大刀洗平和記念館で平和学習~咸宜っ子体験教室
8月5日、咸宜っ子体験教室第4講「平和学習」を、大刀洗平和記念館で行い、受講生15名が参加しました。
記念館の副館長さんに施設内をガイドしていただき、展示されている本物のゼロ戦(零式艦上戦闘機)や、特攻隊員が家族へ向けて書いた手紙など、興味深く見入っていました。
また、戦時中大刀洗で起きた、多くの小学生の犠牲者がでた「頓田の森」のお話のビデオ上映を観賞しました。
最後に戦争にまつわる本「平和の祈り」「おかあさんのうた」などの朗読をききました。
戦後70年、戦争経験者から直接戦争のお話を聞ける機会は減ってきます。
「平和」を次世代に伝えていく大切さをひしひしと感じました。
午後からは、「甘木水の文化村」でプール遊びを予定していましたが、台風の影響で朝からずっと雨!
急遽、予定を変更し、鳥栖の「中富くすり博物館」を見学することに。
「中富くすり博物館」では、江戸時代「田代」と呼ばれた鳥栖地域で発展した「田代売薬」の歴史や、「薬」「医療」の歴史、薬の種類・効能などを学びました。
廣瀬淡窓「立志の心~夢を持つ大切さ」
7月29日(火)、「咸宜っ子体験教室」受講生17名は、咸宜園教育センターにて廣瀬淡窓の教えについて学びました。
「立志の心~を持つ大切さ」と題し、三花公民館の中島龍磨館長より1時間ほど講演いただきました。
中島館長は淡窓の三つの心「敬天」「立志」「修めてのち学ぶ」のうち、「立志」について、館長が小学校の教員であったときに出会った生徒のエピソードを交えて、夢・目標を持つことの大切さをお話ししてくださいました。
また、「立派な人」とは「仁」「義」「礼」「智」「徳」がバランス良く備わっている人のことです、と言う館長のお話に受講生達は頷いて聞きました。
講演後、15分程咸宜園内を見学、淡窓先生が暮らした「招隠洞」や、遠くから来た塾生が寝泊まりした「東塾」跡を見学。
柱があった石の上に立ってみて、建物の大きさを確認してみます。
施設見学後、咸宜園の模型作り(ペーパークラフト)体験をしました。
皆、黙々と集中して取り組みます・・・。
完成!3Dの咸宜園内マップです。
シェイクシェイクで廃油せっけん作り♪~咸宜っ子体験教室
7月23日(水)、咸宜公民館にて、「咸宜っ子体験教室」第2講を行い14名が参加しました。
内容は「廃油せっけん作り」
コップ1杯の廃油を台所の流しに捨てると、下水道の汚れをきれいな水にもどすのに浴槽200杯分の水が必要となるそうです。
ひとりひとりができる環境保全活動として取り組みました。
ペットボトルの中に、水、苛性ソーダ、廃油を入れて20分間シェイクします。
20分て結構長い・・・歌いながら踊りながらひたすらシェイクシェイク・・・。
20分シェイクし終えたら、型に流しこみます。
夏であれば1週間ほどで固まります。上手く固まりますように
チヂミ作りは大成功♪~咸宜っ子体験教室
6月28日(土)、「咸宜っ子体験教室」第1講を行いました。
「咸宜っ子体験教室」は今年度、4・5・6年生合わせて18名でのスタートです。
第1講は、日田市国際推進員のイ・スヨンさん指導による、韓国郷土料理「チヂミ」作りを体験しました。
6名ずつ3班に分かれ、「キムチチヂミ」と「ジャガイモチヂミ」に挑戦!
ミッキーマウス型♪
スヨンさん談「いろいろなところで講座の指導をしてるけど、こんなに手際よく、チヂミが出来上がるのと、まな板・ボール・フライパンなどの洗い物も同時進行で終わらせたところは初めて」
今年度の「咸宜っ子」の驚くべきは、
○まず、来館して全員の靴が綺麗に揃えられている!(何も指導してないのに!)
