公民館を知ってもらおう!
小中学校では、地域の方々が先生となって、
授業をする機会が多くなったようです。
そのような中、東渓中学校でも、
今年度から、ふるさと学び塾「三洲郷」として、
その取り組みを本格的にし始めました。
ちなみに、三洲は郷土の先哲「長三洲」からとっています。
年間を通じて、さまざまな分野の講師をお呼びして、
学習をするようですが、
今回、公民館にも講師の依頼が舞い込み、
7月12日に、公民館の取り組みについてお話しさせていただきました。
前半は公民館長が、公民館事業の説明と、
生徒たちに向けて、これから必要なことをお話ししました。
後半部は、自主学習教室の活動紹介ということで、
すこっぷ三味線教室「輝ほいさーズ」のメンバーに演奏をしてもらいました。
途中、生徒たちに体験をしてもらいました。
なかなか楽しそうに演奏していましたよ。
この日は、期末PTAの開催日でもあり、
多くの保護者が来ていました。
こうした中で、公民館の取り組みを発表できたことは、
良いPRになったのではないかと思います。
ぜひ、今後様々な形で利用していただきたいです。
東渓中学校の皆様、ありがとうございました。
本格的な夏を前に
6月24日(土)、
公民館の自主学習教室生と、
公民館運営委員会の皆様に公民館の清掃をしていただきました。
公民館本館と、五馬分館、東渓分館の三ヵ所に分かれて、
日頃の清掃では行き届かない、窓や外回り、そして障子貼を
していただきました。
こちらは天瀬公民館の部屋と体育館。
要らないものも片づけてくれました。
当日は男性も多数参加してくれており、
側溝の泥出しや中庭の庭木の剪定などをしてもらいました。
おかげで、外回りがスッキリ(*^-^*)
障子貼が一番時間かかりました。
最後は出来る人総出でやってくれました。
五馬分館は外回り中心に。
こちらもスッキリ(#^^#)
写真はありませんが、東渓分館も多数ご参加いただいて、
隅々までキレイにしてもらいました。
ここは和室の障子がボロボロだったので、
綺麗になりました。
天瀬の助かるところは、草刈りや剪定の機械を
持参して参加してくれるところです。
おかげで短時間できれいになりました。
ご協力していただいた皆様、
誠にありがとうございました!
方言丸出し( ゚Д゚)
6月10、11日の2日間に渡って、
公民館では、なかなかおもしろいことが行われました(*^-^*)
国際交流事業や天瀬まちづくり大学でお世話になっている、
別府大学教授の松田美香先生を始め、
福岡と宮崎の大学の先生がお見えになり、
「方言調査」なるものをしました。
これは、松田先生が所属する「大分方言談話」調査会が大分県内の各地で
調査されており、その一環で、天瀬で調査するものです。
おもしろそうですよね。
私もどんなことをするのか、興味津々でした。
今回は、あらかじめ場面を設定しておいて、
その時に交わされる日常会話を録音し、調査するものでした。
話し手も世代差が必要ということで、
中学生と、一般の方をそれそれ男女2名ずつ選び、
調査に協力してもらいました。
なかなか慣れないことなので、
うまくいくかなと思いましたが、
意外や意外、バンバン方言が飛び出し、
かなり盛り上がっていました。
わかりにくい言葉も連発、その都度、
先生たちがその意味について、質問をしていましたね。
この調査の結果については、後日、研究発表会等などで発表をするそうです。
ご協力してくれた皆様、
誠にありがとうございました。
科学のおもしろさ体験!
6月3日、家庭教育支援事業として、
天瀬町のさかえ保育園にて
「石橋かずき先生サイエンスショー 子どもたちの夢を育てる」
を開催しました。
保育園の保護者会に合わせて、
保護者の方にも参加してもらいました。
講師は、九州サイエンスラボの石橋一樹先生です。
石橋先生は、九州を中心に、科学実験教室を開催し、
科学の楽しさ・面白さを伝えています。
今回は保育園児中心ということもあり、
空気についての実験をいくつかしました。
ブロワーを使って、ボールや風船を空中浮遊させています。
この風船だとくるくる回りました。
そして、
ペットボトルも浮遊しました。
丸底タイプのカップ麺の容器でもできるそうですよ。
そしてそして、空気砲!
