体協会長杯ゲートボール大会 開催【R3/2/27】
2月27日(土)、広川運動広場で「第15回上津江体育協会長杯ゲートボール大会」が開催されました!
会場の広川運動広場は、昨年7月の豪雨災害の為、山からの土砂が入り込み、暫く使えなかったそうです。
ようやく復旧作業が終わり、使えるようになったのはつい最近。今回は、待ちに待った大会だったんですね!




ゲートボールはチームプレー。見方をサポート(味方ボールを進める)したり、敵を攻撃(敵ボールを外に出す)したり・・・状況に応じて作戦を立て、チームとしての勝利を目指します!結構、頭を使いますね。
グラウンドゴルフと同様、スティック(クラブ)でボールを打つスポーツですが、グラウンドゴルフとはまた違った面白さがあるそうですよ。




以前は地区対抗でしたが、現在は人口の減少と共に競技人口も減ってきた為、今はA~Cのチーム対抗で行っています。
今回はCチームが優勝しました!
大会後も、皆さん残って協議を続けていました。皆さん、好きなんですねぇ!


ゲートボールは毎週、木曜日と土曜日に行っています。
木曜日は上野田多目的スポーツ広場、土曜日は広川運動広場。どちらも屋根付きの施設なので、天気の心配はいりません♫
お弁当持参で、朝から夕方までやっているそうですよ!
興味のある方は、ぜひ、参加してみてください!まずは見学からですね(^^♪♪♫
上津江地区振興協議会 主催の防災研修会【R3/2/24】
2月24日(水)、上津江体育館で防災研修「令和2年7月豪雨を振り返って~自分たちでできる防災~」が開催されました。(上津江地区振興協議会「活き生きかみつえ」主催)
最初に大分大学の鶴成准教授による講演会。上津江地区の被災箇所をドローンで撮影した動画や様々なデータの解説から、災害時の避難行動などについて教えて頂きました。
ドローンで上空から見ると、とても状況がわかりやすく、下からだと見えない部分が崩壊している様子などもよくわかります。
また、土壌に含まれる水分量「土壌雨量指数」が、災害当時、津江地区ではとても高かったようで、その後の土砂災害に繋がることになったようです。
山から泥水が出ているときは大変危険で、それが止まるとまた危険。
今回、県内で亡くなった方の多くは避難行動中だったようで、早目の避難がいかに重要かがわかりますね。様々な条件によりますが、1時間の雨量が200ミリを超えると、かなり危険度が増すそうです。
次に、NPO法人リエラが実施した上津江地区を対象に行った防災意識調査の結果分析についての説明もありました。
昨年7月豪雨の時に避難した人は約6割。避難しなかった人の約7割が、自宅にいた方が安全と判断したそうです。
また、コロナ禍の影響で、避難行動に二の足を踏んだ方も少しいたようですね。
避難のキッカケとしては、「家族の声掛け」が多かったようです。防災ラジオやSNSからの情報も大切ですが、家族や隣り近所で声を掛け合うことも大切だということですね。日常からの家族の交流、住民同士の連携が「地域力」、「防災力」を高めるということでしょうか。
上津江地区は市内で2番目の大変広い地区であるということもあり、避難所までの距離や避難ルート、施設の許容人数など、課題も多いのが現状です。行政と地区住民が協力し合って、上津江地区の防災意識と防災力を高めていくことが大切だと感じました。
3つの行事を一緒に*程野のお祭り【R3/2/3】
2月3日(水)、都留の程野で地区行事が行われました。
コロナの影響もありますが、だんだん人も少なくなって何回もお祭りをするのが困難になってきたこともあり、3つの行事を一緒に行うことになったそうです。
その3つの行事とは、権現様のお祭り、初午(はつうま)祭、風止祭の3つです。
権現様は火災を防ぐ「火伏の神」様として、かつてチーゴ岳の山頂にあり、多くの地域住民の信仰を集めていたそうです。林業のまち「上津江」の山を守る尊い神様ということですね。
