ムクの樹体験クラブ&ジュニア もぐら打ち体験

    2024-01-31

    小正月の時期に行われる月出町の伝統行事「もぐら打ち」が1月14日(日)に行われ、ムクの樹体験クラブとムクの樹体験クラブジュニアの参加児童が参加しました。
    もぐら打ちは、小正月のころにその年の無病息災や五穀豊穣を願って行わる行事で、子どもたちが竹の先に巻いた藁を各家庭の庭先で叩いてまわります。
    近年、月出町でも少子高齢化がすすみ、行事を担う子どもが少ないことから、昨年よりムクの樹体験クラブの参加児童が参加しています。

    凍てつく寒さの中、開会行事後に地面を打つ“藁ぼて”づくりを地域の老人クラブの皆さんと行いました。

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    昼食では小豆飯とだんご汁をいただきました。
    小豆飯は「粥試し」と言われる運試しでもあります。
    お米と小豆を炊くときに竹の小筒を一緒に入れ、小筒の中に入った小豆の数が多ければその年は運が良い、とされています。
    児童の皆さんの運試し!いかがだったでしょうか?

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    昼食をいただいた後はいよいよ本番のもぐら打ち。
    二手に分かれて月出町各戸を回ります。

    「もぐら打ちは十四日、小豆飯は十五日」の掛け声で地面を打ちます。
    始めのころは恥ずかしくて小さい声しか出ませんでしたが、回数をこなすうちに大きな声で力強く叩いていました!

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    昔ながらの伝統行事が担い手不足で縮小している昨今、子どもたちには貴重な体験となったことと思います。

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