アイマスク体験と点字の学習 ~咸宜っ子体験教室~
2019-02-23
2月23日(土)、「咸宜っ子体験教室」の第11講を開催しました。
今回は、Beeすけっとのセンター長 石松聡美さんを講師に迎え、
「こころのスロープ」と題して、視覚障がいについての学習会を実施しました。
石松さんには昨年度も来ていただき、車いす体験などを実施しました。
1年前に教わった車椅子の通り道、きちんとできています。
さて今回の活動、まずはアイマスクをつけました。
目の前のお酒の空き缶、飲んだわけではありませんよ。
空き缶のどこに点字があるのか?探しました。
そして、アイマスクをしたまま、空き缶を前のテーブルに持ってきてもらいましたが、
たくさん下に転げ落ちましたね。
次に、目隠しをしたまま壁際に移動し、
部屋の中央に移動、壁際に移動、を数回繰り返しました。
全く見えない状態での移動はとても怖く、
また音を頼りにするという発見もありました。
続いて、視覚障がい者が使う白杖の説明と体験です。
使い方や助けてほしい時のサインを教えてもらいました。
最後に点字の学習。
瓶に書かれた点字を読んでみたり、
実際に点筆を使って、点字を打ってみました。
今回の講座で、視覚障がい者に対する理解が深まり、
どんなときに介助があったらよいか、どんなふうに介助をしたらよいか
学んでくれたと思います。
←「咸宜小6年生が『雅楽』の学習と体験」前の記事へ 次の記事へ「身体のトラブル 健康寿命を延ばすために」→