荘厳 日隈神社 創建150年記念神事

    2019-05-20

    5月19日(日)、亀山公園の山頂に祀られている日隈神社の150年記念神事が執り行われました。
    日隈神社は、明治政府の神仏分離の達しにより、明治3年、時の日田県知事松方正義公(後の内閣総理大臣大勲位侯爵)により、日隈山(亀翁山)に社殿を新営遷宮、そして「日隈神社」と称し祀られるようになった歴史があります。
    神殿には、後醍醐天皇、楠木正成、春日大神をお祀りしています。
    神事では、特別の記念事業と年に一度の清掃以外では開けられることのない神殿の扉が開かれ、大原八幡宮の橋本神官が御簾を挙げ、氏子一同は3柱に参拝することができました。
    拝殿には、西郷隆盛の「日隈神社」、大久保利通の「亀翁山」の扁額、そして天井は、格天井で1枚1枚の板には150年前に描かれた清楚な花の絵が描かれていて、歴史の重みを感じるとともに、神社としての格式の高さが伝わってきます。地域のこのような貴重な文化財があるのは、校区の人にとっても自慢であり、誇りであると思います。
    これからも日隈神社を地域の宝として、みんなで大切に守っていくことが大切であると実感いたしました。
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