フィールドワークで淡窓ゆかりの史跡を訪ねる
2018-11-20
11月20日(火)「咸宜学」の第7講を開催しました。
今回の内容はフィールドワーク。
今年度、今まで学んできた廣瀬淡窓ゆかりの地を訪ねていきました。
まずは、咸宜園教育研究センターで本日の予定を説明していただきました。
今回の講師は、咸宜園教育研究センターの名誉館長 後藤宗俊さんです。
最初に訪れたのは、長生園(ちょうせいえん)。
咸宜園の歴代塾主のうち、廣瀬家の関係者が眠る場所です。
史跡や淡窓の想いなど説明していただきました。
続いて、中城川舟寄せ場。
この舟寄せ場から積み出された物資は、三隈川へ運ばれ、筑後川を下ったそうです。
当時の様子や、この船着き場について淡窓が詠った詩などの説明をしていただきました。
続いては、廣瀬資料館です。
ここでは、今年度3回にわたり講演していただいた
中島館長からも説明をしていただきました。
実は廣瀬資料館、修理・修復工事に取りかかる関係で、
平成30年12月から3年間の予定で休館となります。
休館直前に、詳しい説明をしていただきながら貴重な展示を見ることができました。
最後は、中の島にある三隈川公園。
ここからの風景を見ながら詠んだであろう淡窓の詩がいくつかあります。
淡窓が見たであろう景色を見ながら、淡窓の詩の解説をしていただきました。
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