チャレンジスクール第4講火おこし体験
2020-12-16
12月5日(土)に講師に九重青少年の家の渡辺さんにお越しいただき、
火おこし体験を行いました。
はじめに火が起こる原理、どんな道具を使うのか、どうゆう順番で
火をおこしていくのか説明していただきました。
また火をつける場合、ライターやマッチを使いますが、オール電化の家が
増えたこともあり、みんなライターやマッチを使ったことがないとの事で
実際にマッチを使う練習も行いました。
それからは麻紐をほどいて、火種を大きくするための準備と、枯れた杉の
枝と葉を小さくしていきました。その後、二人一組になって、木の板に小さな穴を開け、
そこに木の尖った先端をこすりつける弓切り式の方法で火を起こしていきました。
焦げた匂いがしてきたり、煙が出ては来ましたが、なかなか赤い火種にはなりません。
1時間近くやりましたが、小さい火種ができたと思い麻紐に移したりしましたが、
そこから大きな火にすることができませんでした。
そこで、昔の火打石のような道具で、マグネシウムを削ると火花が散る道具があったので
そちらで火おこしを行ってみました。
これもなかなかに難しかったですが、火花が麻紐にうつって、少しずつ空気を送り込み
なんとか火を起こすことができました。
普段は温かい部屋にいたり、温水が出る事が当たり前ですが、
火を起こすことの大変さがよくわかりましね。
寒い中でしたが、みんな夢中でよくがんばりました。
最後に起こした火でマシュマロを焼き、チョコレートを温め
おいしくみんなでいただきました。
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