上津江地区振興協議会 主催の防災研修会【R3/2/24】

    2021-03-19

    2月24日(水)、上津江体育館で防災研修「令和2年7月豪雨を振り返って~自分たちでできる防災~」が開催されました。(上津江地区振興協議会「活き生きかみつえ」主催)


    最初に大分大学の鶴成准教授による講演会。上津江地区の被災箇所をドローンで撮影した動画や様々なデータの解説から、災害時の避難行動などについて教えて頂きました。
    ドローンで上空から見ると、とても状況がわかりやすく、下からだと見えない部分が崩壊している様子などもよくわかります。
    また、土壌に含まれる水分量「土壌雨量指数」が、災害当時、津江地区ではとても高かったようで、その後の土砂災害に繋がることになったようです。

    山から泥水が出ているときは大変危険で、それが止まるとまた危険。
    今回、県内で亡くなった方の多くは避難行動中だったようで、早目の避難がいかに重要かがわかりますね。様々な条件によりますが、1時間の雨量が200ミリを超えると、かなり危険度が増すそうです。


    次に、NPO法人リエラが実施した上津江地区を対象に行った防災意識調査の結果分析についての説明もありました。
    昨年7月豪雨の時に避難した人は約6割。避難しなかった人の約7割が、自宅にいた方が安全と判断したそうです。
    また、コロナ禍の影響で、避難行動に二の足を踏んだ方も少しいたようですね。

    避難のキッカケとしては、「家族の声掛け」が多かったようです。防災ラジオやSNSからの情報も大切ですが、家族や隣り近所で声を掛け合うことも大切だということですね。日常からの家族の交流、住民同士の連携が「地域力」、「防災力」を高めるということでしょうか。
    上津江地区は市内で2番目の大変広い地区であるということもあり、避難所までの距離や避難ルート、施設の許容人数など、課題も多いのが現状です。行政と地区住民が協力し合って、上津江地区の防災意識と防災力を高めていくことが大切だと感じました。

    いきいきステップ教室歯科講話【R3/2/17】

    2021-03-17

    2月17日(水)の上津江いきいきステップ教室は、歯科衛生士の大庭さんによる「歯科講話」を行いました。


    朝早く、1時間程かけて上津江においで下さった大庭さん。
    この日はかなり雪が降りました。「行けるかな?」と心配しながら来たそうですが、市の中心部の方がたくさん降ったみたいで、「登るほど雪が少なくなってきた」のだそうです♪♬
    教室の初めから一緒にステップ運動をして、その後、歯科講話を行いました。


    「80歳まで20本以上、自分の歯を保とう」という『8020運動』。日田市での達成率はあまり高くないのだそうです。
    講話は、「口の健康」が如何に大切かということを再認識させられる内容でした。
    アルツハイマー型認知症や血管の病気を患っている方の体内から、歯周病の原因となる菌が発見されることがあるそうで、多くの生活習慣病の原因の一つとなっていると言われているそうです。


    口は『命の入口、心の出口』
    口は飲んで食べて息をして、言葉を発する重要な器官・・・そう考えると、「口を清潔に、健康に保つことが如何に大切か」が納得できます。
    「オーラルフレイル」とは口の虚弱化のことで、活舌が悪くなったり、噛めなくなったり、よくむせる様になったら注意が必要。
    オーラルフレイルを防ぐためには、
    ・お口の体操(パタカラ体操やあいうべ~体操など)、
    ・歯磨きは1日2回以上、舌のケアも行って口を清潔に保つ、
    ・うがいをしっかり行うと、口内を清潔にするだけでなく、口周りの筋力運動としても効果的、
    ・入れ歯の汚れをしっかり落とし、清潔に保つことも大切、
    ・よく噛む。唾液もたくさん出て口の機能を高めます。ひと口30回以上!
    ・会話を通して、しゃべったり笑ったり・・・。口の機能を高め、ストレス発散や気分転換にも!

    また、鼻呼吸がしっかりできる方が良いようです。
    現在、コロナ禍でマスクをしている方が多いと思いますが、「マスクの下では口呼吸」になりやすいとのことで、この点にも注意が必要ですね。

    「防災グッズの中に歯ブラシを忘れずに!」とも言っておられました。
    定期的な歯科検診も大切ですが、日頃からしっかりお手入れをして、おいしく食べて飲んで、楽しくおしゃべりしたいですね!

