いつま小学校全校防災学習
2022-01-21
1月21日(金)にいつま小学校の体育館にて、全校防災学習が行われました。最初に避難訓練をして、その後、体育館で全校児童を対象とした防災学習が開催されました。
講師にNPO法人リエラの松永鎌矢さんをお招きして、カードを使ったワークショップを行いました。
いろんなアイテム(三角巾、レジ袋、ガムテープ、角材など)が書かれたカードをそれぞれ児童に配り、地震が起きた後に発生する状況に応じて、どのアイテムを使うのが良いのかということを考えるゲームで、選んだアイテムによって得点が変わります。
例えば、地震発生後、腕を怪我して血を流している人が居た場合、止血するためにはどんなアイテムを使ったら良いかを考えます。ただし、地震発生直後はモノが手に入りにくい状況が生まれ、特殊なアイテムだと一般の人では使うことが難しいということを踏まえて、「手に入りやすく」「誰もが使える」という条件に当てはまるアイテムを選べば得点が高くなるというゲームです。
子どもたちはお互いに相談しながら、どんなアイテムが良いかを選んでいました。
普段あまり気にも留めていなかった身近なものが災害が起こった時に役立つということが分かった貴重な時間でした。