日ノ隈町長寿会の皆様方のご厚意に感謝
>12月20日(金)、日ノ隈町長寿会の皆様方が、日隈公民館の年末の大掃除に尽力してくださいました。長寿会の皆様方は、年に2回夏と冬、心を込めて公民館の内外の環境整備をやってくださいます。今回は、樹木の剪定と屋内のガラス拭きに力点を置いて取り組んでくださいました。てきぱきと作業している皆様方は、とても若々しく、年齢をお尋ねするびっくりしてしまいました。仕上げも実に垢抜けています。おかげで、新年が気持ちよく迎えられます。
このように、地域の方のご厚意を頂くと、公民館が地域の方々に支えられていることを実感します。本当にありがたいことです。そのご厚意にお返しができるように、来年も公民館運営を充実させていきます。
ひのくまSST倶楽部「クリスマスリース作り」
12月14日(土)にひのくまSST倶楽部「クリスマスリース作り」を
開催しました。
講師には九重少年自然の家の向さんをお招きして指導していただきました。
松ぼっくりを使い、それを針金で繋いでいってリースの土台を作ります。
土台が出来たら、色んな飾りをグルーガンで付けて完成です。
子どもたちは出来るだけ他の子と同じにならないようにオリジナルのリースを
作っていました。
どのリースもこだわりのあるものばかりで、子どもたちはとても満足そうな様子でした。
これでステキなクリスマスを迎えることが出来ます。
向さん、ありがとうございました。
絶品!真鯛の三枚おろしと潮汁
12月13日(金)、日隈公民館主催の「挑戦!男の料理教室」の最終回(第6回)では、お正月に向けて、天然物の真鯛のさばき方を学びました。
受講生の皆さん方は、体長37㎝の真鯛を見た時は、これまでのサバやアジと迫力が違い、これを一人でさばくのかと一抹の不安はあったようです。しかし、講師の佐藤豊先生の丁寧なご指導とこれまでのサバやアジの三枚おろしで学んできたことを生かして、見事に鯛をさばくことができました。
三枚おろしでは、皮をつけたまま熱湯をかける湯引きの仕方も教わり、日頃食べている皮のない刺身とは違ってコリコリとした食感が楽しめました。また、潮汁は、鯛の粗のうまみが出汁となって、実に奥深い味でした。いずれも魚の生臭さが全くなく、鯛のうまさを満喫できました。
受講者の方々は、毎回学んだことを忘れないよう、鮮魚店で魚を丸ごと購入し、調理して家族にふるまっているそうです。皆が「うまい、うまい。」と言って喜んで食べてくれるのが、自分の楽しみになったとおっしゃっていました。
すばらしい音楽を満喫!
いつも地域の方々から、公民館運営に熱心にご支援・ご協力を賜っています。そこで、音楽の贈り物をして、お礼の気持ちを伝えようと考え、12月7日(土)、日隈公民館主催のクリスマスコンサートを開催しました。
アーティストには、日田市の誇るピアニストの古賀美代子様とソプラノ歌手である田北りえ様を迎えました。プログラムは、クリスマスソングや滝廉太郎の歌曲、文部省唱歌等、様々な世代の方に楽しんでいただけるものでした。特に、古賀様のドビッシーの「アラベスク」の実に優雅なピアノ演奏や田北様のプッチーニのオペラ歌曲「私のお父さん」のソプラノの歌声等に、聴衆はすっかり魅せられてしまいました。また、一緒に歌おうコーナーでは、皆さん方が元気よく合唱し、心が一つになった気がしました。
閉会後、会場を後にする皆さん方の表情はにこやかでした。このように、世代を超えていろいろな方々と楽しいひと時を共有する機会を重ねることにより、人と人との心の結びつきが生まれてくるのではないかと思いました。
今回のコンサート開催にあたり、地域の方々が、イルミネーションやリース、サンタの人形などを寄贈してくださいました。おかげで会場を美しき彩ることができました。心から感謝申し上げます。
お正月が待ち遠しい!