年々、山頂まで登ることが困難となった為、この程野地区に遷して祀られました。移設の際、台と社は地元の髙橋幸一さんが作製。現在は程野地区住民で毎年お祭りをしています。
初午は、2月最初の午の日に行われるお稲荷様ゆかりのお祭り。五穀豊穣を祈願して行われます。程野公民館から小路を登っていくと小さなお堂があり、程野地区では昔から「稲荷大明神」として尊ばれています。
お稲荷様といえば狐のイメージですが、お堂の中を撮影した写真を見ても・・・おや?狐はいませんね~。周囲にも見当たらないようです。
地域の方々も「昔からお稲荷様と言っていたからねぇ・・・」と、その由来は、ハッキリとは分からないとのこと。 お祀りされているお二方のうち、一方(向かって左側)は「猿田彦様」と聞いているらしいのですが・・・。
上津江の文化財の本で調べてみると、もうお一方(向かって右側)は五穀を司る蒼稲魂命(ウカノミタマ)という女の神様でした。伏見稲荷大社の主祭神とのこと。ちなみに、狐はお稲荷様のお使いなんだとか。なるほど、狐の姿は見当たりませんでしたが、蒼稲魂命(ウカノミタマ)様が「稲荷大明神」様と同一ということなんですね。
お隣りの「猿田彦命(サルタヒコノミコト)」様は、道をひらく導きの神様とのことで、とてもありがたい神様が並んで祀られているんですね!!
そして風止祭。台風除けの祈願祭で、本来なら9月頃に行われます。
昔は上津江の各地で行われていたようですが、だんだん少なくなってきたのだそうです。
この日は、以上の3行事を一緒に行いました。最後は皆で会食。短時間でしたが、久しぶりの会食の機会に皆、笑顔がこぼれました!
寒さに負けず、元気にあいさつ!【R3/1/26~28】
1月26日(火)~28日(木)の3日間、津江小中学校の朝のあいさつ運動が行われました。
近くのスクールバス乗り場であいさつに取り組まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
寒い時期でしたが、子ども達は元気にあいさつしていました!
笑顔であいさつをかわせば、心も体もぽっかぽか!
あったか~い気持ちになりますね!!
上野田の鬼火焚き【R3/1/10】
1月10日(日)、紙の自治会主催の鬼火焚きが行われました。
厳かに神事が行われ、その後、竹などで組まれたやぐらに火が放たれました。
鬼火焚きは正月飾り等を焼いて、鬼(悪霊)を払うという意味があるそうです。どんど焼きという呼び方をする地区もありますよね。
例年なら、この後地域の方々が集まり、お餅を焼いて食べたり、会食をするなどして交流を深めるとのことですが、今回はコロナ禍により行われませんでした。
大変残念ですが、地域住民が集まって、楽しく話をしたり笑い合う場は、とても大切です。
来年こそは、コロナ(鬼)を払って、楽しく交流できるますように・・・
すぎっ子クリスマス(^^♪【R2/12/23】
12月23日(水)、保護者の方々も交えて「すぎっ子こども園クリスマス会」が行われました!
お家の方と踊ったり、保護者同士も楽しく交流したそうです。
皆さんの表情をご覧ください!とってもいい顔してますね!!
「ハッ!」と気付くと、そこにはクリスマスプレゼントが!
いつの間にか、サンタさんが子ども達の為に置いて行ってくれたみたいですよ~(^^♪
程野・お稲荷様と霜月まつり【R2/12/10】
12月10日(木)、程野地区でお稲荷様と霜月まつりが行われました。
お稲荷様は穀霊、農耕、商売の神として地区住民の皆さんに親しまれています。
また、霜月祭りは1年間の邪悪を払って「新しい年が良い年になる様に!」と願いを込めて行われるそうです。
年が明けて1か月、依然としてコロナ不安が続いていますが、元気を出して「コロナなんか吹き飛ばせ!」の気持ちで、今年こそは良い年にしましょう!
