地震の凄さを感じて ~朝日公民館運営委員会~
3月19日(火)
朝日公民館運営委員会の委員の皆様を対象に、視察研修を行いました。
公民館運営委員会は、地区住民を対象とした多様な学習機会の提供
及び住民参加のまちづくりの促進に寄与することを目的に組織されたもので、
予算や事業計画などを審議し、公民館運営に大きく関わっています。
年に1回、視察研修を行うことにしており、
今回は、防災の観点から、
阿蘇にある、熊本地震震災ミュージアムKIOKUと阿蘇神社に行きました。
午前中は、KIOKUへ。
KIOKUでは、自身も被災されたガイドの方が、
丁寧に説明をしていただきました。
地層の断面や、東海大学の学舎など、
当時の、被害がそのまま残っており、
自身の大きさを物語っていました。
なお、KIOKUのサイトの中で、
「みなさまの声」というというところがありますが、
参加者が感想を述べたことが掲載されております。
ぜひご覧になってください。
https://kumamotojishin-museum.com/kioku/voices/detail/5d3df5fd-57bb-4ed4-8e5e-a48e45a4f8ae
午後は、阿蘇神社へ。
門など、主要なものは、復元されておりました。
写真パネルで、当時の被害状況と、
復元への方法等を知ることができました。
阿蘇神社は来訪者が多く、
復興を感じることができました。
しかしながら、完全復旧はしておりらず、
境内ではあちこちで工事をしておりました。
一刻も早い完全復旧が待ち望まれます。
今回は、防災をメインのコースとなりました。
特に地震に対しての恐ろしさと、
備えの大事さは、感じ取ることができました。
今後も防災教育に取り組んでいきたいと思います。