『日田を襲った水害に学ぶ』
杉山茂明氏(国土交通省九州地方整備局 筑後川河川事務所 日田出張所 所長)を講師にお招きし、『日田を襲った水害に学ぶ~命を守るためにできること~』という演題で、6月5日(水)19:00より、日隈公民館主催第1回防災講座を開催しました。
近年、日田市は、「西日本大水害」(昭和28年)、「九州北部豪雨水害」(平成24年)、「九州北部豪雨」(平成29年)といった大水害により、大変な被害を受けてきました。そこで、それらの発生のメカニズムを学び、今後の防災・減災対策に生かしていただく趣旨で開催いたしました。
貴重な当時の映像や気象データ等を通して、防災の在り方(自助、共助、公助)を学ぶことができました。また、講演後の意見交流会では、「西日本水害」の体験談や校区内の危険個所・町内の防災体制等の情報交換もでき、参加者から「大変ためになった」という感想が寄せられました。
今後の梅雨時や台風の大雨に備え、今回の講演会が、皆様方のお役に立てることを切に願っています。
『音楽で学ぶ人権学習』
マザー・アース人権啓発研究所主宰である山口裕之氏を講師に招き、『音楽で学ぶ人権学習』~一人ひとりが大切にされる人権のまちづくりをめざして~という演題で、5月23日(木)19:00より、日隈公民館主催による第1回人権学習講演会を、当館で開催いたしました。
山口氏のオカリナ演奏と語りによる講演は、参加者の心をうったようです。感想をいくつか紹介します。
・人と人とのつながりを、これからも大切にしていきたい。
・自分というものを、そしてこれからの人生をどう生きるか考える機会になった。目標をもって生きていきたい。
・何か地域に恩返しできることを見つけて、いきいきと年をとろうと思った。
・年中夢求! 頑張ります。
・人権問題について深く考えたことがなかったので、よい勉強になった。