第2回障がい者の生涯学習支援事業~料理教室
11/3に実施した障がい者の生涯学習支援事業の第2回を、11月24日(日)に東有田公民館で料理教室を行いました。
参加された皆さんは、普段、あまり料理をすることがないとのこと。
この日を、とても楽しみに来た!という声が聞かれました。
今回は東有田地区の食生活改善推進員さんが指導いただき、日田市の公民館職員の皆さんが支援してくれました。
献立は、へこ焼きと石垣まんじゅう、そしておにぎりです。
まずは石垣まんじゅうを作ります。
石垣まんじゅうは、サツマイモを使った“蒸しパン”みたいなもの。素朴ですがとても美味しいおやつです。
包丁を使いますので、事前に輪切りにしておいたサツマイモを細かく切ります。
手に障がいをもつ人も支援してもらいながら上手く切れていました。
手につく小麦粉の生地に苦労しながらたくさんの石垣まんじゅうができました。
へこ焼きは日田の郷土料理。
水で溶いた小麦粉の生地をホットプレートで焼き、熱いうちに黒糖を広げてクレープのようにクルっと巻いて完成です。
生地の焼き加減をみながらひっくり返して両面をしっかり焼けました。
最後におにぎりを作って試食会。
参加者の皆さんの“美味しい笑顔”があふれる活動となりました!
東有田っ子わくわくクラブ 森のようちえんで自然遊び!
東有田っ子わくわくクラブの第3回は、11月23日(土 祝日)に実施。前津江町の森のようちえんで自然遊びを体感しました。
もりのようちえん「おひさまのはら」は前津江町大野にある認可外保育施設。自然を活用し、自然を思いっきり体感できる“ようちえん”です。
子どもたちは早速、自然の木々を使って作られたジップラインに挑戦。少し怖がる子もいましたが慣れるとドンドン遊びます。
普段はあまりしない木登りにチャレンジしたり、ニワトリとふれあったり(ニワトリは少々困惑気味…)していました。
お昼のお弁当を食べた後は、たき火を利用したのパンづくりや「焼きビー玉」でアクセサリーづくりをしました。
初めての体験に子どもたちは大喜びです。
園のまわりにはフユイチゴがたくさん生っています。みんなでフユイチゴ狩りをして熱々のパンと一緒に食べました。
自然に生っている植物を採ったり、自然の木々を遊んだり、動物とふれあったり、火で遊んだり、と今の子どもがなかなか学ぶことができないことがここにはたくさんありました!
でも楽しすぎて時間をかなりオーバーしてしまいました…。そこは反省ですね…。
ひがしありた塾 自然観察ウォーキング
11月19日(火)、ひがしありた塾 自然観察ウォーキングを行いました。
ひがしありた塾は『東有田地区』のいろんな″こと”の学習を目的とした事業で、今年度は東有田ガイドマップに掲載されている自然や史跡など見学をウォーキングを兼ねて実施しています。
今年度第2回は「自然観察ウォーキング」として市博物館と共催で実施。上諸留町にある「黒仁田堤」を目指し歩き、現地で専門の先生による自然観察会を行いました。
黒仁田堤は農業用のため池として江戸時代も整備されたもの。堤近くに記念碑があります。
ウォーキングは片峰地区の道路わきからスタート。幾つかの“激坂”が待っています。しかし参加者の皆さんは持ち前の健脚ぶりで難なく完歩されました!
自然観察会では堤の周囲を回りながら、植物や野鳥などの専門家の先生方に説明をしていただきました。時間的になかなか野鳥には出会うことはありませんでしたが、様々な植物を見ると自然の豊かさを感じました。
また、観察中いろんなキノコを発見しました。キノコは食用かどうか判断が難しいですが、食べられるキノコも発見!途中からキノコ狩りとなり、皆さん夢中になって探していました!
いろんな体験ができ楽しい時間となりました。