公民館だより ひがしありた 第151号発行しました
『公民館だよりひがしありた』第151号を令和7年3月1日付けで発行しました。
広報151号
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女性の料理教室・男の料理教室合同研修
東有田公民館の女性の料理教室と男の料理教室合同研修を2月12日(水)に行いました。
今回は佐伯市蒲江で伊勢エビのさばき方を学習。エビが暴れないよう氷水で仮死状態にしたエビをさばきます。エビの殻から身を外すのにコツがあり、ちょっと苦戦するひともいましたが、無事刺身にすることができました。
薄いピンクがかった身はぷりぷりしてほんのり甘さがあってとても美味。
エビの頭は味噌汁に!たっぷりエビの出汁がでた熱々の味噌汁は冷えた身体を温めてくれました。
東有田中学校ジュニアボランティア講座
2月11日(火)。東有田中学校の生徒を対象にしたボードゲームワークショップを行いました。
これは3月に予定しているボードゲームカフェを前に、ゲームをスムーズに進めるため、中学生にアシスタントをお願いするための事前学習&体験として実施しました。
指導いただくのはボードゲームクリエイターの津村修二さん。この日は20種類のボードゲームを持ってきていただき、2時間で半分の10種類のゲームを体験しました。
ボードゲームは卓上で行うゲームのこと。流行した人生ゲームやモノポリーはイメージできますが、将棋や囲碁もボードゲームだそうで、ジェンガなど立体的なゲームもボードゲームの1種ということです。
体験したボードゲームには、スピードや記憶力など個人で競うもののほか、全員で課題をクリアするゲームなどもあり、一体感を持って楽しむことができました。
世代を問わず楽しめるボードゲームで地域の方の居場所づくりができたらいいな、と思います。
ボードゲームカフェは3月2日(日)午前9時30分から東有田公民館で実施する予定です。
詳しくは東有田公民館だより号外をご確認ください。
ひがしありた塾 ~諸留『路地裏』ぶら歩き
ひがしありた塾の第3回は、東有田ガイドマップウォーキング第4弾となる“諸留『路地裏』ぶら歩き”を実施。本村、平島、上組、中央区、下組の順に、裏通りを中心に歩き回りました。
諸留町には歴史的に貴重な神社仏閣や史跡などが点在しています。今回は東有田公民館元館長の松尾俊明さんに説明をしていただき、歩きながら歴史を感じていただくことにしました。
また、東有田中学校1年生生徒の皆さんも課外授業として参加してくれ、賑やかな雰囲気の中、全行程はおおよそ5km、2時間ほどかけてゆっくり歩きました。
今ではクルマで通り過ぎることが多い通り道。あらためて地区を再発見できたことと思います。
男の料理教室第7講
男の料理教室第7講を1月28日(火)に実施しました。
今年度最終講となります。
この日は、皿うどんと焼きめしのガッツリ中華料理にチャレンジしました。
高齢者のスマホ講座(中級編)
高齢者のためのスマホ講座中級編を1月27日(月)から29日(水)までの3日間行いました。
今回はスマホの便利な使い方をはじめ、SNSのLINEや、PayPayなどのコード決済やオンライン決済について学習。ちょっと高度なスマホ操作になりますが、受講生の皆さんがお互いに教え合うなどして学ぶことができました。
東有田公民館運営委員会視察研修
令和6年度の公民館運営委員会視察研修を1月23日(木)に実施しました。
今年度は佐賀市諸富町公民館を訪問。
諸富町は福岡県大川市に隣接する町で平成の大合併で佐賀市になりました。
筑後川と有明海が合流する地域で、大川市同様、古くから木工家具産業が盛んであり、筑後川から木材を運んでいた日田とはご縁があったのではないでしょうか。
研修会では諸富町の公民館運営委員の方もご出席いただき、地域住民目線からの公民館活動を語っていただきました。
様々な事業が行われ、東有田でも参考になるアイデアがたくさんありました。
午後からは柳川市まで移動し、どんこ船に乗り川下りを体験しました。
この日は冬の“中休み”のような暖かい日和。どんこ船にはこの時期ならではのコタツが設置され、足もとも温かく快適に“水郷柳川”を見学することができました。
Arita Challenge CLUB もぐら打ち体験
令和7年最初のArita Challenge CLUB(ACC)は月出町で行われる伝統行事「もぐら打ち」の体験です。
地域の子どもたちが各戸の庭先に出向き、竹とワラでつくった「わらぼて」で地面を叩いて地中のもぐらを退治する「もぐら打ち」。
その年の五穀豊穣と無病息災を祈願する昔ながらの伝統行事です。
近年、少子高齢化が急速に進み、月出町でも子どもが少なくなり、行事の維持も危ぶまれることから公民館に相談があり、3年前から公民館の青少年事業に参加する児童の皆さんが協力をしています。
最初はもぐら打ちで使う「わらぼて」づくり。竹さおにワラを針金で括りつけます。この作業は月出町の老人クラブの皆さんが指導してくれました。針金でしっかり括りつけないとすぐにワラが抜けてしまいますので、おじいちゃん、おばあちゃんと協力して作業します。
1人2、3本のわらぼてができました。
作業の後、月出町井戸端交流交流サロンを見学して昼食をいただきます。
昼食では、これも伝統行事の「かゆだめし」をします。
「かゆだめし」は小豆飯を炊く際に小さい竹の筒を入れて炊き、筒の中に入っている小豆の数でその年の運試しをするもの。
10個以上入っている人もいれば全然入っていない人も…。悲喜こもごもでした。
昼食では小豆飯、豚汁など美味しくいただきました。
午後からいよいよもぐら打ち本番。2グループに分かれ地区を回りました。
もぐら打ちは「もぐら打ちは十四日、小豆飯は十五日」と掛け声をかけながらわらぼてで地面を叩きます。
最初は恥ずかしそうにしていた子どもたちも場数を踏むと次第に大きな声に。
家の人から感謝され、やりがいも感じながら貴重な体験となりました。
年末恒例の門松づくり
12月18日(水)、この時期恒例となった門松づくりを行いました。これは、東有田地区振興協議会と公民館関係者で行っているものです。
材料は毎年、上諸留町、長尾正義様の竹林より大きな竹をいただいています。
大きな竹を部材ごとに切断して組み合わせていき、2メートルを超す大きな門松ができあがりました。
門松が立つと一気に正月ムードになります。
良い年を迎えられそうです。
男の料理教室第6講 そば打ち
男の料理教室第6講は12月恒例になるつつあるそば打ちを、12月17日(火)月出山多目的交流館で行いました。
1年に1回しかそば打ちはしませんが、体が覚えているのか、皆さんスムーズにそばを打っていました。
美味しい年越しそばができあがり、良い年を迎えられそうな気分です。