ひがしありた塾 桜ウォーク
3月27日(水)に桜ウォーク(ひがしありた塾)を実施。
上諸留町日向野のスクールバス停より堂山堤(どうやまつつみ)間を歩きました。
堂山堤には山桜やソメイヨシノなどの桜の木がたくさんあり、この季節は見事な花を咲かせます。今回は桜を目当てにウォーキングを楽しみました。
行程距離はおよそ2.8km。ウォーキングコースとしてはちょっと物足りない距離ですが、堤のある場所までの坂道がかなりの勾配です…。
キツイ坂道を登り、その先には見事な桜の景色が広がって…、と言いたいところでしたが、今年は桜の開花が例年より遅く、四分から五分咲き程度の状況でしたが立派な枝ぶりの桜をみると疲れた身体と心を癒される思いでした。
ちなみに堂山堤は地元の水利保全組合が管理しています。基本的には関係者以外立ち入り禁止となっていますのでご注意ください。
世代交流グラウンドゴルフ大会
10月に実施を予定し、インフルエンザの流行で延期していた世代交流グラウンドゴルフ大会を3月23日(土)に実施しました…。
参加者は東有田地区老人クラブ連合会の役員の皆さんとムクの樹体験クラブとムクの樹体験クラブジュニアの参加児童の皆さん。
この日は朝からたくさんの雨がふる予報がでていたため、会場の羽田多目的交流館の講堂でゲーム体験に変更しました。
今回用意したゲームは、団体戦で行うシャフルボードとボッチャ。個人戦で行うパットゴルフと輪投げの計4種目です。
団体戦では高齢者と子どもを混ぜてグループをつくりゲームに挑戦しました。
4チームに分かれて実施したシャフルボードでは、白熱したゲーム展開に高齢者も子どもも大興奮!大いに盛り上がりました!
ボッチャも予想できない展開にとても楽しかったです。
個人戦は時間の関係でパットゴルフのみを行いました。
9つの穴に入った点数を競いましたが、普段とは違う条件のため、グラウンドゴルフの名手も苦戦するなど、こちらもとても盛り上がり、本当に楽しい時間となりました。
ゲームの後は「せんだん」で昼食。カレーを食べ、疲れを癒しました。
ムクの樹体験クラブ&ムクの樹体験クラブジュニア 防災学習
3月20日(水・祝日)ムクの樹体験クラブとムクの樹体験クラブジュニアの防災学習を福岡市民防災センターで行いました。
防災センターでは、火事や地震、台風、水害などを疑似体験できる施設で臨場感を感じながら学ぶことができます。
今回はVR体験を含んだ防災体験コースを受けました。
VR体験では、てんぷら油をコンロで熱し過ぎて火災が起こったケースを疑似体験。ゴーグルを着用することでリアルな火災現場を体験できました。
その後、火災の煙体験や消火器体験、地震体験など、普段ではできない貴重な体験と学習になりました。
東有田公民館運営委員会視察研修
東有田公民館運営委員を対象に。他自治体における先進的、特徴的な取り組みを行う公民館等を視察する研修会を3月19日(火)に実施しました。
今回訪問したのは佐賀県唐津市の大良公民館。
唐津市の山間部にある人口580人足らず、147世帯の小さな地区の公民館です。
大良地区は平成25年に中学校が統廃合し、令和4年度より地区唯一の小学校も統廃合の協議がはじまったのをきっかけに、地区の衰退を懸念した住民の方が、大良地域まちづくり会議を設立。地区住民の意識調査アンケートを実施した結果を基に「大良しあわせビジョン2030」を策定し、地域資源を活かした様々な取り組みを行っています。中でも地元有志で結成した「まこと会」が中心となり、小学校児童に和紙づくりや炭づくり、米作りなどの体験活動や、地域外から人を呼び込む音楽フェスのイベントを開催したりと、活発な活動が行われています。
今回はまちづくり会議の事務局長さんにご説明いただき、“熱い”話をお聞きすることができました。また活動の写真を拝見しみんなが楽しく活動している姿が印象的でした。
東有田地区よりずっと人口・世帯が少ない大良地区ですが、地区の明るい未来を築くため、共に汗をかく姿が見えた今回の視察研修。参加者の皆さんも刺激をもらえたのではないでしょうか。
みんなで学ぶ防災講座
3月17日(日)、東有田中学校体育館で「みんなで学ぶ防災講座」を実施しました。
これは、東有田中学校ジュニアボランティア講座として実施するものですが、地区住民の方にも学んでもらいたい内容!です。オープン講座として開催し各自治会の防災士の皆様にもご参加いただきました。
講師は災害時の避難所支援や防災・減災等に関する学習活動などを行っているNPO法人リエラ。
代表の松永さんは今年の元旦に発生した能登半島地震の避難所支援から戻ってきたばかりで、現地でのお話もしていただきました。
講座では、能登半島地震での避難所に関する情報より、市内でも豪雨災害等で避難生活を強いられる際に避難所運営で気を付けたいことなどを学びました。
続いて、グループに分かれ『なまずの学校』というカードゲームを実施。中学生、防災士、地区住民の方が混ざってグループとなりカードゲームに挑戦しました。
『なまずの学校』は、災害が発生したときの様々な状況と条件が描かれた紙芝居が提示され、いろんなアイテム(道具など)の絵のカードからその状況に合うであろうカードを1枚選択。有効性が高いカードに高得点が与えられます。アイテムのカードは1人10枚程度配られ、グループ内の人の手持ちカードは内容がすべて異なっているため、条件に合う有効なカードがないと思われる場合があるので選択に悩みます。
このゲームの面白いのは、人によって使い方もそれぞれだったり、視点を変えれば使えるのでは、という意見があるところで、思考を柔軟にして考えることもコツのようです。各グループでいろんな意見交換ができ、とても盛り上がりました!
続いて、簡易担架づくり体験です。竹竿と毛布を使って担架をつくります。
このような体験は、災害時や緊急時のとき周辺にあるものを使って道具をつくれる、という発想を養いとても有効な訓練と思います。
この日はみんなで楽しく学ぶことができましたし、世代間の交流もできたのではと思います。