チャレンジスクール第2講~廃油キャンドル作り~
7月17日(土)にチャレンジスクール第2講として、廃油キャンドル作りを
行いました。
廃油は講師としてお招きした桂林食推協の河津幸子先生がお持ち下さいました。
廃油キャンドルに使う油は、なるべく匂いなどがしない方が良いため、
お肉などに使っていない廃油を用意して下さいました。
はじめに作り方を説明し、早速準備です。
廃油を入れる容器を2つ用意し、名前を描き容器の上に割りばしを置きます。
あらかじめ廃油を塗ったタコ糸2本を割りばしに挟め、容器の上から
垂らしておきます。
ここまで準備できたら調理室に移動です。
使う道具の説明をしてから、まず色付けするために、クレヨンを
選んでもらって、カッターで鍋の中に削っていきました。
その後、鍋に油を入れてクレヨンを溶かしながら80度近くまで
温めます。温まったら油凝固剤を入れ、冷やしていきます。
油にとろみが出てきたら、用意した容器に油を入れていきました。
そのまま一つずつ入れる子もいれば、2層にしたりと、自分の好きな
形に作っていきました。
火傷の心配がありましたが、みんなで協力して、またお手伝いいただいた
先生方の指導もあり、スムーズに作ることができました。
みんなで洗い物や片付けも行い、一人2つずつ廃油キャンドルを作ることが
できました。
5年生はなかなかスムーズにいかないこともありましたが、
6年生は手際よくみんなで協力して作業をこなし、さすがの一言でした。
思ったような色が出なかったり、アロマオイルを入れましたが
なかなか匂いがつかなかったりと難しいこともありましたが、
楽しんでもらえたようです。
油はゴミで捨てたり排水溝に直接捨てると環境に負担がかかります。
廃油キャンドル作りを通して環境についても考えてもらえたら
うれしいですね♪
お手伝いいただきました先生方、ありがとうございました。