ミドル世代の井戸端会議を開催しました!
1月31日(水)、東有田地区に住む30代から50代、いわゆるミドル世代の方を対象に集まっていただき、地域に関することなどを話し合う『ミドル世代の井戸端会議 」を実施しました。
公民館を利用する方はご高齢の方が多く、あとは青少年事業に参加する児童が一部いるのみ…。
若者世代やミドル世代の方が公民館を利用することは滅多にありませんので、そのような世代の方をお話するチャンスもなく、地域の若い方の想いを知ることは難しい状態です…。
今回、ミドル世代の井戸端会議を開催するにあたり、一般募集での参加は期待できないため、自治会長の皆様にお願いをして、各町内より数人の“動員”をお願いしました。
かなり強引なやり方ですが、当日はミドル世代の方12名と自治会長さんなど6名、計18名に参加いただきました。
今回のミドル世代の井戸端会議のキーワードは『共感』。
参加者同士が地域のことを話し情報や課題などを共有していただくことで、お互いの思いや感じていることを共感していただくことを目的としました。
会議では、簡単な自己紹介の後、座っている順に番号を割り振りしてグルーピング。
3グループに分かれてワークショップ開始です。
ワークでは、それぞれの町内の行事やイベントを説明いただき、そのあとに町内の“自慢”と“課題”を発表し合いました。
自慢したいことは、道が広い 町内のまとまりがある 近所付き合いがいい などの他、水道がタダ、などの意見があり、課題は各町内で高齢化や空き家の増加が挙げられていました。
この後、自慢や課題についてワークを進める予定でしたが、各グループ、町内のことで話が盛り上がり、設定した時間が大幅に過ぎてしまった結果、ここでタイムアップ…。話が尽きることなく、大いに盛り上がりました。
会議後のアンケートでは概ね高評価で、すべての方が「次も参加したい!」のと回答いただきました。次回への期待が深まりました!
公民館としても、こんな人がいるんだ、という発見がたくさんあり、とても収穫の多い会議となりました。
次の企画が楽しみ!ですが、ちょっとプレッシャーですが…。