令和2年度 「第3講幸齢者マナビ塾」
2020-09-03
9月1日(火)、幸齢者マナビ塾の第3講を開催しました。
夏の暑さもあり、参加者はいつもより少なかったです。
血圧測定を行い、健康リーダーさんによる健康体操!
水分補給を多く取り入れながら、しっかりと身体を動かします。
続いては、東部地域包括支援センターの権藤さんによる脳トレ。
計算問題、数字つなぎと、4枚のプリントがあったのですが、皆さん集中して取り組まれ、計算問題はほとんどの方が時間内に完了をされていました。
そして最後は「防災講演会」
女性セミナーでもお越しいただいた、NPO法人リエラの松永さんにお話をして頂きました。
生きるために必要なもの5つはなに?という投げかけがあり、思わず私も考え込んでしまいました。
正解は、➀空気(ないと3分が限界) ⓶体温維持(体温保持できなければ3時間で危険) ➂水(給水できなければ3日で危ない) ➃火 ⓹食べ物(30日間で危ない) とのことです。
ついつい非常用持ち出し袋を準備する際、食べ物を多く入れてしまうことがありますが、命の危険までの期間が短いものを意識して準備することも大切であると感じました。
他にも入れ歯、眼鏡、普段服用している薬や、お薬手帳は避難所での生活が長引いた場合、とても大切になります。
自分が必要なものを今一度考えて荷物をまとめておくようにしましょう。
また、講演会の中では100円ショップで手に入る防災グッズの紹介もありました。
松永鎌矢さん、貴重なお話をしていただき、有難うございました。