ひがしありた女性セミナー第2講
2021-10-28
台風の接近により延期となった「ひがしありた女性セミナー」第2講を10月15日(金)に行いました。
この日は、講師に社会福祉法人すぎのこ村Beeすけっとの石松聡美さんをお迎えし、障がい者の人権について学習をしました。
Beeすけっとは知的・身体障がい児を対象に様々な支援活動を行っている団体で、石松さんはBeeすけっとの母体である「すぎのこ村」の設立から長年かかわっておられ、障がい者への支援活動を通じ接したエピソードを織り交ぜ、障がい者への理解が深まるお話をしていただきました。
また普段使いの商品に広がるユニバーサルデザインについてのお話もありました。
ユニバーサルデザインとは、年齢や能力、状況にかかわらず多くの人が使いやすいよう商品や建物をデザインする、という考え方で、点字や判別するためのマークなどが施された缶アルコール飲料やシャンプー・リンス、そしてふりかけ、電気ポットなどに採用される足でひっかけても簡単に外れるマグネットコードなど、近年、視覚障害の方に配慮されデザインされた商品が多くなったそうです。
このように様々な人への配慮ができる考え方が広がれば、様々な人が暮らしやすい世界になるんだろうと思います。
そのためにもこのような学習会は重要であることも再確認しました。
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