生きがい大学第1講
2022-12-09
東有田地区にお住いの高齢者を対象とした生涯学習事業、生きがい大学の第1講を11月30日(水)に行いました。
第1講は『レク式体力チェック』体験を実施。
レク式体力チェックとは、新潟県レクリエーション協会が考案した、男女、障がいの有無、年齢を問わない、いつでも・だれでも・簡単に行える体力テストのこと。自分の体力を知ることで自分体への関心が高まり、運動やスポーツ・レクリエーション活動を生活に取り入れる動機づけになることが期待できる活動です。
指導いただいたのは久留米市の髙宮隆二先生。福岡県内各地でレク式体力チェックの普及活動を行っておられます。
体力チェックの種目はたくさんありますが、今回は着座体前屈、棒反射、ストロー、ボトル巻上げの4種目を行いました。
・着座体前屈は股関節や体幹の柔軟性を調べます。
・棒反射は50cmの棒を親指と人差し指の間に落とし、どれだけ早くキャッチできたかを測定。俊敏性を測ります。
・ストローは呼吸や肺機能の測定。ティッシュペーパーをストローで吸い上げる時間を測ります。
・ボトル巻上げは1kgのペットボトルをぶら下げた1mのヒモを手で巻き取り、巻き取る時間を測ります。俊敏性や腕力を測定します。
各種目を行った記録をもとに、性別と年齢層で点数化します。
自分の体力が〝見える化”され、ご家庭にある道具を使って簡単に測定できますので、普段の生活の中で取り組むことで、改善や低下が見て取れるため、運動や体力づくりのきっかけになるのではないかと思います。
また、大人数で活動するととても楽しく、レクリエーションとしてもできるので継続できそうです。
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