ひな祭りに向けたおきあげつくり1
2020-01-17
1月16日(木)、講座「和の文化に親しむ」第3回では、3月のひな祭りに向けて「おきあげつくり」に取組みました。今回は、お内裏様の胴体を作り上げ、次回で仕上げます。
胴体の制作過程は、1つ1つのパーツごとに作ります。先ず、型紙にそって中につめる綿を切ります。次に、それを木工用ボンドを使って花紙で包んでいきます。それから内裏様の衣装となる裂を貼りつけていきます。裂のどの絵柄をどのように使うかによって、でき上がりがまるで違ってくるそうです。
この製作過程は、実に細かい手作業の連続で、集中力と手先の器用さが必要となります。そのため、講師の伊藤京子先生の補助として4名のおきあげつくりのメンバーの方々が講師として来てくださり、受講生1人1人に丁寧にご指導してくださいました。おかげで、計画より早く作業が進みました。
終了して、受講生の方々の1人は、「久々にこれだけ集中してものごとに取り組みました。しかし、それがとても楽しかったです。」と感想を述べていました。どのようなお雛様ができあがるか、今から楽しみです。