男の料理教室第2講~鮎飯と揚げ出し豆腐~
9月8日(水)に男の料理教室第2講として、鮎飯と揚げ出し豆腐を作りました。
はじめに、お米を研いで水につけておきます。そして揚げ出し豆腐用の
豆腐を8等分に切って水分を出すために重しをのせておきます。
それから鮎の処理です。鮎ははじめに塩で表面のぬめりをとり
お腹の部分を優しくなでで、フンをだしておきます。洗った鮎の
ヒレの部分に化粧塩をしておきます。身の方にはほとんど塩は
振らなくて良いそうです。処理ができたら鮎をグリルで軽く焼き目をつけます。
その間に鮎飯用の出汁を作っておきます。薄口醤油とみりん、酒、塩を出汁で
割り、お米と同量の分量を土鍋に入れ、昆布を入れておきます。それと
揚げ出し豆腐用の野菜を切ります。なすびは大き目に切り、隠し包丁を入れます。
ししとうは大き目のへたをとっておきます。大根とショウガは
すりおろしておきます。
鮎に少し焦げ目がつくぐらい焼けたら、用意した土鍋の中に鮎を並べて蓋をして
土鍋を火にかけます。はじめは強火で蓋から出る蒸気がまっすぐ出続けだしたら
2分30秒そのまま炊き上げます。時間がたったら火を止めて20分蒸らします。
この時濡れ布巾でしっかり蓋を密閉し、蒸気穴からも熱が逃げないように
蓋をしておきます。
ごはんを蒸らしている間に鮎飯用の薬味のみょうがと大葉をみじん切りにします。
揚げ出し豆腐用のたれを作り、豆腐に片栗粉と小麦粉を半々にしたものを
まぶし、油で揚げていきます。なすびとししとうは素揚げしていきます。
材料は遠くから入れると油がはねるので、指が入らないようにゆっくり
油の近くまで持って行って入れるように気を付けましょう!!
揚げ出し豆腐の材料を全部揚げたら容器に入れ出汁をかけ、
すりおろした大根とショウガをのせて完成です。
鮎飯は一度鮎を取りだし中骨とヒレ、えらをとります。
骨の取り方は鮎をたてて背中から箸で押し、尾びれを外し
中骨を一気に引き抜きます。温かいうちじゃないと骨抜きが
難しくなるそうです。骨を抜いたら、包丁で一口大に
切って土鍋に戻し、ごはんと混ぜ合わせて薬味を上からかけて完成です。
写真を撮り忘れましたが、鮎飯は出汁がでてまたおこげも上手にでき、
薬味の爽快感と相まってとても美味しくできました。また揚げ出し豆腐も
豆腐がボリュームがあり、なすびやししとうに出汁がしみてとても
美味しくできあがりました☆
来月のメニューもお楽しみに!!