    最後は皆で楽しく歌って終わりました(^^♪♫

    『やってみよう‼めじろん元気アップ体操!』

    2021-03-16

    「めじろんの元気アップ体操」をご存知でしょうか?
    大分県が推奨している高齢者向けの健康体操で、上津江地区社会福祉協議会の方から教えて頂きました。



    先日(令和3年3月15日)、上津江公民館だより188号と一緒に、地域の皆さんに配布させて頂きました。
    ご家庭の壁に掲示するなどして、取り組んでみてはいかがでしょう? ご家族の方も、ぜひ勧めてあげて頂きたいと思います。

    取り組んでいる方の感想を聞くと、「終わると心身がスッキリして、気分が良くなる」のだそうです。
    ただ、急に始めたり、強すぎる運動に取り組んだりすると、関節を痛めた李、疲れすぎてしまったり・・・自分の体力に応じて、最初は軽い運動からやってみると良いと思いますよ!

    今は特にコロナ禍で運動不足になりがちです。是非、ご家庭等で取り組んでみてください!ご無理の無い様に・・・(^^♪

    上津江公民館だより第188号(R3/3/15)アップしました!

    2021-03-15

    こちらをクリック↓↓↓
    188号(令和3年3月15日発行)

    3つの行事を一緒に*程野のお祭り【R3/2/3】

    2021-03-12

    2月3日(水)、都留の程野で地区行事が行われました。
    コロナの影響もありますが、だんだん人も少なくなって何回もお祭りをするのが困難になってきたこともあり、3つの行事を一緒に行うことになったそうです。



    その3つの行事とは、権現様のお祭り、初午(はつうま)祭、風止祭の3つです。
    権現様は火災を防ぐ「火伏の神」様として、かつてチーゴ岳の山頂にあり、多くの地域住民の信仰を集めていたそうです。林業のまち「上津江」の山を守る尊い神様ということですね。
    年々、山頂まで登ることが困難となった為、この程野地区に遷して祀られました。移設の際、台と社は地元の髙橋幸一さんが作製。現在は程野地区住民で毎年お祭りをしています。


    初午は、2月最初の午の日に行われるお稲荷様ゆかりのお祭り。五穀豊穣を祈願して行われます。程野公民館から小路を登っていくと小さなお堂があり、程野地区では昔から「稲荷大明神」として尊ばれています。
    お稲荷様といえば狐のイメージですが、お堂の中を撮影した写真を見ても・・・おや?狐はいませんね~。周囲にも見当たらないようです。
    地域の方々も「昔からお稲荷様と言っていたからねぇ・・・」と、その由来は、ハッキリとは分からないとのこと。 お祀りされているお二方のうち、一方(向かって左側)は「猿田彦様」と聞いているらしいのですが・・・。

    上津江の文化財の本で調べてみると、もうお一方(向かって右側)は五穀を司る蒼稲魂命(ウカノミタマ)という女の神様でした。伏見稲荷大社の主祭神とのこと。ちなみに、狐はお稲荷様のお使いなんだとか。なるほど、狐の姿は見当たりませんでしたが、蒼稲魂命(ウカノミタマ)様が「稲荷大明神」様と同一ということなんですね。
    お隣りの「猿田彦命(サルタヒコノミコト)」様は、道をひらく導きの神様とのことで、とてもありがたい神様が並んで祀られているんですね!!


    そして風止祭。台風除けの祈願祭で、本来なら9月頃に行われます。
    昔は上津江の各地で行われていたようですが、だんだん少なくなってきたのだそうです。
    この日は、以上の3行事を一緒に行いました。最後は皆で会食。短時間でしたが、久しぶりの会食の機会に皆、笑顔がこぼれました!

    自主学習教室代表者会議【R3/1/28】

    2021-03-10

    1月28日(木)、自主学習教室代表者会議が行われ、今年の「公民館フェスティバル」をどうするか・・・という事を中心に話し合われました。


    すでにお知らせいたしましたとおり、協議の結果、フェスティバルの開催は見合わせることになりましたが、「何かフェスティバルにかわる目標がほしい」という声もあり、練習や発表の様子を動画撮影し、残すような取り組みをしてはどうか・・・等の意見がだされました。

    コロナの影響で自粛やイベントの中止等、活動を制限せざるを得ない状況が続いており、教室生のモチベーションも徐々に下がってきているそうです。
    だんだんやる気が低下して「これを機にやめようか・・・」等と考えてしまうこともあるようです。

