郷土日田を知る ~あさひチャレンジ倶楽部~
2025-02-19
あさひチャレンジ倶楽部の第11講を、1月25日(土)に行いました。
今回は、郷土日田を知るをテーマに、
小鹿田焼について、学びました。
小学校でも4年生で学ぶようですが、
より知ってもらうということで。
最初にアオーゼ日田にある日田市立博物館を訪ね、
企画展「小鹿田焼のきせき」を見学しました。
職員の方に、
ここでは、主に小鹿田焼歴史について、
解説していただきました。
次に小野地区の皿山に移動。
まずは、小鹿田焼陶芸館で、展示を見学しました。
実際に土を触ったりしました。
その後は、徒歩で皿山の道を下り、
事前にお願いをしていた、窯元さんの所を訪ねました。
今回は、黒木史人さんの窯を訪れ、
仕事場にお邪魔し、
小鹿田焼を作っているところを、
見学させていただきました。
蹴ろくろでの成形から、飛びかんなの技法、
色付けまで、見せていただきました。
工房は、狭いので2班に分けて見学しました。
片方の班は、待っている間、土を仕込んでいるところとか、
干している物を、ジーっと見学。
貴重な仕事の風景を見せていただきました。
ありがとうございました。
最後は、帰り道から見える、唐臼を見て、
土をどうやって砕いているかを見て、帰路につきました。
前講が、陶芸体験で花瓶を作りましたが、
その難しさがわかっていて、
なおかつ、小鹿田焼の陶芸家さんが、手際よく作っている姿を見て、
そのすごさ、すばらしさを再認識したようでした。