令和4年7月以降の地区公民館における感染対策
令和4年7月より、日田市の地区公民館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインが改訂されました。
詳しい内容については近日中に更新いたします。
詳しくはご利用予定の地区公民館に問い合わせください。
「これからの公民館運営について」研修会報告
令和元年10月28日(月)、日田市複合文化施設AOSE 多目的ホールにて、公民館運営委員会連絡会
(各公民館運営委員会長)館長・主事(公民館運営事業団職員)合同研修会が
演題に「人口減少時代の新しい地域づくりに向けた
社会教育の振興方策について」(答申)を読む、
~社会教育施設とりわけ「公民館」の在り方について~
講師に別府大学文学部人間関係学部 長尾 秀吉 教授(当財団評議委員)をお招きして開催されました。
■ 内容
➀第1部 今後の地域における社会教育の在り方
1.地域社会における社会教育の意義と果たすべき役割
‥‥‥社会教育を基盤とした、人づくり、つながりづくり・地域づくり~
2.新たな社会教育の方向性
‥‥‥開かれ、つながる社会教育の実現
社会教育施設には、地域の学習拠点としての役割に加え、以下のような役割も期待。
・公民館:地域コミュニテイの維持と持続的な発展を推進するセンター的役割、地域の防災拠点
・図書館:他部局と連携した個人スキルアップや就業等の支援、住民ニーズに対応できる情報拠点
・博物館:学校における学習内容に即した展示・教育事業の実施、観光振興や交際交流拠点
⇒複合化・観光・コミュニティ・ビジネス‥・中心部に事例で経済的観点を顧虚
‥・効果と事例の関係はエビデンスに欠ける


・ 地方公共団体から、地方公共団体の判断により、地方公共団体の長が公立社会教育施設を所管することができる仕組み(以下「特例」という)を導入すべきとの意見提出。
「‥‥・社会教育施設に関する事務について今後とも教育委員会が所管することが基本とすべきであるが、公立社会教育施設の所管については、当該地方の実情を踏まえ、当該地方にとってより効果的と判断される場合には、地方公共団体の判断により地方公共団体の長が公立社会教育施設を所管することができることとする特例を設けることについて、(中略)社会教育の適切な実施の確保に関する担保措置が講じらることを条件に、可とすべきと考える」


■「特例」の概念とは:⑴法律の改正 ⑵特例の意味 【処置の例】 【首長による職員・委員の任命と委嘱】 等の説明が行われ、最後に
■これからの公民館活動
「取り組みとして求められるもの」
⑴ 次世代を地域で育て、希望を持たせる
➀ 大学やNPO等との連携 ‥‥‥若者の生き方
➁ 地域学校協働活動 ‥‥・・・・支援から協働へ
⑵ 社会教育スタッフの充実
・日田市の場合、事業がてんこ盛り。これは公民館館長・主事の力量が高いこと。
・新しい事業や組織を展開するには、更に社会教育スタッフが必要
〈例〉コミュニテイ・スクールの担当者に社会教育主事有資格者(士)を配置。
コーディネーターの配置・要請を学校教育課・社会教育課で行う
〈例〉孤立する子育ての親への伴奏支援ができる有償ボランティアスタッフ
エンパワーメントから社会参加へ
と、講師が今行っている実践などを含め講演が行われました。
ワールドフェスタinひた2019開催!!
