成人セミナー「認知症について」
11月28日(木)に成人セミナーを開催しました。
講師に大分県高齢者福祉課地域包括ケア推進班主幹の川井梨沙さんをお招きし、
「認知症になっても自分らしく笑顔で暮らせる地域づくり」と題して
お話していただきました。
認知症とはどういう病気であるかということを詳しく説明していただき、
誰しもが認知症になる可能性があるので、自分がなった時、家族や身近な人が
なった時にどう接すれば良いか教えていただきました。
認知症に対する地域の「つながり・理解・支援」が増えると認知症の発症や状態悪化を
遅らせることが可能だということがわかっているそうです。
自分にそして家族や身近な人がなる可能性がある認知症について正しい知識を
身に付けていくことが大事だということを学びました。
第21回日隈公民館まつり
11月24日(日)に第21回日隈公民館まつりを開催しました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、オープニングアクトで日隈小金管バンドが
雨も吹き飛ばすような素晴らしい演奏を披露していただき、会場を盛り上げてくれました。
ありがとうございました。来月の全国大会で好成績を残されることを祈念しております。
その後、集会室では芸能発表、研修室では作品展示が行われ、自主学習教室生の方が
日頃の練習の成果を思う存分発揮されていました。
その他にも公民館主催のパソコン教室の受講生の方が作成した公民館まつりのポスターや
三隈中学校の生徒による書道と絵画も展示ました。
バザーは、うどん、おにぎり、いなり、パン、コーヒーを準備していましたが、
お陰様でほぼ完売しました。
当日はあいにくの空模様にも関わらず、多くの方にご来場いただきました。
本当にありがとうございました。
自主学習教室生の皆さんをはじめ、多くの方に前日準備から当日の運営、後片付けまで
ご協力いただき無事に公民館まつりを開催することが出来ました。
ありがとうございました!
錦秋の九年庵で秋を満喫
11月19日(火)、高齢者セミナーで佐賀県神埼市の「九年庵」、そして福岡県大川市の「昇開橋」と「古賀政男記念館」を訪ねました。
前日までの雨も上がり、「九年庵」の数百本の様々な種類のもみじは落葉することなく、今を盛りと実に美しい色彩を、見物客に見せてくれていました。それぞれの木々で朱色や緑の混ざり具合が実に微妙に違っていて、息をのむ光景でした。坂道が多い園内ですが、日頃の自主学習教室での運動やウオーキングの成果でしょうか、皆さん方は、元気に深まりゆく秋を楽しんでいました。
その後、大川市に移動しました。昼食後、「昇開橋」に足を運んだところ、担当の方のご厚意で、実際に橋を上げてみせてくださったりこの橋の歴史や構造等を説明してくださったりしたので、列車が走ったり大型船が行きかったりしていた往時の姿を思い起こすことができました。
そして、「古賀政男記念館」では、館長のギター演奏で、みんなで古賀政男が作曲した歌曲を歌いました。古賀メロディーは、実に多様でいていずれもが日本人の心の琴線にふれるものばかりで、いつまでも日本の心として残しておきたい音楽だと思いました。
亀川町人権講演会
11月12日(火)に亀川町公民館にて人権講演会が開催されました。
講師に山口裕之さんをお招きして、「音楽で学ぶ人権 1人ひとりが
大切にされる人権のまちづくりをめざして」と題して講演をして
いただきました。
山口さんのオカリナの演奏を交え、様々な人権について考える良い機会に
なった時間でした。
自分自身のことを見つめなおし、家族、周りの人たちのことをより大切に思う
ことが出来たのではないでしょうか。
思いやり計算やこれからの亀川町の未来のためにたくさんのヒントを頂きました。
ぜひ、今日聞いた話を家族や周りの人達と共有していただいてほしいと思います。
旬の食材を手軽により美味しく
11月8日(金)、「挑戦!!男の料理教室」第5回では、鯖の味噌煮と秋刀魚のかば焼きを作りました。
受講生の皆さん方は、第4回で鯵の三枚おろしを練習していたので、今回は骨から身をはずす腕がかなり上達していました。
それぞれのうまいたれの作り方も教わりました。それらを用いると魚の生臭さも消え、ついつい箸が進みます。また、料理用のアルミホイルを使って焼くと、実に簡単できれいに焼くことができることも教わりました。
今回の講座で、調理の簡単さやたれの作り方次第でわが家の味が出せるので、魚料理の楽しさがまた一つ増えたようです。
次回は、お正月に向けて鯛の三枚おろしと潮汁に挑戦します。皆さん方、今から楽しみにしているようです。
パソコン教室 ワード編
11月11日からパソコン教室「ワード編」がスタートしました。
例年通り年賀状作成と11月24日(日)に開催される日隈公民館まつりのポスターを
作ります。ポスターは24日に展示します。講師は田代保代先生です。
皆さん、5日間頑張ってください。
ひのくまSST倶楽部「1日バス研修」
11月9日(土)にひのくまSST倶楽部「1日バス研修」を開催しました。
まずは、ひよこ穂波工場へ。
飯塚で生まれた「ひよこ」の歴史を教えていただき、ひよこ饅頭が出来るまでの工程を
見学しました。昔は一つ一つ丁寧に手作業で成形されていましたが、今は機械でたくさんの
ひよこ饅頭が出来ます。その工程を子どもたちも興味津々な様子で見ていました。
見学後はお待ちかねの出来立てほやほやのひよこ饅頭を食べさせてもらいました。
温かいひよこ饅頭を食べるのは初めてで、とても美味しかったです。
その後は嘉穂劇場へ。
職員の方が丁寧に子どもたちにも分かりやすく説明していただいたので、
子どもたちも興味を持って話を聞いていました。
奈落も見学出来て楽しそうでしたね。
最後は田川石炭歴史博物館へ。
石炭採掘に使う機械を展示していたり、炭鉱夫の方が住んでいた住宅を再現していたりと
見ごたえのあるところでした。2階ではユネスコ世界記憶遺産に登録された山本作兵衛の
作品が展示してありました。
当日は天気にも恵まれ無事にバス研修を終えることが出来ました。
みんな、お疲れ様でした!
伝統文化にチャレンジ!!
11月7日(木)、当館主催の「和の文化を親しむ」講座で、お正月用の「水引のしめ飾り」づくりに取組みました。わらでつくったしめ飾りは一般的ですが、真っ白な水引のしめ縄に金や赤、緑などのきらびやかな水引で作成した松竹梅や海老をつけたしめ飾りは、あまり目にする機会もないと思います。実に優雅で華やかです。
2回の講座で完成させます。第1回は、しめ縄と笹、そして松をつくりました。水引は1本1本がとても細いので、束ねたりねじったりがするのに、とても細やかな神経が必要で、丁寧に作業を進めていく必要があります。そのため、受講生の皆さん方は、講師の上野先生の指先を食い入るように見つめて、作品づくりに取り組んでいました。上野先生の熱心で丁寧なご指導のおかげで、皆、初めてとは思えないくらい上手にできていました。
終了後、受講生の皆さん方から、ものをつくりだす楽しさと日本が世界に誇る伝統文化を味わえることで、難しかったが、とても楽しかったという感想をいただきました。
次回、梅や海老、昆布をつくって飾りつけて完成です。2回目の講座をとても心待ちにしているようでした。