絶品!真鯛の三枚おろしと潮汁
2019-12-16
12月13日(金)、日隈公民館主催の「挑戦!男の料理教室」の最終回(第6回)では、お正月に向けて、天然物の真鯛のさばき方を学びました。
受講生の皆さん方は、体長37㎝の真鯛を見た時は、これまでのサバやアジと迫力が違い、これを一人でさばくのかと一抹の不安はあったようです。しかし、講師の佐藤豊先生の丁寧なご指導とこれまでのサバやアジの三枚おろしで学んできたことを生かして、見事に鯛をさばくことができました。
三枚おろしでは、皮をつけたまま熱湯をかける湯引きの仕方も教わり、日頃食べている皮のない刺身とは違ってコリコリとした食感が楽しめました。また、潮汁は、鯛の粗のうまみが出汁となって、実に奥深い味でした。いずれも魚の生臭さが全くなく、鯛のうまさを満喫できました。
受講者の方々は、毎回学んだことを忘れないよう、鮮魚店で魚を丸ごと購入し、調理して家族にふるまっているそうです。皆が「うまい、うまい。」と言って喜んで食べてくれるのが、自分の楽しみになったとおっしゃっていました。