ワールドフェスタinひた2019開催!!
秋雨前線が停滞し、8月下旬とは思えない涼しい、8月31日(土)日田市総合体育に於いて、『ワールドフェスタinひた2019』(主催:一般財団法人日田市公民館運営事業団、共催:日田市教育委員会・独立行政法人国際協力機構、協力:(公財)大分芸術文化スポーツ振興財団おおいた国際交流プラザ・(特非)大学コンソーシアムおおいた)が盛大に開催されました。
ワールドフェスタは、日田市内の小学生児童で各地区公民館の青少年事業の参加者を対象に行う、国際理解と国際交流及び他校児童との交流を目的とした事業で、今回で8回目の実施となります。昨年は、10月開催で準備を進めていましたが、台風の影響で中止となり、2年ぶりの開催となった今回のワールドフェスタは、準備も早い段階から行い、内容も充実したものとなり、参加した児童の皆さんは有意義な一日が過ごせたのではないかと思います。
ワールドフェスタでは、アフリカのマダガスカルで子ども達に親しまれている遊び「クバーラ」の体験や、JICA(国際協力機構)の海外青年協力隊元隊員による体験談コーナー、世界各国の展示コーナー、そして大分市や別府市の学校に通う留学生の皆さんによる世界の遊びコーナーなど、楽しく、ふれあいながら世界の国々のことを学べる機会として実施しており、毎年多くの児童が参加しています。参加した児童を4つのブロック(青・黄・赤・緑)と12チーム(12ヵ国)分けてそれぞれの体験活動を行います。
展示コーナーにおいては、スリランカ・インドネシア・ザンビア・ボリビア・ドミニカ共和国と今年初めてフランス(日田市商工観光部・地域おこし企業人ハレさん他)のことを学びました。
又、アメリカ出身の6名のALTの先生方から、出身州のことや、ゲーム・あそびを学ぶことが出来ました。
体験談コーナーでは、セントルシア(イギリス連邦加盟国)スリランカ民主社会主義共和国のことを青年海外協力隊元隊員の方から学ぶ事ができました。
プレーゾーンでは、世界の民族衣装(アフリカ・東南アジア・中南米10各国12衣装)を着たり、世界の遊びコーナーのモンゴル・ネパール留学生の皆さんとふれあうことができ、児童の皆さんにとってはたいへん貴重な時間となったのではないかと思います。
また、フェスタの運営ボランティアとして、日田高、日田林工の40人近い高校生の皆さんが4つのブロックに分かれて児童と一緒に行動してもらい、活動の支援をしていただきました。
今回、ワールドフェスタの開催にあたり、多くの団体関係者にご協力いただきました。協力いただきました関係者の皆さん高校生ボタンテイアの皆さんに心から感謝申し上げます。