おばあちゃんたちが大活躍 ~朝日大学~
2024-03-08
高齢者対象講座「朝日大学」の第6講を
2月27日(火)に開催しました。
今回は、うきは市の山間部にある「うきはの宝」という会社の
代表取締役である大熊充さんをお招きしての講演会です。
こちらが大熊充さん。
このうきはの宝という会社、ご存じですか。
実は、その地域に住む75歳以上のおばあちゃんたちが働いている会社なんです。
大熊さんは高齢化率が高い地域であるが、
そこに目を付け、
おばあちゃんたちが日ごろ作っているものに価値を見出しました。
会社を設立し、それを商品化し販売することで、収益を得ています。
近年はネット販売に力を入れ、
全国から買い手がいるそうです。
なぜ、うきはの宝を設立したのか、
その経緯や現状を、ユーモアあふれる話し方で、お話いただきました。
また、会社とおばあちゃんたちをつなぐ役割として、
若者を採用し、会社との連携をになっているということでした。
おばあちゃんたちはみなスマホを使っていて、
連絡もラインでしているというのが衝撃的でした。
また、おばあちゃんたち(おじいちゃんもおりますが)に特化した、
「おばあちゃん新聞」も発行しており、
ネットワークが全国に広がっているとのことでした。
こちらは、おばあちゃん新聞の紹介を。
受講された皆さんは、随時質問をしながら、
食い入るように話をきいていました。
今後の活動に少しヒントを得たのでは無いでしょうか。