みどりの教室スタート 可愛かったぁ~♪すっぽんの赤ちゃん
2019-08-27
咸宜公民館で開催している環境学習講座「みどりの教室」。
今年度は「自然環境と生きもののつながり」をテーマに
8月から9月にかけて、全4回で開催していく予定です。
そして1回目の講座を、8月27日(火)に開催しました。
今回は「博物館で見る日田の生物」と題して、日田市立博物館で開催。
博物館の学芸員、行時志郎さんに解説をしていただきながら博物館を見学しました。
入り口付近の展示は、日田市で一番古い生物の形跡、オウム貝の化石だそうです。
サメの歯の化石も見つかっており、太古の日田市は海に面していたようです。
その後、阿蘇山が噴火してから現在までの日田の成り立ち、
原生林や里山の生き物、
水路などに生息する生き物などの説明をしていただき、
最後は水族館のコーナーに行きました。
ここには、日田市を流れる川の渓流から上流、中流、下流に生息する生き物がいます。
国や他の自治体では、絶滅危惧種に指定されている生き物が何種類もいました。
日田市には貴重な水生生物が生息しているんですね。
最後はすっぽんの赤ちゃんとご対面。
数日前に桂林荘公園の水路で発見・保護されたものが
ちょうどこの日に産まれたとのことです。(そばにあるのが卵の殻です。)
ちいさくてとっても可愛い赤ちゃんでした。
元気に育ってくださいね!
数年前に新しくなった日田市博物館ですが、初めて来たという人もたくさんいました。
日田市の自然・生き物など素晴らしい展示が揃っていますので、
来たことがない人は、是非一度来館されてみては!
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