    活動量が減って気持ちが落ち込んでくれば、体力や抵抗力も低下し、感染症だけでなく心身の様々な面で、かえって良くない影響が出てきかねないと思います。

    具体的にどのようなことが出来るかわかりませんが、少しでも元気がでる取り組みを検討してみたいと思います。

    寒さに負けず、元気にあいさつ!【R3/1/26~28】

    2021-03-08

    1月26日(火)~28日(木)の3日間、津江小中学校の朝のあいさつ運動が行われました。
    近くのスクールバス乗り場であいさつに取り組まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。


    寒い時期でしたが、子ども達は元気にあいさつしていました!
    笑顔であいさつをかわせば、心も体もぽっかぽか!
    あったか~い気持ちになりますね!!

    『ひたを探検!』津江っ子チャレンジクラブ【R3/1/23】

    2021-03-05

    1月23日(土)の「津江っ子チャレンジクラブ(津江小4~6年生対象)」は、『日田市を探検!!』バス研修を行いました。


    最初に、咸宜園教育研究センターへ!消しゴム落款づくりを行いました。
    咸宜園は広瀬淡窓先生が今から200年以上前に開いた私塾で、閉塾するまでの約90年間で、全国から5000人以上の門下生が学んだ、当時としては日本最大規模の私塾です。
    その教育理念も素晴らしく、多くの優秀な人材を輩出しています!
    2015年、弘道館(茨城県水戸市)、足利学校(栃木県足利市)、閑谷学校(岡山県備前市)と共に、日本遺産の第1号認定をうけ、現在、世界遺産登録も目指しています。日田に生まれ育つ子ども達に是非伝えたいふるさとの誇りですね!


    その後、「秋風庵」や「遠思楼」を見学しました。子ども達は古井戸にずいぶん興味があったようでしたね。


    次は日田複合文化施設AOSE(アオーゼ)へ。
    お弁当を食べた後は、博物館を見学しました。牛の柄の珍しいウナギが展示されていました。今年(丑年)にピッタリ!
    ここでの一番人気は魚のコーナーでした。帰りに缶バッジをお土産に頂きましたね!


    最後は日田市民文化会館パトリアのバックヤードツアーを行いました。マスコットのPちゃんが案内してくれましたよ(^^♪
    普段見ることの出来ない舞台裏などを見ることが出来、子ども達も興味深げに見学していました。

    コロナ禍の中、久しぶりのバス研修でした。感染予防に気を使いながらの研修でしたが、有意義な学習ができたのではないでしょうか♫

    女性セミナー*オリジナル「あずま袋」をつくろう!!【R3/1/22】

    2021-03-03

    1月22日(金)、女性セミナー「わたしだけの『あずま袋』を作ろう!」を開催しました!講師は矢野しのぶさん(中津江)です!

    「あずま袋」とは2枚の布(風呂敷や手ぬぐい、古い着物の布等なんでも・・・)を縫い合わせて作る袋です。
    ある程度の大きさがあればサイズは問いません。布の大きさに応じた「あずま袋」が完成します。
    布の種類や柄によって、世界にひとつ!自分だけのオリジナルのあずま袋が出来上がるわけですね(^^♪


    約2時間の手縫い作業でほぼ完成しました。型紙等が必要なく、比較的簡単にできるのも、あずま袋のいいところ。
    今回は違った柄の布を縫い合わせてリバーシブルに!底にマチも作って、とても使いやすい「あずま袋」になりました。
    飾りボタンを付けたり、用途に応じて肩ひもを付けたりすると、更に便利に素敵になるそうですよ!



    あずま袋は「東袋」、「吾妻袋」とも書くそうで、江戸時代の庶民の知恵から生まれたという説があるのだとか・・・
    もう着なくなった着物や服、使わなくなった風呂敷等の布に、もう一度命を吹き込んで使ってあげれば、服や着物もきっと喜んでくれますね!
    エコバッグなどにも使えて、とっても便利ですよ!

    作り方が知りたい方は、上津江公民館事務室にお声かけください!
    「作り方」を記した用紙を差し上げます。ぜひ、作ってみてくださいね!

    せいま先生の放課後体操教室最終回【R3/1/21】

    2021-03-01

    こども園で体操教室を行った後は、小学校でも体操教室です!


    小学校も今年度は3回の開催。今回が最終回です。


    今回はボールを使って、バスケやサッカーのドリブルをしたり、三角ドッチボールをして楽しみました!

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