○調理中、一人として、さぼったり遊んだりする子がいなく、班長がリーダーシップをとり積極的に取り組んでいた(初回とは思えないチームプレー!)
○後片付けは、皿洗いだけでなく、シンクや洗剤置き場まで綺麗に磨きあげていた(これも指導してません!率先して)
ということで、今年度の「咸宜っ子」メンバーには初回から驚かされました。
1年間の活動での子どもたちの成長が期待できそうです。
梅雨時季なので・・・
本日は、明後日開催する、咸宜公民館主催子ども体験教室「咸宜っ子体験教室」活動の準備をしています。
第1講となる活動は調理実習のため、調理室で調理道具などの準備をしていたら・・・。
いい具合に、まな板がうすーい黄色(黄ばみ?)に染まっていることに気付きました
早速、すべてのまな板の漂白作業を行っています。
梅雨時季だけに、衛生面は気をつけないといけないです・・・。
咸宜っ子体験教室 6年生16名が卒業! 閉講式
3月31日(月)、咸宜公民館において、「咸宜っ子体験教室」閉講式を行いました。
年間14回の、様々な体験活動を通して、自立性、協調性、生きる知恵を身に付けた「咸宜っ子」受講生たち。
一人ひとり、年間を通して思い出に残った活動、楽しかったこと、辛かったことなどを発表しました。
発表後、活動ごとに活動時間のポイントをためてきた「おおいた学びの輪」カードの得点数により、
おおいた学びっ子3つ星賞、2つ星賞、1つ星賞の奨励賞を、館長より授与しました。
卒業生は、「咸宜っ子」で体験したことを中学生になっても活かしていってもらいたいです。
咸宜園教育センターにて、和とじ本作製体験~咸宜っ子体験教室
2月15日(土)、咸宜っ子体験教室生10名が咸宜園教育センターにて、和とじ本作製体験を行いました。
はじめに、咸宜園に関するビデオを鑑賞しました。
次に和とじ本作製です。
最後に、咸宜園や廣瀬淡窓にまつわる難問クイズに挑戦。11問中9問解くことができた受講生もいました。
手作りおやつの味は絶品!咸宜っ子体験教室
1月18日(土)、咸宜公民館において、咸宜っ子体験教室「手作りおやつ」体験教室を行い、16名が参加しました。
講師のご指導により、4名ずつ4班に分かれて「マドレーヌ」と「チーズインおじゃが」を作りました。
子ども達は、10月の通学合宿で、自炊も体験しただけに、手際よく作りあげることができました。
出来栄えはばっちり!あまりに上手にできたので「お家の人に見せたい」と、その場で食べずに家に持って帰る子もいました。
クバーラ交流試合 咸宜っ子体験教室
11月16日(土)、咸宜っ子体験教室生14名は、クバーラ(マダガスカル国のスポーツ)の交流試合を、桂林公民館子ども教室、日隈公民館子ども教室生とで行いました。
咸宜っ子体験教室3チーム、桂林公民館4チーム、日隈公民館3チーム合計10チームのリーグ戦にて戦いました。
咸宜っ子体験教室生は、昨年度よりクバーラを体験した子たちも多く、作戦タイムを設けたり、チームで声を掛け合ったりと、チームワークの良さを発揮し、咸宜っ子体験教室3チームとも、上位3位に入賞しました。
ミニ通学合宿 2泊3日が終了しました。
10月28日から30日の2泊3日、咸宜公民館で行われた「ミニ通学合宿」が無事終了しました。
30日(3日目)の放課後3時に子ども達が帰館。宿題をした後、4時から通学合宿のふりかえりを行いました。
合宿のめあては達成されたか?ふりかえった後、各自感想文を書きました。
そのあと、館内の掃除を行い、解散式。館長より挨拶をいただいた後、5時に解散しました。
「進んで行動」できるようになったか、仲間と「協力」できるようになったか、決められたことをきちんと守れるようになったか。
家庭生活、学校生活において、この3日間の体験が活かせることを期待しています。