成人事業「人権学習と健康体操」
2月24日(水)に、成人事業最終講として、人権学習と
健康体操を行いました。
はじめに、DVD【シリーズで見る人権の歴史第1巻・第2巻】を
視聴しました。
部落差別の始まりは何だったのかということを
歴史を通じて分かりやすく解説されていました。
そして、その人たちは現在の警察のような仕事や、
太鼓などに必要な革製品を作ったり、大衆を喜ばせる芸能や大衆劇、
室町文化を代表する枯山水庭園などを造る仕事を担っていたようです。
その後トイレ休憩をはさんで、若宮病院の理学療法士・道田先生による
健康体操を行いました。
体操はただ行うだけでなく二重課題を持たせてやると脳の刺激にもなり
認知症予防に繋がりますとの事でした。
先生が出してくれる問題などに反応して体を動かしますが
なかなかみなさん思うように体が動かず、自然と笑顔になっていました。
最後は先生に質問などが飛んでいましたが、一番良いのは
外を15分程度散歩することです。とおっしゃっていました。
家の中は勝手がわかっているけれど、外は段差が有ったり
石が転がっていたり車が来たりと危険を予測しないといけないので
脚力も鍛えながら、脳の刺激にもなるそうです。
長い時間歩かなくて良いので毎日15分程度の散歩をお勧めします。
とおっしゃっていました。
また家の中も、テーブルの上にリモコンやお茶道具お菓子など
全てを置くと全く動かなくなるので、お茶やお菓子はキッチンに
置いて、必要な時に自分で動いて取りに行くようにしないといけないですよ。
ともおっしゃていました。
体を動かすだけでなく頭も使い、最後は皆さん笑顔で楽しまれ、
いい最終講になりました。
参加いただいたみなさん、1年間ありがとうございました。