公民館運営委員研修視察を行いました

    2013-10-23

    10月22日(火)、咸宜公民館運営委員さんと公民館職員14名で、臼杵・津久見方面に研修視察に行きました。

    臼杵では国宝の「臼杵石仏」を見学し、ガイドさんの説明に熱心に耳を傾けました。

    「臼杵石仏」は凝灰岩の岩壁に刻まれた60余体の磨崖仏群で、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫られたと

    いわれていますが、誰がどのような目的で造営したのかはっきりしておらず、多くの謎に包まれています。

    平成7年に磨崖仏では全国初の国宝に指定されています。





    お昼は津久見の「保戸島」で食事をとりました。

    「保戸島」は「まぐろ」の遠洋漁業のまち。明治23年頃からまぐろ漁が始まり、一時はまぐろ漁従事者1,000人、

    漁船167隻の時代もありましたが、現在は従事者210名(半数以上は東南アジアの人たち)漁船21隻となっています。

    また、第2次世界大戦終戦まぎわの昭和20年7月25日、米軍戦闘機が投下した爆弾が、保戸島国民学校を直撃し、

    児童125名、教師2名が即死、75名の児童が重軽傷を負った悲劇の島としても知られています。



    保戸島へは津久見港から出る船で渡ります。



     保戸島です。海に向かって立てられた住居の景色は美しかったです。

    臼杵・津久見の歴史を学んだ充実した研修となりました。

     

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