大刀洗平和記念館で平和学習~咸宜っ子体験教室
2014-08-06
8月5日、咸宜っ子体験教室第4講「平和学習」を、大刀洗平和記念館で行い、受講生15名が参加しました。
記念館の副館長さんに施設内をガイドしていただき、展示されている本物のゼロ戦(零式艦上戦闘機)や、特攻隊員が家族へ向けて書いた手紙など、興味深く見入っていました。
また、戦時中大刀洗で起きた、多くの小学生の犠牲者がでた「頓田の森」のお話のビデオ上映を観賞しました。
最後に戦争にまつわる本「平和の祈り」「おかあさんのうた」などの朗読をききました。
戦後70年、戦争経験者から直接戦争のお話を聞ける機会は減ってきます。
「平和」を次世代に伝えていく大切さをひしひしと感じました。
午後からは、「甘木水の文化村」でプール遊びを予定していましたが、台風の影響で朝からずっと雨!
急遽、予定を変更し、鳥栖の「中富くすり博物館」を見学することに。
「中富くすり博物館」では、江戸時代「田代」と呼ばれた鳥栖地域で発展した「田代売薬」の歴史や、「薬」「医療」の歴史、薬の種類・効能などを学びました。
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