秋雨前線が停滞し、8月下旬とは思えない涼しい、8月31日(土)日田市総合体育に於いて、『ワールドフェスタinひた2019』(主催:一般財団法人日田市公民館運営事業団、共催:日田市教育委員会・独立行政法人国際協力機構、協力:(公財)大分芸術文化スポーツ振興財団おおいた国際交流プラザ・(特非)大学コンソーシアムおおいた)が盛大に開催されました。

ワールドフェスタは、日田市内の小学生児童で各地区公民館の青少年事業の参加者を対象に行う、国際理解と国際交流及び他校児童との交流を目的とした事業で、今回で8回目の実施となります。昨年は、10月開催で準備を進めていましたが、台風の影響で中止となり、2年ぶりの開催となった今回のワールドフェスタは、準備も早い段階から行い、内容も充実したものとなり、参加した児童の皆さんは有意義な一日が過ごせたのではないかと思います。

ワールドフェスタでは、アフリカのマダガスカルで子ども達に親しまれている遊び「クバーラ」の体験や、JICA(国際協力機構)の海外青年協力隊元隊員による体験談コーナー、世界各国の展示コーナー、そして大分市や別府市の学校に通う留学生の皆さんによる世界の遊びコーナーなど、楽しく、ふれあいながら世界の国々のことを学べる機会として実施しており、毎年多くの児童が参加しています。参加した児童を4つのブロック(青・黄・赤・緑)と12チーム(12ヵ国)分けてそれぞれの体験活動を行います。
展示コーナーにおいては、スリランカ・インドネシア・ザンビア・ボリビア・ドミニカ共和国と今年初めてフランス(日田市商工観光部・地域おこし企業人ハレさん他)のことを学びました。
又、アメリカ出身の6名のALTの先生方から、出身州のことや、ゲーム・あそびを学ぶことが出来ました。
体験談コーナーでは、セントルシア(イギリス連邦加盟国)スリランカ民主社会主義共和国のことを青年海外協力隊元隊員の方から学ぶ事ができました。
プレーゾーンでは、世界の民族衣装(アフリカ・東南アジア・中南米10各国12衣装)を着たり、世界の遊びコーナーのモンゴル・ネパール留学生の皆さんとふれあうことができ、児童の皆さんにとってはたいへん貴重な時間となったのではないかと思います。
また、フェスタの運営ボランティアとして、日田高、日田林工の40人近い高校生の皆さんが4つのブロックに分かれて児童と一緒に行動してもらい、活動の支援をしていただきました。
今回、ワールドフェスタの開催にあたり、多くの団体関係者にご協力いただきました。協力いただきました関係者の皆さん高校生ボタンテイアの皆さんに心から感謝申し上げます。
ワールドフェスタinひた2017 開催!
秋空が広がる10月7日(土)、「ワールドフェスタinひた2017」(主催:一般財団法人日田市公民館運営
事業団、共催:日田市教育委員会・独立行政法人国際協力機構)を日田市総合体育館で開催しました。
ワールドフェスタは、日田市内の小学生児童で各地区公民館の青少年事業の参加者を対象に行う、国際理解
と国際交流及び他校児童との交流を目的とした事業で、今回で7日目の実施となります。
ワールドフェスタでは、アフリカのマダガスカルで子どもに親しまれている遊び「クバーラ」の体験や、
JICA(国際協力機構)の隊員による体験談コーナー、世界各国の展示コーナー、そして大分市や別府市
の学校に通う留学生の皆さんによる世界の遊びコーナーなど、楽しく、ふれあいながら世界の国々のことを
学べる機会として実施しており、毎年多くの児童が参加しています。
今年は、展示コーナーにおいて、モザンビーク、バングラデシュ、キルギス、フィリピン、体験談コーナー
では、ボリビア、カメルーン、マダガスカル、マレーシアの国々のことを学ぶことができました。
また、アメリカ出身の4人のALTの先生方、世界の遊びコーナーのインドネシア、ベトナム、中国、韓国の
留学生の皆さんとふれあうことができ、児童の皆さんにとってはたいへん貴重な時間となったのではないか
と思います。
また、フェスタの運営ボランティアとして、日田高、日田林工の30人近い高校生の皆さんに支援をいただき
ました!
今回、ワールドフェスタの開催にあたり、ご協力いただきました関係者の皆様、高校生ボランティアの皆様、
心から感謝します!
大分県公民館連合会表彰
第39回全国公民館研究集会大分大会が9月25日(金)大分市iichiko総合文化センターで
開催され、全大会において大分県公民館連合会表彰表彰式が行われました。
日田市からは5名の方が表彰を受けましたのでお知らせいたします。
【勤続職員表彰】
*山田博行氏(前高瀬公民館長)勤続6年
*椋野肇氏 (前三芳公民館長)勤続6年
*日野和則館長(天瀬公民館)勤続5年
【公民館運営審議委員表彰】
*梶原公人氏(前津江公民館運営委員会長)勤続12年
*森弘子氏(大山公民館運営委員会長)勤続9年
以上です。
表彰された皆様、おめでとうございます!
