天ヶ瀬座 4年ぶりの公演
4月8日(土)に天瀬公民館体育館にて、天ヶ瀬座の公演が4年ぶりに開催されました。公民館も後援という形で関わらせていただきました。
新型コロナウイルス感染症の影響や令和2年7月豪雨災害もあり、4年ぶりの開催となりましたが、当日はたくさんの方が来場し、天ヶ瀬座の皆さんの熱のこもった芝居を堪能されていました。
輝(キラキラ)塾「ぼうさい落語」
3月30日(木)に今年度最後の輝(キラキラ)塾を開催しました。
講師には久留米市より福々亭金太郎こと川嶋睦巳さんをお招きして、落語を交えて防災についてお話していただきました。
自然災害に対しての心構えや備えておくと便利な防災グッズなどを紹介していただきながら、途中に防災に関する創作落語を披露していただきました。
とにかく早めの判断、早めの行動をすることが大事だということを教えていただきました。川島さん、ありがとうございました。
ザ☆男メシ 最終講
3月28日(火)にザ☆男メシの今年度最終講を開催しました。
今回はタケノコ飯、ポークソテー、鯛の煮付け、ポテトサラダ、吸い物、あとは先生が作ってきた桜餅です。最終講はちょっと豪華なメニューになりました。
皆さん、1年間お疲れ様でした。
エクセル初級講座
3月20日から24日まで、講師に花月PC-NETの石松正幸さんをお招きして、エクセル初級講座を開催しました。
エクセルの基本操作から簡単な関数について教えていただきました。苦戦する場面もありましたが、皆さん無事に4日間の講座を終えることが出来ました。
寿学級最終講
3月14日から24日まで、7か所で寿学級の今年度最終講を開催しました。
今回は館長が令和2年7月豪雨災害の様子、その時公民館で実施した炊き出しについての話、さらに教科書無償への戦いについての話と2本立てで講話をしました。
令和2年7月豪雨災害では天ケ瀬温泉街などをはじめ、天瀬地区に大きな被害をもたらしました。その時の様子を写真に撮っていたものを館長がパワーポイントにまとめて、皆さんに見て頂きました。
話を聞いた寿学級生からは、災害発生当時は温泉街などには近づくことも出来なかったので被害状況が分からなかったが、写真を見て改めて豪雨災害の怖さを認識したとの声がありました。
また、公民館で10日間行った炊き出しについても写真などで説明をしました。こちらも公民館で地区の方々をはじめ、多くのボランティアの方が協力して行っていたことを説明しました。
寿学級生の中にも当時、炊き出しにご協力いただいた方もいましたが、改めて当時の気持ちを思い出された方もいました。
後半は人権学習ということで、昭和36年に起こった紫雲丸事故をきっかけに教科書無償への戦いが始まったエピソードを話しました。
最後に3月末で退職する館長に花束が贈呈される一コマもありました。
ファンライドinつかだ
3月12日(日)に塚田コミュニティセンターをスタート・ゴールにサイクリングイベントの「第1回ファンライドinつかだ」が開催されました。
小学校低学年向けのコースが約2㎞、高学年~大人向けのコースが約17㎞で、特に17㎞のコースは急坂、砂利道などもあり、タフなコースです。
参加者は小学校低学年から幅広い世代の方が参加されていました。
当日は天気も良く、参加者の皆さんも気持ち良さそうに自転車を走らせていました。小学校低学年で17㎞コースを走った子もいましたが、途中リタイヤすることなく全員無事完走しました。
運営委員会視察研修
3月10日(金)に公民館運営委員会視察研修を行いました。行き先は糸島市です。
最初は伊都国歴史博物館へ行きました。
常設展示室には平原遺跡から発掘された国宝が展示されており、とても見ごたえがあり、ボランティアガイドの方に分かりやすく説明していただきました。
午後からは糸島市立南風コミュニティセンターひまわりへ。
こちらではセンター長の坂口恵一さんにコミュニティセンターの取り組みについて説明していただき、最後には施設内を見学させていただきました。
南風小学校区は昔から住む住民と全国各地から転入してきた新住民が併存する地域で、コミュニティセンターでは地域(家庭)と学校と連携して住民同士が融合し、連携する様々な取り組みを展開されていました。
施設も放課後児童クラブと高齢者いこいの家が併設されていました。
コミュニティセンターはセンター長さんを含め3名の職員体制で、地域の各種団体、学校関係の会議には役割分担をして必ず参加して、地域、学校の課題、ニーズを把握されているとのことでした。
コミュニティセンターが地域・学校と深いつながりを持って、事業を展開されていることがよく分かりました。今回の視察で学んだことを参考に今後の公民館事業を展開していきたいと感じました。
南風コミュニティセンターの坂口センター長さんをはじめ、職員の皆さん、ありがとうございました。
ドローン体験 inいつま小学校
3月6日(月)にいつま小学校体育館にて、講師に新谷裕幸さんをお招きして、公民館主催の学校支援事業「ドローン体験」を行いました。
今回はいつま小学校の4年生と5年生を対象にドローンについて学び、実際に自分たちで飛ばしてみました。
みんなとても楽しみにしていたようで、前の日は眠れなかったという子もいました。
最初に新谷さんからドローンについて説明がありました。ドローンは災害現場など様々な場面で活躍していることを教えていただきました。
子どもたちはとても興味津々にドローンを触っていました。
手のひらの上に乗せたりしてドローンと触れ合いました。
最後はタイムレースをして、誰が一番早くドローンを操作して、コースを回り着陸させるかを競いました。
初めはみんな悪戦苦闘する場面もありましたが、だんだんと操作にも慣れてきてスムーズに操縦出来た子もいました。
タイムが早かった上位3人には新谷さんから素敵なプレゼントをもらいました。
ドローンについていろんなことを学べて、実際に自分たちで捜査して飛ばすことが出来て、とても貴重な経験になったのではないでしょうか。もしかしたら、この子達の中から将来ドローンに関わる子も出てくるかもしれませんね。
新谷さん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
元号「令和」ゆかりの地 大宰府を歩く
3月3日(金)に歴史探訪バス研修を開催しました。最初の目的地は大宰府です。
まずは大宰府展示館へ行き、そこでガイドの庄野さんから説明を受けました。元号「令和」の典拠となった「万葉集」の梅花の歌三十二首序文にある「初春の令月、気淑しく風和ぐ」の文言を引用したもので、「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込めらているそうです。
その後、大宰府政庁跡へ行きました。大宰府政庁はかつてこの地で九州を統治し、地理的にもアジアの窓口となり、外交、政治の中心として建てられたとのことでした。建物自体はありませんが、その広大な敷地を見ると当時の様子をうかがい知ることが出来ました。
最後に坂本八幡宮へ行きました。こちらは元号「令和」の起源となった「梅花の宴」が行われた大伴旅人邸跡の候補地の一つになった場所です。ガイドの庄野さんから元号が令和になった後に起こった「令和フィーバー」の当時の様子などをもお話していただきました。
午後からは博多町家ふるさと館へ行きました。
こちらは、明治・大正期の博多の歴史や文化などを紹介する施設で、実際に明治期の町家を移築復元した建物もありました。
博多祇園山笠の様子を再現したジオラマもあり、皆さん興味津々な様子で見ていました。
当日は天候にも恵まれ、良い研修が出来たのではないでしょうか。参加者の皆さんお疲れ様でした。
天瀬公民館だより3月1日号をupしました!