12月5日(木)、日隈公民館主催の「和の文化に親しむ」講座の第2回で、水引のしめ飾りを完成させました。
第1回では、しめ飾りの土台となる部分を作成しましたが、今回は、それに水引で作成した松竹梅や海老などの飾りをつけて完成させました。受講生の皆さん方は、とても手先が器用で、講師の指導を受けながら、一つ一つパーツを極細の針金を用いて根気よく土台に取り付けたり、土台の水引をきれいに切りそろえたりしていました。
完成した自分のしめ飾りを見て、実に満足げでした。最初は、自分には作れるだろうかと不安だったようですが、講師の熱心なご指導で立派に完成させることができ、達成感を味わえたようです。
しめ飾り完成後は、水引であわじ結びなど、水引の様々な基本的な技を学びました。非常に奥の深い伝統文化だということがはた目にもわかりました。
令和2年度は、受講生の皆さん方のお宅には、たくさん福が舞い込むことでしょう。
個性が光ったクリスマスリース作り
12月4日(水)、日隈公民館で、「バラとハーブの教室」の第4回目の講座である「ハーブを使ったクリスマスリース作り」をしました。
先ず、松ぼっくりをトウのリースに取り付けた、ゴールドクレストやロケットコリファー等の緑の葉でリースを覆っていった後、クリスマスホーリーやサンキラの赤い実、リボンなどで装飾していきました。自分のイメージどおり作るのは結構難しそうでした。それぞれを取り付ける位置やリボンの色や柄を選んだりするのに試行錯誤していました。難しさはあるものの、一方でものを創り出す楽しみでもあるようでした。
完成したそれぞれのリースは、どれも色彩豊かですばらしく、観る人は思わず心が和むのではないかと思いました。
片付けた後は、獅子柚子のケーキを、ピンクのバラの花びらを乾燥させたバラのティーと乾燥したリンゴやキウイ等のティーでいただきました。獅子柚子は苦みもなく上品な味でした。またそれぞれのティーは香りがよく、心をリフレッシュしてくれるようでした。
今回が本年度の最後でしたが、受講生の皆さん方からは、来年も開講してほしいというよう部が出されていました。
晩秋の光景を楽しむウォーキング大会
12月1日(日)島内振興協議会主催の「紅葉ウォーキング」大会が開催されました。コースは、亀山公園の桜の馬場を出発し、可動堰~中ノ島公園~日隈神社をめぐる1.9㎞の道のりでした。参考タイムとして、67歳男性が34分、20歳代の男性が27分と設定されていました。
心配されていた天候は晴天に恵まれ、絶好のコンディションでした。秋の陽に照らされて紅葉や川面がキラキラと輝き、参加者は晩秋の亀山公園と中之島公園のよさ、そして日田の景観を存分に味わうことができたようです。お子さんを連れたご家族連れやご夫婦で参加された方も多く、にこやかに歩いている様子を拝見していると、本当に幸せそうでした。ゴールした方々には、実行委員のご家族が前日から準備していた豚汁がふるまわれていました。
来年は、もっと多くの方々に参加していただき、亀山公園や中ノ島公園のよさを楽しみ、心身のリフレッシュしていただければと思いました。
写真は、野上千恵子様から提供していただきました。ありがとうございました。
成人セミナー「認知症について」
11月28日(木)に成人セミナーを開催しました。
講師に大分県高齢者福祉課地域包括ケア推進班主幹の川井梨沙さんをお招きし、
「認知症になっても自分らしく笑顔で暮らせる地域づくり」と題して
お話していただきました。
認知症とはどういう病気であるかということを詳しく説明していただき、
誰しもが認知症になる可能性があるので、自分がなった時、家族や身近な人が
なった時にどう接すれば良いか教えていただきました。
認知症に対する地域の「つながり・理解・支援」が増えると認知症の発症や状態悪化を
遅らせることが可能だということがわかっているそうです。
自分にそして家族や身近な人がなる可能性がある認知症について正しい知識を
身に付けていくことが大事だということを学びました。
第21回日隈公民館まつり
11月24日(日)に第21回日隈公民館まつりを開催しました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、オープニングアクトで日隈小金管バンドが
雨も吹き飛ばすような素晴らしい演奏を披露していただき、会場を盛り上げてくれました。
ありがとうございました。来月の全国大会で好成績を残されることを祈念しております。
その後、集会室では芸能発表、研修室では作品展示が行われ、自主学習教室生の方が
日頃の練習の成果を思う存分発揮されていました。
その他にも公民館主催のパソコン教室の受講生の方が作成した公民館まつりのポスターや
三隈中学校の生徒による書道と絵画も展示ました。
バザーは、うどん、おにぎり、いなり、パン、コーヒーを準備していましたが、
お陰様でほぼ完売しました。
当日はあいにくの空模様にも関わらず、多くの方にご来場いただきました。
本当にありがとうございました。
自主学習教室生の皆さんをはじめ、多くの方に前日準備から当日の運営、後片付けまで
ご協力いただき無事に公民館まつりを開催することが出来ました。
ありがとうございました!
錦秋の九年庵で秋を満喫
11月19日(火)、高齢者セミナーで佐賀県神埼市の「九年庵」、そして福岡県大川市の「昇開橋」と「古賀政男記念館」を訪ねました。
前日までの雨も上がり、「九年庵」の数百本の様々な種類のもみじは落葉することなく、今を盛りと実に美しい色彩を、見物客に見せてくれていました。それぞれの木々で朱色や緑の混ざり具合が実に微妙に違っていて、息をのむ光景でした。坂道が多い園内ですが、日頃の自主学習教室での運動やウオーキングの成果でしょうか、皆さん方は、元気に深まりゆく秋を楽しんでいました。
その後、大川市に移動しました。昼食後、「昇開橋」に足を運んだところ、担当の方のご厚意で、実際に橋を上げてみせてくださったりこの橋の歴史や構造等を説明してくださったりしたので、列車が走ったり大型船が行きかったりしていた往時の姿を思い起こすことができました。
そして、「古賀政男記念館」では、館長のギター演奏で、みんなで古賀政男が作曲した歌曲を歌いました。古賀メロディーは、実に多様でいていずれもが日本人の心の琴線にふれるものばかりで、いつまでも日本の心として残しておきたい音楽だと思いました。