浦の高飯(たかまま)祭り【R2/12/8】
川原の浦地区、浦公民館の奥の小高い丘の上の小さな祠は「歳の神」さまです。
毎年12月8日は高飯(たかまま)祭りが行われます。
先の12月8日(火)も、朝から祠の清掃が行われていました。
祠の中を覗いてみると、「あれっ?ご神体が見当たらない・・・」
かと思ったら、実は5個の自然石がご神体なのだそうです。清掃後には祠の前に小さな葉っぱが12枚並べられていました。
その後、男性は注連縄づくり。祠の大きさに合わせた小さなものなので、比較的すぐに完成し祠に設置!
女性はお供えする小豆飯づくり。祭事の際、女性は祠にあまり近づかないのが決まりなのだそうです。
いつもならこの後、地域の方々が膳に付きます。「高飯(たかまま)」の名の通り、お椀に高く盛ったご飯やご馳走を、その年の収穫に感謝を込めて、皆で食べるのだそうです。
昔は、「この日ばかりは贅沢を」ということで、美味しいものを食べて皆で語らう、年に一度の楽しみだったそうですよ。
この様なお祭りは珍しいのではないでしょうか?地区の担い手が少なくなってきていますが、続いてほしい伝統ですね。
祠の前の12枚の葉っぱにはそれぞれ小豆飯が盛られていました。この葉は、十二支を表しているそうです。
また、近くにある浦宮神社にも小豆飯が供えられていました。
今年はコロナ禍で会食は中止。残念ですね。
コロナが終息し、来年こそは楽しく会食できることを願います。
HOOOMY‼奇跡の歌声!【R2/12/5】
12月5日(土)に中津江村民ホールで「HOOOMY(柏田ほづみ・ホーミー)」さんの無料コンサートが行われました。
企画したのは、燈和会です。
柏田ほづみ(HOOOMY)さんは、昨年、上津江に移住してきました。「声薬シンガー」の肩書で活躍するオペラ歌手です。
その抜群の歌声は、鳥やクジラや樹木まで反応する「奇跡の歌声」と言われているそうですよ!!
伴奏は上津江公民館でリコーダーやコーラスを指導する奥村さん。
間近で聴くと圧巻!
美声が凄まじい迫力で流れ込んできます!・・・引き込まれます・・・
短い時間でしたが、極上のひとときでした!
そんなHOOOMYさんですが、生まれた頃から喉に障害があり、それを克服して31歳からレッスンを始め、その後、国際オペラコンクールで優勝したというドラマチックな経歴の持ち主。誰にでも優しく、笑顔が絶えず、とても親しみやすい方のようです。
いずれ公民館活動でも、その歌声を披露して頂く機会を設けたいですね。これからの活躍が、期待されます!!
上・中、仲良く!上津江グラウンドゴルフ愛好会【R2/11~】
上津江の福島グラウンド(川原・河川敷グラウンド)が、7月の豪雨災害による被災地からの土砂等の仮置き場になったため、そこでグラウンドゴルフを行っていたグループが、上津江町民グラウンドのグループに合流。中津江の方も多く参加していて、仲良く一緒にグラウンドゴルフを行っています。(令和2年11月8日~)
12月3日(木)、取材をさせて頂きました。
1コース8ホールを3回まわり、休憩をはさんでさらに3回。合計でコースを6回まわるそうです。上津江体協が新しく購入した新しいホールポスト等を利用し、楽しくプレイしていました!
皆さんお元気ですね~♪
この日は、数日前に行われた大会で出た「ダイヤモンド賞」の表彰も行われました。
※ダイヤモンド賞(1コースに3回のホールインワン)
皆さん、「人数が増えて楽しい!」と、思いがけないご縁を喜んでいました。
この「上津江グラウンドゴルフ愛好会」は、毎週木曜日と日曜日に行われています。
夏は午前中、冬は午後から。老若男女、どなたでも参加できるそうですよ。まずは見学から如何でしょう!!
興味のある方は、上津江公民館までお問合せ下さい!