桂林夏休み学びの教室~博物館見学~
8月4.5日の2日間で、学びの教室参加児童と日田市立博物館に
見学に行ってきました。
人数の関係もあり、4日は3年生と5年生で、5日は4年生と6年生で見学しました。
はじめに博物館の学芸員の方から日田市や展示物についての説明がありました。
日田市立博物館では、地球ができてからの歴史や昔の日田がどのようにできたのかなど、
実際の化石を見たり触れたりして、より分かりやすく学ぶことができます。
アンモナイトやシダ植物の化石、鯛生金山からでた金塊や銀塊など、また
小野川で見つかった阿蘇山の大噴火で流されてきた焦げた流木、日田盆地ができるまでの
プロジェクションマッピングなど、文章からだけでなく、視覚や触覚に訴えかける
仕掛けが、子ども達にはとても面白く学べたようです。
その他にも、昆虫や日田にいる動物たちの標本やはく製などもたくさんありました。
はく製の中には以前津江で見つかった森の妖精と言われるヤマネのはく製もありました。
ニホンヤマネはとても小さく、国の天然記念物にも指定されています。
その後、一番奥の水槽部屋で日田の川にいる魚の種類などを教えていただき、そのまま
残りの時間は自由時間にしました。入口近くまで戻り化石をもう一度見る子や、
蝶の標本を見る子、星座が見れる機械を堪能する子など思い思いの時間を過ごしました。
約1時間見学し公民館に戻ってから、みんなに感想文を書いてもらいました。
学芸員さんの説明がわかりやすく、自分で見ただけではわからなかったことを
たくさん知れて良かった。や、阿蘇山の噴火で日田ができたのにびっくりした。
日田の歴史や文化をより知ることができた。魚がたくさんいて面白かった。
などたくさんの感想が聞かれました。
少しでも日田の歴史などに触れ、ふるさと日田をより好きになってくれると
いいなと思いました。
次の夏休み学びの教室は17日からです。