円を描いて空気が通ることが目に見えてわかりますよね。
こどもたちは、空気砲を受けようとおおいにはしゃいでいました。
最後はみんな外に出て、
しゃぼん玉遊び。
いろんな道具を使うと、
いろんなシャボン玉がつくれます。
今回は、団扇の骨つかっての細かいサイズや、
棒と紐を使っての大きなサイズを作りました。
理論的なことを理解するのはまだ難しいでしょうが、
今回は、見たり体験したりして感じたことで、
科学の楽しさが少しでも伝わったらなと思います。
みなさん、ありがとうございました。
寿学級生とグラウンドゴルフ☆彡
青少年対象の体験教室「teamあまがせ」。
今年度の開講式と第1講を6月10日に開催しました。
今年のteamメンバーは、
東渓小・いつま小の2年~6年生の総勢25名。
昨年度より5名も増え、teamあまがせ結成以来
最高の人数となりました。
うれしい限りです。
開講式後、第1講として、
天瀬B&G屋根付き運動広場で、
寿学級の高齢者の方々と、世代間交流グラウンドゴルフをしました。
初心者や経験者もいましたが、
なかなかうまくいきません。
まずは、寿学級生にコツを学び、いざゲームスタート。
こどもたちからもホールインワンがでるなど、
徐々に上達していきました。
teamあまがせは今年度10回程度いろんな活動をしていきます。
その中で、協調、協力等集団の中で必要なことを学んでほしいと思います。
今回、ご協力いただいた、寿学級の皆さん、
ありがとうございました!
淡窓・三洲と天瀬・五馬の関わりを学ぶ
高齢者対象の「寿学級」。
8地区あり、いつもは各地区に出向いて開催をしています。
今年度の最初は、各地区回らずに、
全地区合同で、天瀬公民館で開催しました。
合同開講式を行い、
早速第一講として、
別府大学名誉教授・咸宜園教育研究センター名誉館長の後藤宗俊先生を講師に、
「廣瀬淡窓・長三洲と天瀬五馬」という題でご講演いただきました。
廣瀬淡窓は天瀬や五馬によく来ており、
その様子は、淡窓の自伝『懐旧楼筆記』で知ることができます。
淡窓の記述をみながら、そこが現在のどのあたりになるのか、
写真も使いながらわかりやすく話してくれました。
また、天瀬出身の長三洲については、
どのような人物であったか、略年表を使いながら説明していただきました。
今回は合同開講式ということもあり、会場は満杯。
先生は長く大学で教鞭をとっておられ、
話の引き出しも多く、非常に興味深く面白い講演で、
受講者も、聞き入っていました。
郷土の偉人を学ぶ
現在開催中のロビー展、
五馬中学校生徒の書道展「長三洲先生の詩に親しもう!」。
好評をいただいており、多数の方が見に来ていただいています。
それに合わせて、5月30日、
五馬中全校生徒に公民館に来てもらい、
自分たちが書いた書の見学と、
長三洲についての学習をしてもらいました。
講義は「明治維新と長三洲」と題し、
日田市咸宜園教育研究センターの吉田博嗣主幹が話しました。
ビデオや画像を使って、咸宜園や長三洲についての功績を話しました。
長三洲は、明治新政府の官僚として、明治学制の基礎を作った人物でもあり、
明治維新期に多大なる影響を与えたことを学びました。
また実際に資料を持参し、見せていただきました。
今回は、長三洲を学ぶとともに、
公民館に来てもらうことで、公民館を身近に感じてもらおうと、
開催したものです。
ぜひ、これからも公民館に足を運んでもらいたいと思います。
エリアマーケティングって?
