みんなでボッチャ体験 ~障がい者の生涯学習支援事業
2024-11-25
障がい者の『学び』の場を支援する「障がい者の生涯学習支援事業」の第1回を11月3日(日)に行いました。
これは同名の大分県事業を今年度日田市が受託。東有田公民館が全2回の事業を実施します。
障がい者の皆さんは、特別支援学校を卒業すると学ぶ場がない、という大きな課題があり、仕事や社会参加などで活かせる学び、自己成長のための学びなど、生涯学習の機会が限られていました(すべての国民の学ぶ権利は憲法でも定められています)
今回は障がい者の学ぶ機会を創出するために、障がいの有無にかかわらず誰でも参加でき、楽しく活動できる事業を2本実施することになりました。
第1回は『みんなでボッチャ体験』。パラリンピックでの金メダル獲得など、多くの人に認知されているボッチャ。スポーツとしても人気があります。
初めての人でも楽しくできるボッチャを、障がい者の方と東有田地区住民の方との交流活動として実施しました。
参加者は障がい者の方、地域の方、公民館職員あわせて34人。6グループに分かれて総当たり戦です。
ルール説明後、試合開始。プレイヤーも審判も初体験の方が多く、最初は戸惑いや混乱もありましたが、ルールが簡単なのですぐに楽しめることができました。チームではお互いに助け合いながら、勝っても負けても歓声が響く楽しい雰囲気の中、好勝負が続きました。
最後の感想発表でも、楽しかった!!という意見ばかりで、とても有意義な活動となりました。
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