東渓小学校「親子防災学習会」
10月13日(金)に東渓小学校にて、NPO法人リエラから松永さんと藤原さんをお招きして、親子防災学習会が行われました。
近年、各地で大雨による災害など自然災害が頻発しており、いつどこで災害に遭うか分からない状況を踏まえて、日頃から「防災」意識を高めるために、親子で防災について考える時間となりました。
今回はもし災害に遭って、体育館に避難してきた場合を想定して、段ボールベッドを実際に組み立てて、どんな寝心地なのかなどを実際に寝てみて体験しました。
まずは、何もない床に寝転んで、床の硬さを実感しました。
その後、実際に自分たちで段ボールを組み立てました。
段ボールだけで作ったベッドとは思えないくらいの頑丈さに子どもたちも驚いていました。
その後、もし、自分たちが2日間避難所で生活することになったら、どんなものがどのくらい必要かということを考えてみました。
普段の生活ではあまり意識していなかったことが、実際に避難所で生活すると、
水はどのくらい必要なのかなどを考える良いきっかけとなった学習会だったと思います。
平和について改めて考えよう。
8月9日、東渓中学校で
長崎に原爆が投下された日に合わせ、
平和集会「平和を願う日」が
開催されました。
公民館では、ここ数年、学校支援事業として、
講師を派遣するなど、協力をさせていただいています。
生徒たちだけでなく、地域の方々も多数ご参加いただきました。
1部では、文化部が、
米倉斉加年の絵本「おとなになれなかった弟たちに」を朗読しました。
2部では、西日本新聞社南阿蘇支局の森井徹支局長を講師に、
「今聞いておきたい被爆者の声」という演題でお話しいただきました。
森井支局長は、2008年から4年間長崎支局に赴任し、
被爆者の取材を行ってきました。
その取材経験の中で、感じたこと、知ってほしいことを
話しました。
最後には、72年前の今日、何があったのか、
そして今日までの72年間、何があったのか、
考えることが大事で、ぜひ、関心を持つことから始めてほしい、
と生徒たちに伝えました。
生徒たちはメモを取りながら、真剣に話を聞いていました。
原爆の悲惨さ、平和の大切さを改めて、考えるができたのではないかと思います。
そういえば、一年前に、被ばくしたクスノキを駐車場の片隅に植えました。
平和への祈りを込めて、今の3年生が植えてくれました。
あれから、一年、どうなっているかしら。
↓↓↓
ご覧ください。
一年で随分と大きくなりました!
そのうち、広い場所に移植しなければならい日が来そうですね。
平和を願う日
明日、8月9日は長崎に原爆が投下された日です。
東渓中学校では、この日に合わせて「平和を願う日」として
平和集会を開催しています。
今年も天瀬公民館が協力させていただいて、
講演会を開催します。
西日本新聞社の森井徹記者を講師に、
「今、聞いておきたい被爆者の声」と題して講演いただきます。
森井記者は、長崎支局に赴任経験があり、
その時に被爆者に数多く取材されています。
その経験を元にお話しいただきます。
一般の方もご参加いただけます。
8時25分からスタートです。
講演は9時からです。
ぜひ、一緒に平和について考えてみませんか。
合わせまして、先月から、
戦争と平和ロビー展「原爆と戦争パネル展」
開催しています。
こちらもぜひご覧ください。
公民館を知ってもらおう!
小中学校では、地域の方々が先生となって、
授業をする機会が多くなったようです。
そのような中、東渓中学校でも、
今年度から、ふるさと学び塾「三洲郷」として、
その取り組みを本格的にし始めました。
ちなみに、三洲は郷土の先哲「長三洲」からとっています。
年間を通じて、さまざまな分野の講師をお呼びして、
学習をするようですが、
今回、公民館にも講師の依頼が舞い込み、
7月12日に、公民館の取り組みについてお話しさせていただきました。
前半は公民館長が、公民館事業の説明と、
生徒たちに向けて、これから必要なことをお話ししました。
後半部は、自主学習教室の活動紹介ということで、
すこっぷ三味線教室「輝ほいさーズ」のメンバーに演奏をしてもらいました。
途中、生徒たちに体験をしてもらいました。
なかなか楽しそうに演奏していましたよ。
この日は、期末PTAの開催日でもあり、
多くの保護者が来ていました。
こうした中で、公民館の取り組みを発表できたことは、
良いPRになったのではないかと思います。
ぜひ、今後様々な形で利用していただきたいです。
東渓中学校の皆様、ありがとうございました。
郷土の偉人を学ぶ
現在開催中のロビー展、
五馬中学校生徒の書道展「長三洲先生の詩に親しもう!」。
好評をいただいており、多数の方が見に来ていただいています。
それに合わせて、5月30日、
五馬中全校生徒に公民館に来てもらい、
自分たちが書いた書の見学と、
長三洲についての学習をしてもらいました。
講義は「明治維新と長三洲」と題し、
日田市咸宜園教育研究センターの吉田博嗣主幹が話しました。
ビデオや画像を使って、咸宜園や長三洲についての功績を話しました。
長三洲は、明治新政府の官僚として、明治学制の基礎を作った人物でもあり、
明治維新期に多大なる影響を与えたことを学びました。
また実際に資料を持参し、見せていただきました。
今回は、長三洲を学ぶとともに、
公民館に来てもらうことで、公民館を身近に感じてもらおうと、
開催したものです。
ぜひ、これからも公民館に足を運んでもらいたいと思います。
小学生と留学生の交流☆彡
5月2日(火)、別府大学日本語教育研究センターの留学生が天瀬を訪れ、
いつま小学校児童と交流をしました。
これは、公民館が別府大学と協力して行う国際交流事業で、
今回が4回目になります。
今までは、東渓小中学校、五馬中学校と開催してきました。
今回は、中国、台湾、韓国の留学生が来てくれました。
まずは歓迎会。
小学校からは校歌のプレゼント。
留学生からは映画「君の名は」の主題歌のプレゼント。
この後、各班に分かれて、レクリェーション。
途中、罰ゲームで前で踊らされていましたね。
全体での交流会の後は、
各班にわかれて、班ごとに交流をしました。
出身国のじゃんけんをしたり、鬼ごっこしたり、折紙したり、
かるたをしたり、楽しいひと時を過ごしていました。
お昼は一緒に給食。
今回はなんと・・・・、
ナン!
留学生がわかるように、紙で置き場所を書いてくれてましたね。
昼からは、一緒に美術の時間。
一緒にバラをつくりました。
これは、バラの花びらをかたどった紙型に
思い思いの色を塗って、台紙に貼ってバラにするものです。
各班、留学生と子どもたちが話をしながら、
創作活動をしていました。
中には、こんなのを書く学生も。
星のカーヴィー!
この学生は、手をパレットにして、
となりのトトロ!
秀逸です!
なお、出来上がったバラの作品は、
先日の遊花祭に展示しました。
たくさんの方に見てもらいました。
今回は、はじめて共同で美術作品をつくりあげるということをしましたが、
できあがりも個性あふれるしあがりで、
綺麗なものになっていました。
子どもたちは積極的に留学生と話す姿がみられ、
良い交流ができたように思います。
児童のみなさん、留学生の皆さん、お疲れ様でした。