ムクの樹体験クラブ 障がい者理解学習
2023-03-02
2月11日(土)にムクの樹体験クラブ第10回を開催。
障がい者理解学習、特に視覚障がいについての学習活動を行いました。
講師は、障がい者相談支援事業所BEEすけっとの石松聡美さんです。
まずは、みんなでアイマスクを付け、目が見えない状態を確認。何も見えないと、何もできないし、不安になることを感じました。
また石松さんのお話では、視覚障がいの方の困りごとなどを聞き、実感した様子でした。
お話の後は点字の打ち方体験を行いました。
点字は専用の道具を使って打つことができます。
自分の名刺を作ったり、石松さんのアイデアで、視覚障がいの方が来館された際に困らないよう館内の設備などにお知らせの点字を貼ることにし、児童の皆さんが思い思いに案内用の点字を作りました。
何が困り事になるのかを想像することで何を点字にするかを考えることで障がいをある方の気持ちが理解できたのでないでしょうか?
最後は白杖体験。アイマスクを付け、2階のお部屋まで移動してみました。
3人のチームとなり、1人ずつ体験してみます。
2人が声掛けなどのナビをしながら、危険なところはアシストします。
普通に歩いたり、階段を上るだけですが、体験を通じて危険がいっぱいあることにも気付いたことと思います。
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