酒呑童子山にチャレンジ!【R4/9/10】
津江っ子チャレンジクラブ(津江小学校4~6年生対象)は、9月10日(土)、酒呑童子山登山に挑戦しました!
酒呑童子山は上津江、中津江にまたがってそびえる山です。標高は1180.5m。
酒呑童子といえば、京都の大江山に住む酒好きな鬼の伝説が有名ですが、津江の酒呑童子山の山名には、一説によると別の謂れがあるそうです。
それは昔、酒を飲む童子(子ども)がいて、鬼を退治したというお話。読んで字のごとく、お酒を呑む童子の昔ばなしが由来になっているというのは面白いですね。
また、上津江のシャクナゲ園のシャクナゲは、最初は酒呑童子から下ろしてきたのだそうですよ。
今回は児童と職員の他、ボランティアが2名と保護者の方が3名、参加して下さいました。
中津江のバスセンターからジャンボタクシーを利用して登山口へ。上津江と中津江の両方から登るルートがあるそうですが、今回は中津江側から登ります。
結構、急な斜面を登っていきます。小鈴山頂(標高1142m)を超え…アップダウンが結構あって、途中、鎖を使って降りる部分があったりとなかなか険しくて大変・・・。
山頂の手前からも、鎖を伝って登ります。頑張って全員が登頂することができました!(^^♪
山を下りて、上津江フィッシングパークでお昼休憩。
午後からは登山口からカシノキヅル谷を地蔵元まで下りていきました。
ほとんどが下りですが、結構急な部分もあり大変です。
途中で「筑後川源流」の表示を発見。水はとても澄んでいます。
木々の間から苔むした岩に日の光が差し、とても幻想的でしたね。
途中で大きな猪の死骸なども見つけました。山の自然は色々な姿を見せてくれます。
ともあれ、午後3時半ごろには、全員無事にゴール!(^^♪
ケガもなく無事に帰りつくことができました。「お疲れさまでした~!!」