寿考教室第1講『防災講話と防災ブレスレット作り』~R5.5.30~
5月30日(火)に寿考教室第1講として『防災講話と防災ブレスレット作り』を
開催しました。講師の先生はNPO法人リエラの河津由美さんです。
防災講話は、梅雨入り前であることと、以前花月川が氾濫し被害があった地域も
あることから、水害についての講話を中心にお願いしました。
はじめに今まで日田で起こった水害についての説明やNPO法人リエラさんの
活動報告などを聞きました。そのうえで自分たちでできる対策などを
教えていただきました。
まずは自分の住んでいる地区のハザードマップを必ず確認しておき、
どのような状態になったら逃げるのか。また逃げる際にどこに避難するのか、
どの道具を持っていくのかなど確認しておくことが大事です。とのことでした。
味噌玉や梅干しなども保存食として準備しておくと良いそうです。
また、災害時には刻一刻と変化があるので情報を集めるのも重要だそうです。
日田市の防災ラジオは持ち運びできるようになったので、大雨の時期は
寝室に持っていくようにしてください。とのことでした。またほかにも
防災アプリや川の氾濫情報がわかるアプリなども教えていただきました。
講話の後は防災ブレスレット作りです。
パラコードという1本で300㎏まで耐えられる紐を編んで作ります。
防災ブレスレットは、災害時洗濯ひも、火種、応急手当に利用したり、荷物を
まとめたり、物をつるしたりととても汎用性があるそうです。
留め具が小さく少してこずりましたが、編み方の説明を聞きながら、
30分ぐらいで作り上げ、とてもかわいいブレスレットができました。
これから梅雨に向け降水量も増えてきますので、もう一度自分の地域の
ハザードマップや避難グッズなどの確認をしていただけたらと思います。