「日田杉を使ってもの作り」体験~咸宜っ子体験教室
2017-02-14
咸宜っ子体験教室は2月11日(土)、児童に日田の基幹産業である「林業」と「木材産業」に関心をもってもらおうと
「日田杉を使ったもの作り」体験を行いました。
日田木材協同組合青壮年会の皆さん7名にご指導いただき、初めは有田にある木材工業団地ウッドコンビナート内にある㈱ナンブ木材流通さんと、
権藤製材所さんの見学をしました。
ナンブ木材流通さんでは、木の大きさ、まっすぐなもの曲がっているものなどにより選別を行う作業と、選別されて大きさごとに置かれた木材を見学しました。
「ひのき」を専門に扱う権藤製材所さんでは、ひのきの皮を剥く機械や木材を切って加工する機械を見せていただきました。
ひのきの良い香りがするので、お風呂に入れ「ひのき風呂」にすると、ひのきの切れ端を持って帰る児童も。
製材所見学後、咸宜公民館に戻り、「日田杉」を使った「イス」づくりに挑戦!
日田木材協同組合青壮年会会長の武内さんより、イスの作り方の説明を受けた後、イス作りスタート。
日田木材協同組合青壮年会のみなさんの丁寧なご指導により、児童全員がぬくもりのある頑丈な日田杉イスを完成しました!
最後に児童から日田木青会の皆さんにお礼のことばを述べました。
山に植えている木が、伐採され、選別され、加工され、そこにたくさんの人が関わっていろいろな工程を経て、家の材料として使われたり、
家具や様々な木製品になるということを理解しました。
咸宜っ子から将来、木に関わる仕事の担い手となる人材がでるといいですね。
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