石炭の歴史を探訪~成人セミナー

    2014-10-21

    10月17日、咸宜公民館「成人セミナー」受講生30名は、研修視察で、飯塚方面に行ってきました。

    まず、旧伊藤伝右衛門邸を見学。NHK連続ドラマ「花子とアン」の影響で、見学者で大賑わい!多くの団体が来ていて、迷子になりそうでした。

    炭鉱黄金時代に栄華をきわめた伊藤伝右衛門の人生と見事な邸宅、そして妻柳原白連の波乱万丈な人生、目を閉じるとその時代が浮かんでくるようでした。

     

     
     

    次は、「嘉穂劇場」を見学しました。

    嘉穂劇場の歴史、ステージやステージ下(奈落)のしかけ、花道、升席の説明などうけました。

     
     
    襲名披露?!

     

    お昼ごはんは、飯塚市内にあるホテル「パドドゥルことぶき」にてお弁当をいただきました。

     
     

    午後から、田川市石炭・歴史博物館を見学しました。

    明治、大正、昭和初期の炭鉱夫たちの長屋の様子や、「ユネスコ記憶遺産」になった炭鉱夫の山本作兵衛さんの絵画、石炭黄金時代の写真、当時石炭を掘って運ぶ様子を再現したマネキン人形など、過酷な鉱夫たちの働きの上に、飯塚田川の炭鉱の繁栄があったことがよくわかりました。

     
     

      
     

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