自然災害の脅威を学ぶ ~天瀬町 豪雨災害からの復興~
2020-11-11
R2年11月11日(水)、環境学習講座「みどりの教室」の第4講を開催しました。
今回は「自然災害の脅威を学ぶ ~天瀬町 豪雨災害からの復興~」と題して、
天瀬町への研修旅行。
まずは、天ケ瀬温泉未来創造プロジェクト(あまみら)の近藤真平さん、
NPO法人リエラの松永鎌矢さんに講師をお願いし、
あまみらさんとリエラさんが活動している旧あまがせ保育園で、
令和2年7月豪雨で被害に遭った天瀬町の当時の状況や
現在の復興に向けての取り組み等をお話していただきました。
その後、現地のフィールドワーク。
温泉街のあちらこちらに災害の爪痕は残っており、
完全な復興までにはまだまだ時間がかかりそうでした。
地域おこし協力隊員として移住してきた近藤さんが
昨夏オープンしたばかりのカフェバーも大きな被害を受けていました。
自然災害の脅威を改めて思い知らせれるとともに、
現地の方はもちろん、
たくさんの方が天瀬復興に向けて行動を起こしていることがわかりました。
自然災害への備え、災害を起こさないための環境保全、
そして、天瀬復興に向けて協力できればと思います。
お昼からは、天瀬の自然見学。
天瀬三爆と呼ばれる、桜滝・慈恩の滝・観音の滝を見学しました。
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