日田の城跡を歩く ~永山城跡のフィールドワーク~
咸宜公民館で開催しているまちづくり事業「ふるさと咸宜学」、
R4年3月19日(土)に今年度最後となる第5講を開催しました。
今回の内容はフィールドワーク。「日田の城跡を歩く」と題して、
日田市立博物館の行時志郎館長に、永山城跡を案内していただきました。
日田の城の特徴や永山城の歴史、日隈城との関係などを説明していただき、
実際に月隈山を歩きながら、
その場所がお城のどんな所でどんな役割だったのかなど、
詳しくお話していただきました。
博物館で企画されるも、中止になった気になるイベント
咸宜公民館で開催しているまちづくり事業「ふるさと咸宜学」、
R4年3月14日(月)に今年度の第4講を開催しました。
今回は、石垣技術研究機構の代表 高瀬哲郎さんを講師に招き、
「隈城と永山城 -中世から近世への転換-」と題して講演していただきました。
実はこの内容、令和2年3月に日田市立博物館の企画展「日田の城跡を歩く」
に併せて企画されていた講演イベントでしたが、
新型コロナウイルス感染症の影響により中止となったものです。
楽しみにしていた方もいらしたのではないでしょうか?
戦国時代からの歴史とその当時の日田の出来事、さらにお城の話を関連付けて
わかりやすく興味深くお話していただきました。
海もないのになぜ「港町」? 港は本当にあった? ~咸宜学~
咸宜公民館で開催しているまちづくり事業「ふるさと咸宜学」、
R4年3月7日(月)に今年度の第3講を開催しました。
今回は、日田市文化財保護課 課長 吉田博嗣さんを講師に招き、
「海もないのになぜ「港町」~通船の歴史と地名の由来~」
と題して講演していただきました。
日田市港町は「角川日本地名大辞典44」によると、
「江戸期は蔵所が置かれ、年貢の積出港のあった場所で・・・」と説明があります。
でも実際は・・・
文政9(1826)年、豆田町に「中城河岸」が設置され、
年貢米輸送の舟運輸送に利用されました。
(「河岸(かし)」:かわぎし。特に、舟から人や荷物をあげおろしするかわぎし。)
この「中城河岸」、淡窓先生の漢詩では「港」と表記されており、
その場所が現在の港町に位置します・・・と思っていたら、
江戸時代からの絵図で確認してみると、
なんと「中城河岸」は港町からは城内川の対岸、現在の中城町に!
「昔の字名にもない港が地名になったのは、
にぎわった地域を誇りとして語り継いでいたからではないか」
とのことでした。
騎兵隊にも参加、日田の先哲「長 三洲」ってどんな人
咸宜公民館で開催しているまちづくり事業「ふるさと咸宜学」、
R4年2月28日(月)に今年度の第2講を開催しました。
今回は、咸宜園教育研究センター 専門委員 深町浩一郎さんを講師に招き、
「日田の先哲 ~長 三洲ってどんな人~」と題して講演していただきました。
馬原村で生まれ、咸宜園に入塾後は「宜園の三才子」と称され、
「勤皇の志士」、「明治新政府の官僚」、「詩書画の文人」といった業績を残している
日田の先哲「長 三洲」について、詳しくお話していただきました。
人のつながりによって生まれるまちづくり ~咸宜学~
咸宜公民館で開催しているまちづくり事業「ふるさと咸宜学」、
R4年2月14日(月)に今年度の第1講を開催しました。
初回は、一般社団法人NINAU 代表理事 岡野涼子さんを講師に招き、
「人のつながりによって生まれるまちづくり」と題して講演していただきました。
岡野さんの様々な人との出会いや
「おとな先生」「僕らの未来会議」などNINAUとして実際に取り組んでいる活動など、
「まちづくり」について熱くお話していただきました。
「ふるさと咸宜学」只今、参加者募集中!
今年度5年目となる「ふるさと咸宜学」。
2月から3月にかけて、4回の講義と1回のフィールドワークを開催予定。
只今、参加者募集中です!
詳しくは、募集チラシをご覧ください。
なお募集チラシは、 日田市報1月15日号と一緒に、
咸宜校区の各世帯に配布していただいております。
秋晴れのもと、グラウンドゴルフで交流
令和3年11月20日(土)、子どもから高齢者までの交流を目的とした
「世代間交流グラウンドゴルフ大会」を開催しました。
当日は、「咸宜っ子体験教室」教室生も参加、
子ども21名、成人7名、高齢者17名、合計45名の方が
7チームに分かれて、2ラウンドをチーム戦で競いました。
くじ引きでチーム分けをしたら、自己紹介と打順を決めて早速プレイ開始。
参加した子ども達のほとんどはグラウンドゴルフが初めて。
なかなかうまくいきませんでいたが、
高齢者の方に教えていただきながら楽しくプレイしました♪
ホールインワンは7名の方が達成!
中にはグラウンドゴルフは初めてのお母さんや小学生もいました。
地域資源は宝の山 ~宝を活かしたまちづくり~
R3年3月15日(月)、「ふるさと咸宜学」の第4講を開催しました。
今回は「地域資源は宝の山 ~宝を活かしたまちづくり~」と題して講演。
講師には、天ヶ瀬温泉未来創造プロジェクト(あまみら)
代表の近藤真平さんに来ていただきました。
さいたま市出身の近藤さんが、日田市へ移住したきっかけ、
天瀬での暮らしや魅力、協力隊員としてやってきたことなど。
そして、令和2年7月豪雨で被害を受けた天瀬町の復興に向けて、
近藤さんが取り組んでいることなどお話していただきました。
天瀬町を応援する想いとともに、
今回の話を参考に咸宜地区のまちづくりに繋がればと思います。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染予防のため、
第4講のフィールドワークは中止としましたので、
今年度の「ふるさと咸宜学」は今回の講座で終了となります。
参加していただきました皆さん、ありがとうございました。
日田陣屋(永山布政所)の復元を夢見て
R3年3月1日(月)、「ふるさと咸宜学」の第3講を開催しました。
今回は「日田陣屋(永山布政所)について」と題して講演。
講師には、日田歴史発見講座伊藤塾の塾長、伊藤利光さんに来ていただきました。
日田陣屋は、日田代官所もしくは永山布政所という西国筋郡代役所です。
伊藤さんの集めた資料や図面などを使って、詳しく説明していただきました。
永山布政所の復元を夢見る伊藤さん、実現できるといいですね。
淡窓先生の心や教えを今に生かす
R3年2月22日(月)、「ふるさと咸宜学」の第2講を開催しました。
今回は「敬天の心を現代のくらしに生かす」の題して講演。
講師は廣瀬資料館 館長の中島龍磨さんに来ていただきました。
廣瀬淡窓先生が「何をやってきたのか」はもちろん、
淡窓先生の心や教えをわかりやすい言葉に置きかえて、
今を生きる私たちに「生かして欲しい」とお話していただきました。