※山田氏、日野館長は所要により欠席されました。
ワールドフェスタinひた2016 開催しました!
公民館運営事業団が主催するイベント「ワールドフェスタinひた2016」を、9月10日土曜日、日田市総合体育館で開催しました。
「ワールドフェスタinひた」は、公民館の青少年健全育成事業に参加する市内小学生児童を対象に、国際理解や他校児童との交流を目的に実施しているもので、今年も300人を超す児童の皆さんが参加しました。
大会では、アフリカ、マダガスカルの遊び「クバーラ」体験をはじめ、JICA(国際協力機構)の隊員による体験談コーナー、世界各国の展示コーナー、そして大分県内の留学生や市内小学校で英語の補助指導員(ALT)の先生方による、遊びやふれあい活動など、国際色豊かな活動を行いました。
今年のワールドフェスタでは、
❋青年海外協力隊体験談・・・キルギス、カンボジア、パプアニューギニア、タイ
❋展示コーナー・・・マダガスカル、ラオス、ブータン、ボリビア
❋海外の遊びコーナー・・・ベトナム、ウズベキスタン、インドネシア
❋ALTコーナー・・・アメリカ、オーストラリア
❋ワークショップコーナー・・・アメリカ、イタリア、インド、エクアドル、エジプト、オーストラリア、キューバ、グアテマラ、クウェート、グリーンランド、チャド、中国、ドイツ、トルコ、フィリピン、ブータン、フランス、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マリ、メキシコ、モンゴル ※ワークショップでは外国の写真を見て、気づいたこと、感じたことを話し合う活動をしました。
以上、27ヵ国の人や文化にふれあう機会がありました。
外国の方や他の小学校の児童と活動することで、素晴らしい経験ができた1日になったのではないでしょうか。
平成28年度社会教育主事講習(九州大学会場)現地研修日田コース
平成28年度社会教育主事講習九州大学会場の現地研修が、日田市内において7月28日(木)から30日(土)の2泊3日で行われました。
現地研修は、社会教育主事講習のカリキュラムの一環として行うもので、九州大学会場に受講生を派遣する福岡県、佐賀県、長崎県、そして大分県の各県が各自治体に依頼をして研修生の受け入れをしています。特に、今年度は熊本地震の影響を受け、熊本大学会場での実施ができず、熊本県、宮崎県、鹿児島県の受講生も九州大学会場を受講しています。ちなみに沖縄県は例年九州大学会場での受講です。
日田市公民館運営事業団では昨年度より職員研修も兼ね、県内自治体枠とは別枠として現地研修の受け入れを行っており、今年度も11人の受講生が日田市を選択し、研修を受けました。
【今年度の現地研修内容】
1日目 日田市の社会教育の現状及び(一財)日田市公民館運営事業団の説明。咸宜園教育に関する学習。
2日目 青少年事業に関する研修。東有田公民館にて、小学生児童の野外活動指導実習。
3日目 地域人材の育成と活動に関する研修。地域で活躍する女性グループの紹介とグループワーク。
社会教育主事講習の受講生は、自治体職員と夏休み期間を利用した学校教員が多く、特に2日目の野外活動指導実習においては、参加している4~6年生の児童に対して、イキイキと活動されている姿がとても印象的でした。
また、3日目の研修では、高瀬地区のJAおおいた日田女性部南部支部の皆さん、五和地区の20:如月会の皆さん、夜明地区の三日月サークルの皆さんに参加していただき、それぞれの活動報告を行った後、受講生の皆さんが各グループに分かれ、インタビュー形式で成り立ちや活動の経過、今後の課題を調査し、発表を行いました。最後には各グループの未来予想図を話し合い、理想の団体像について協議。たいへん盛り上がり、受講生、参加者共に有意義な時間となったようです。
社会教育主事講習は、7月8日から8月10日までの21日間の日程で行われます。長丁場の研修を乗り切っていただき、立派な社会教育主事として各県でご活躍されることを心から祈念いたします。
館長・主事ステップアップ研修
公民館運営事業団の館長及び主事を対象としたステップアップ研修を1月29日(金)に実施しました。
