日田の城跡を歩く ~永山城跡のフィールドワーク~

    2022-03-19

    咸宜公民館で開催しているまちづくり事業「ふるさと咸宜学」、

    R4年3月19日(土)に今年度最後となる第5講を開催しました。

    今回の内容はフィールドワーク。「日田の城跡を歩く」と題して、

    日田市立博物館の行時志郎館長に、永山城跡を案内していただきました。



    日田の城の特徴や永山城の歴史、日隈城との関係などを説明していただき、

    実際に月隈山を歩きながら、

    その場所がお城のどんな所でどんな役割だったのかなど、

    詳しくお話していただきました。

     
     
     

     

    博物館で企画されるも、中止になった気になるイベント

    2022-03-14

    咸宜公民館で開催しているまちづくり事業「ふるさと咸宜学」、

    R4年3月14日(月)に今年度の第4講を開催しました。

    今回は、石垣技術研究機構の代表 高瀬哲郎さんを講師に招き、

    「隈城と永山城 -中世から近世への転換-」と題して講演していただきました。



    実はこの内容、令和2年3月に日田市立博物館の企画展「日田の城跡を歩く」

    に併せて企画されていた講演イベントでしたが、

    新型コロナウイルス感染症の影響により中止となったものです。

    楽しみにしていた方もいらしたのではないでしょうか?

    戦国時代からの歴史とその当時の日田の出来事、さらにお城の話を関連付けて

    わかりやすく興味深くお話していただきました。

     

     

    海もないのになぜ「港町」? 港は本当にあった? ~咸宜学~

    2022-03-07

    咸宜公民館で開催しているまちづくり事業「ふるさと咸宜学」、

    R4年3月7日(月)に今年度の第3講を開催しました。

    今回は、日田市文化財保護課 課長 吉田博嗣さんを講師に招き、

    「海もないのになぜ「港町」~通船の歴史と地名の由来~」

    と題して講演していただきました。



    日田市港町は「角川日本地名大辞典44」によると、

    「江戸期は蔵所が置かれ、年貢の積出港のあった場所で・・・」と説明があります。

    でも実際は・・・

    文政9(1826)年、豆田町に「中城河岸」が設置され、

    年貢米輸送の舟運輸送に利用されました。

    (「河岸(かし)」:かわぎし。特に、舟から人や荷物をあげおろしするかわぎし。)

    この「中城河岸」、淡窓先生の漢詩では「港」と表記されており、

    その場所が現在の港町に位置します・・・と思っていたら、

    江戸時代からの絵図で確認してみると、

    なんと「中城河岸」は港町からは城内川の対岸、現在の中城町に!

    「昔の字名にもない港が地名になったのは、

    にぎわった地域を誇りとして語り継いでいたからではないか」

    とのことでした。

     

     

    騎兵隊にも参加、日田の先哲「長 三洲」ってどんな人

    2022-02-28

    咸宜公民館で開催しているまちづくり事業「ふるさと咸宜学」、

    R4年2月28日(月)に今年度の第2講を開催しました。

    今回は、咸宜園教育研究センター 専門委員 深町浩一郎さんを講師に招き、

    「日田の先哲 ~長 三洲ってどんな人~」と題して講演していただきました。

    馬原村で生まれ、咸宜園に入塾後は「宜園の三才子」と称され、

    「勤皇の志士」、「明治新政府の官僚」、「詩書画の文人」といった業績を残している

    日田の先哲「長 三洲」について、詳しくお話していただきました。

     
     

     

    人のつながりによって生まれるまちづくり ~咸宜学~

    2022-02-14

    咸宜公民館で開催しているまちづくり事業「ふるさと咸宜学」、

    R4年2月14日(月)に今年度の第1講を開催しました。

    初回は、一般社団法人NINAU 代表理事 岡野涼子さんを講師に招き、

    「人のつながりによって生まれるまちづくり」と題して講演していただきました。

    岡野さんの様々な人との出会いや

    「おとな先生」「僕らの未来会議」などNINAUとして実際に取り組んでいる活動など、

    「まちづくり」について熱くお話していただきました。

     
     

     

    「ふるさと咸宜学」只今、参加者募集中!

    2022-01-14

    今年度5年目となる「ふるさと咸宜学」。

    2月から3月にかけて、4回の講義と1回のフィールドワークを開催予定。

    只今、参加者募集中です!

    詳しくは、募集チラシをご覧ください。

    なお募集チラシは、 日田市報1月15日号と一緒に、

    咸宜校区の各世帯に配布していただいております。



     

    秋晴れのもと、グラウンドゴルフで交流

    2021-11-20

    令和3年11月20日(土)、子どもから高齢者までの交流を目的とした

    「世代間交流グラウンドゴルフ大会」を開催しました。

    当日は、「咸宜っ子体験教室」教室生も参加、

    子ども21名、成人7名、高齢者17名、合計45名の方が

    7チームに分かれて、2ラウンドをチーム戦で競いました。

    くじ引きでチーム分けをしたら、自己紹介と打順を決めて早速プレイ開始。

    参加した子ども達のほとんどはグラウンドゴルフが初めて。

    なかなかうまくいきませんでいたが、

    高齢者の方に教えていただきながら楽しくプレイしました♪

    ホールインワンは7名の方が達成!

    中にはグラウンドゴルフは初めてのお母さんや小学生もいました。



     
     
     



     

     

    地域資源は宝の山 ~宝を活かしたまちづくり~

    2021-03-15

    R3年3月15日(月)、「ふるさと咸宜学」の第4講を開催しました。

    今回は「地域資源は宝の山 ~宝を活かしたまちづくり~」と題して講演。

    講師には、天ヶ瀬温泉未来創造プロジェクト(あまみら)

    代表の近藤真平さんに来ていただきました。



    さいたま市出身の近藤さんが、日田市へ移住したきっかけ、

    天瀬での暮らしや魅力、協力隊員としてやってきたことなど。

    そして、令和2年7月豪雨で被害を受けた天瀬町の復興に向けて、

    近藤さんが取り組んでいることなどお話していただきました。

    天瀬町を応援する想いとともに、

    今回の話を参考に咸宜地区のまちづくりに繋がればと思います。



    なお、新型コロナウイルス感染症の感染予防のため、

    第4講のフィールドワークは中止としましたので、

    今年度の「ふるさと咸宜学」は今回の講座で終了となります。

    参加していただきました皆さん、ありがとうございました。

     

    日田陣屋(永山布政所)の復元を夢見て

    2021-03-01

    R3年3月1日(月)、「ふるさと咸宜学」の第3講を開催しました。

    今回は「日田陣屋(永山布政所)について」と題して講演。

    講師には、日田歴史発見講座伊藤塾の塾長、伊藤利光さんに来ていただきました。

    日田陣屋は、日田代官所もしくは永山布政所という西国筋郡代役所です。

    伊藤さんの集めた資料や図面などを使って、詳しく説明していただきました。

    永山布政所の復元を夢見る伊藤さん、実現できるといいですね。

     

     

    淡窓先生の心や教えを今に生かす

    2021-02-22

    R3年2月22日(月)、「ふるさと咸宜学」の第2講を開催しました。

    今回は「敬天の心を現代のくらしに生かす」の題して講演。

    講師は廣瀬資料館 館長の中島龍磨さんに来ていただきました。

    廣瀬淡窓先生が「何をやってきたのか」はもちろん、

    淡窓先生の心や教えをわかりやすい言葉に置きかえて、

    今を生きる私たちに「生かして欲しい」とお話していただきました。

     

     

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