで、昭和36年に起こった紫雲丸事故をきっかけに教科書無償への戦いが始まったエピソードを話しました。
最後に3月末で退職する館長に花束が贈呈される一コマもありました。
←「ファンライドinつかだ」前の記事へ 次の記事へ「エクセル初級講座」→