昨年度から開催しています「天瀬まちづくり大学」。
本年度の講座がスタートしました。
今回は別府大学国際経営学部教授の鄭玹朱(チョン・ヒョンジュ)先生を講師に、
「地域(エリア)マーケティング」という題で講義をしていただきました。
この方が鄭教授です。
先生は韓国ご出身。別府大学の他、久留米大学でも教鞭に立っておられるそうです。
エリアマーケティングは、
地域の独自性、異質性を見極め、地域別あるいは商圏別に
「売れるしくみ」を作り上げ、営業活動等の個別化により、
売上高や市場シェアの向上を目指すものです。
とはいっても、なかなか理解が難しい。
そこで、先生はコンビニエンスストアを例に
エリアマーケティングについてお話してくれました。
コンビニ業界について、一般人ではなかなか知ることのない情報やシステムを
わかりやすく講義してくれました。
興味深い内容でしたので、受講者もじっくり聞き入っていましたね。
天瀬でも「地域の独自性・異質性」はなんなのか考えることで、
天瀬の活性化・町づくりついてのヒントをが出てくるような気がします。
そういった点を、今後まちづくり大学のみなさんと一緒になって
考えていければと思っています。
花に囲まれて☆
5月14日 母の日。
天瀬では恒例の「遊花祭」が開催されました。
会場は天瀬農業公園 通称ローズヒルあまがせです。
祭りに合わせて育てたバラが満開でした。
今年も出店してくれた日田焼きそば。
この日は福岡でも出店していたとか。
こちらはこちらで日田焼きそばガールズが盛り上げてくれました。
ナシローも来てくれてましたね。
子どもたちに人気がありました。
ステージでは様々な演目が披露されていました。
五馬保育園児の踊り。
毎回、衣装が凝っています。このあとファッションショーもしました。
昭和学園高校バトン部。
元気なダンスを披露してくれました。
龍神太鼓の引き締まった演奏。
プアラニ フラ スタジオのフラダンスとタヒチアンダンス。
さらに華やかさを演出してくれました。
その他、人気の宇宙戦隊キュウレンジャーも来てくれてましたね。
そして、今回は別府大学吹奏楽団にも来ていただき、
演奏をしてもらいました。
アニメソングも演奏してくれて、盛り上げに一役かってくれました。
楽団の学生には、午後から、各出店の手伝いをしていただきました。
主に天瀬町から出ている店に入ってもらいました。
お店のみなさんは温かく迎え入れてくれて、
いろいろ教えてくれていました。
最後はお土産までいただいていた学生もいましたね。
http://www.beppu-u.ac.jp/topics/life/2017/006162.php
別府大学のHPにも掲載されていますので、
こちらもご覧ください。
会場では、連休前にいつま小学校児童と別府大学の留学生が
創作したバラの絵を展示しました。
多くの方に見ていただきました。
この日は天候もよく多くの方においでいただき、
大いに盛り上がった遊花祭でした。
小学生と留学生の交流☆彡
5月2日(火)、別府大学日本語教育研究センターの留学生が天瀬を訪れ、
いつま小学校児童と交流をしました。
これは、公民館が別府大学と協力して行う国際交流事業で、
今回が4回目になります。
今までは、東渓小中学校、五馬中学校と開催してきました。
今回は、中国、台湾、韓国の留学生が来てくれました。
まずは歓迎会。
小学校からは校歌のプレゼント。
留学生からは映画「君の名は」の主題歌のプレゼント。
この後、各班に分かれて、レクリェーション。
途中、罰ゲームで前で踊らされていましたね。
全体での交流会の後は、
各班にわかれて、班ごとに交流をしました。
出身国のじゃんけんをしたり、鬼ごっこしたり、折紙したり、
かるたをしたり、楽しいひと時を過ごしていました。
お昼は一緒に給食。
今回はなんと・・・・、
ナン!
留学生がわかるように、紙で置き場所を書いてくれてましたね。
昼からは、一緒に美術の時間。
一緒にバラをつくりました。
これは、バラの花びらをかたどった紙型に
思い思いの色を塗って、台紙に貼ってバラにするものです。
各班、留学生と子どもたちが話をしながら、
創作活動をしていました。
中には、こんなのを書く学生も。
星のカーヴィー!
この学生は、手をパレットにして、
となりのトトロ!
秀逸です!
なお、出来上がったバラの作品は、
先日の遊花祭に展示しました。
たくさんの方に見てもらいました。
今回は、はじめて共同で美術作品をつくりあげるということをしましたが、
できあがりも個性あふれるしあがりで、
綺麗なものになっていました。
子どもたちは積極的に留学生と話す姿がみられ、
良い交流ができたように思います。
児童のみなさん、留学生の皆さん、お疲れ様でした。