女性セミナー・寿考教室最終講~糸掛け曼荼羅体験~

    2022-03-25

     3月15日(火)に女性セミナー最終講、17日(木)に寿考教室最終講として

    講師に吉井淑美先生をお招きして、糸掛け曼荼羅体験を行いました。

     糸掛け曼荼羅は、板の上にピンや釘を打ち、そこに規則正しく糸を

    かけて模様を作っていくものです。その際に色と数または素数を

    掛け合わせていきます。手先を使い、数を数え、色を楽しみ

    創作する、達成感を得られるなどあらゆる感覚が刺激されます。

     今回は16個ピンを打った焼き杉を用意していただきました。

        



     

     はじめに板の4方向に目印となるシールをはっていきます。そして

    4回糸を変えるので、好きな色を4色選んでいただきました。

     はじまりのピンに10㎝ほど残して糸を固結びします。

    結んだピンから左のピンに右巻きで1回巻き付けます。最初のピンに

    戻ってきて右巻きで1回巻き付けます。次は最初のピンから左に2つ目の

    ピンに右回りで1回巻きつけて最初のピンに戻って右回りで1回巻きつけます。

    これを繰り返していき、4つめ、8つめ、12こ目で糸を変更して

    作っていきました。

     板が暗めの色だったこともあり、発色の良い明るい糸でつくられた方が

    多かったです。

       

       

       

       

        
     
     はじめは時間がかかりましたが、慣れてくると順調に糸をかけれるように

    なり、早い方は、1時間かからずできあがり、他の方に教えてくださってる方も

    いらっしゃいました。

     今回は基本のかけ方を教えていただきましたが、上手になってくると

    いろんな模様を作成することができるようになるそうです。

     糸のかける順番や使う板、板を置く方向などで印象ががらりと変わります。

     季節や気分によって飾り方を変えたりできるのも、糸掛け曼荼羅の良さだそうです。
     
       

     本当はバス研修を予定しておりましたが、新型コロナ感染拡大により開催することが

    できなかったため、今年度はこの講座で最後となりました。

     来年度も皆さんの要望などを伺いながら、学習を進めていきたいと思います。

     ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました。

    来年度の参加もお待ちしております。

     

     

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