この研修は、社会教育の知識や技術などの修得を目的に、館長、主事合同の研修会としています。
この日は、愛媛県新居浜市の市民部長で、中央審議会の生涯学習分科会における「社会教育推進体制の在り方に関するワーキンググループ」の専門員を務められている関福生先生と大分県立社会教育総合センターの縄田早苗社会教育主事を講師として、PDCAサイクルによる計画づくりをメインテーマに、講義とグループワークを行いました。
前半の講義では、関先生が社会教育におけるご自身の経験から「10の私案」を提言いただき、地域との協働や連携を行うときの社会教育関係職員の立ち位置や方向性などをお話しいただきました。
また、後半のグループワークでは、館長と主事の混成グループになるよう事前にクジでグループ分けをし、「10年後の日田市の公民館はこうでありたい!」をテーマに“熟議”を行いました。各グループ様々なユニークな意見が出され、大いに盛り上がっていました。
今回の研修会は、研修活動はもちろん、普段あまり話す機会がない他館の館長、主事の皆さんが、大いに自分の意見を出し合う場所づくりという狙いも含み実施しました。各テーブルで活発な意見が出て、充実した研修となったのではないかと思います。
今後もこのような研修の場を継続して実施することで、職員の意識向上を図ってきたいと考えています。
ワールドフェスタ in ひた 2015 開催!
平成27年9月12日(土)、日田市総合体育館にて「ワールドフェスタ in ひた 2015」を実施しました。
今年度は9月開催ということで、厳しい残暑が心配されましたが、秋風が吹くとても涼しい日和で、参加児童の皆さんは元気いっぱい、様々な活動に参加していました。
今回のワールドフェスタでは、
・マダガスカルの遊び・クバーラの体験
・インターネット通信によるラオス、キルギスの子どもたちとのふれあい体験!
・世界の遊びを体験する「プレイゾーン」(外国からの留学生の皆さんが指導してくれました!)
・世界の民族衣装を着てみよう!「変身ゾーン」
・青年海外協力隊員による体験談 (ナミビア、タンザニア、エクアドル、トンガ)
・アジアや南米、アフリカの国を紹介する展示ブース
など、国際理解を目的とするイベントが充実! 遊びやふれあいを通して、外国の文化や習慣などを学ぶことができました。
また、子どもたちに一番人気のクバーラ体験では、初めて会った友だちとのチーム分けにもかかわらず、白熱した試合が展開され、試合結果に一喜一憂していました。
普段できない国際体験をたくさん体験することができた児童の皆さん! 外国のことを学習できただけでなく、たくさんの友だちができた有意義な一日になったことと思います。
佐賀県生涯学習関係職員実践講座~日田研修~
平成27年2月24日 火曜日 佐賀県立生涯学習センター(アバンセ)主催の「平成26年度 生涯学習関係職員実践講座 課題編」
『地域社会と市民を紡ぐ』~日田市の公民館活動に学ぶ~講師:上野景三先生(佐賀大学教授)
に参加41名の皆さんが日田市に研修視察に来てくれました。
午前中は「日田市羽田多目的交流館」で研修し、お昼には羽田地区の食事提供グループ「せんだん」の皆さんがつくる交流館のおいしい食事をいただいたそうです。
そして午後からは日田市桂林公民館で、日田市公民館職員との実践交流会を行いました。日田市から実践事例として下記の3つを紹介し、その後、事例を中心に公民館事業の課題や悩み、課題解決への意見交換会を行いました。意見交換会ではあっという間に時間が過ぎてしまい、もっと時間が欲しいなと感じました。
事 業 名 | 開催公民館 | 発 表 者 | 所 属 | |
1 | 男の居場所 | 光岡公民館 | 宇野 吉信 | 光岡公民館 |
2 | 大山しゃべりば | 大山公民館 | 鯉川 麻衣子 | 大山公民館 |
3 | ワールドフェスタinひた | 全館合同 | 神山 淳 | 高瀬公民館 |

佐賀の皆様、素晴らしい機会をありがとうございました!
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