焼き物づくりに没頭!
10/23 WED
先月の講座のことになりますが、女性セミナーで「陶芸教室」を行いました。陶芸は初めてという方も多く、皆さん少し緊張しているようでした。
初めてにしてはキレイに仕上がっていました。
こちらが皆さんの作品。なかなかの出来映えに仕上がっているようで、焼き上がりが楽しみです。
女性セミナー第7講【人権学習会こころのスロープ】~R6.2.20~
2月20日(火)に女性セミナー第7講として講師にBeeすけっとの
石松聡美さんをお招きして、人権学習会【こころのスロープ】を
開催しました。
障害を持つお子さんの保護者の方の思いから始まったすぎのこ村。
その経緯やできてからそれぞれの方に合った施設を考えグループが
広がっていったことなど、その時々の心情を説明していただきながら
教えていただきました。
今回は主に視覚障害者の方にスポットをあて、たくさんの物に
つけられている点字を見せていただきました。
ゆかりやアオハタジャムの瓶、缶ビールにもついており、
今は家の電気のスイッチや玄関スイッチ、炊飯ジャーなど
たくさんの物に点字がつけられているようです。
また視覚に障害のある方の白杖が上に向いているときは
助けて下さいという意味なので、できる範囲で手助けしてくださると
ありがたいです。とのことも教えていただきました。
今回はじめて見せていただいた資料に、洋服や物に当てると
色を教えてくれる機械があり、便利な機械ができていることに驚きました。
人権学習を通じて、少しでも障害を持つ方への理解が
広がるといいなと思いました。
女性セミナー・寿考教室【日田杉を使ったしめ縄作り】~R5.12.5/13~
12月5日に女性セミナーで13日に寿考教室で日田杉を使ったしめ縄作りを
開催しました。講師は髙村木材の髙村真理先生です。
女性セミナーでは縄ないから行いました。力とコツもいる作業で
時間がかかりますね。寿考教室では先生が縄ないを行ってくれていたので、
お飾りを行いました。杉やヒノキの枝、ナンキンハゼの実やスモークツリーの花、
稲穂などたくさんの飾りを選び、配置を考えながら作成しました。
お花と向き合う時間は良い香りが漂い、集中できるいい時間になりました。
女性セミナーバス研修『有田焼絵付け体験』~R5.11.7~
11月7日(火)に女性セミナーバス視察研修として、佐賀有田焼の
絵付け体験に行きました。
素焼きのお茶碗や湯呑などを選んでいただき、赤、青、緑、黄色の4色を
使って好きな絵や文字を入れたりしました。四つ葉のクローバーや桜、
模様を入れたりと思い思いに書いていただきました。お茶碗や湯呑など
形が立体的なので書くのが難しそうでした。
午後からは絵画の聖観世音菩薩を安置する有田唐船大観音堂と
のんのこ酒造の工場見学を行いました。
聖観世音菩薩は女流仏師の飛梅沙羅應師が製作され、縦10メートル、横6mの
大きさで、描画に4年、表装に3年半かかったそうです。生で見ると
その大きさに圧倒されますし、それでいてとても柔和な顔に癒されました。
のんのこ酒造では、お酒ができるまでの説明を聞いたあと、工場内の見学も
行いました。のんのこは方言で『愛らしい、かわいらしい』という意味だそうです。
清酒は手作業で作っており、最近はバナナやりんごみたいなフルーティーな香りが
好まれるそうです。とても詳しく説明していただき、工場見学もゆっくりできました。
約1か月後に絵付けした有田焼が届きます。どんな仕上がりか楽しみですね♪
女性セミナー第4講『日田市のICT活用について』~R5.10.3~
女性セミナー第4講として、講師に日田市情報統計課の職員の方々を
お招きし、日田市のICT活用についてお話しいただきました。
コロナ禍前は、公的機関での手続きの多くが対面、書面、押印が基本でしたが、
緊急事態宣言などで対面で行うことが難しい期間ができ、それが大きなきっかけとなり
デジタル化が急速に進んだそうです。デジタル化の目的は住民の利便性を向上し、
人的な資源を住民サービスにあてる事ができるようにするためだそうです。
今では押印も廃止になったり、マイナンバーカードを利用して
コンビニで公的書類が発行できるようになっています。
日田市としては公式LINEやひたPAYの取り組みなどを行っており、
実際にどのように使うかを一人ひとり参加者さんの携帯を使用しながら
教えていただきました。
公式LINEでお友達になると、講演会や日田市報の発行のお知らせなど
様々な情報が送られてくるだけでなく、設定すれば資源ごみや缶以外の金物の
ゴミの収集日にLINEが送られてきたりと、便利な機能をたくさん教えて
いただきました。また、ひたPAYの電子版の使用方法が分からないので
紙ベースでしか申し込みされたことない方が、携帯での手続き方法を
教えていただいたりと、みなさんとても勉強になったようでした。
女性セミナー第3講『美姿勢教室』~R5.9.4~
9月4日(月)に講師に池永早苗先生をお招きして、美姿勢教室を
開催しました。池永先生は、桂林公民館や咸宜公民館など他の公民館でも
自主学習教室の先生として美姿勢教室を開催されています。
はじめに足の指からほぐしていきます。
足の指は姿勢にとても関係していて、足の裏でしっかりと
地面をとらえることができるかが重要だそうです。
その後、ふくらはぎから股関節周り、骨盤、肩周りなど
テニスボールなども使って体をほぐしていきました。
私が一番痛みを感じているようで、日頃の運動不足や
身体に関するメンテナンスの必要性を深く感じました。
あっという間に時間が過ぎ、予定より時間が長くなってしまいましたが
終わった後に体がスッと軽くなりました。
池永先生、ありがとうございました。
寿考教室第2講【苔玉作り】~R5.6.28~
寿考教室・女性セミナー第2講として、講師に鯉川薫先生をお招きして、
苔玉作りを開催しました。
苔玉は乾燥したミズゴケを水に浸し、水分を絞ってから観葉植物の
根っこを包むように丸く形作っていきます。今回は2種類作りました。
はじめに観葉植物の根っこについている土を根っこが見えるぐらいまで
バケツの水で落としていきます。
ミズゴケで根っこを包んだ状態でテグスを縦、横に回していき、
きれいな形に整えます。テグスで巻くのにみなさん苦戦してましたね。
形から飛び出しているミズゴケをハサミで切り、器に乗せて完成です。
ミズゴケが涼しげで、可愛らしい作品ができました。
桂林公民館の玄関にも飾ってありますので、ぜひご覧ください♪
女性セミナー第1講『自分に似合うカラーのヒント』~R5.6.6~
女性セミナー第1講として講師に小川千草先生をお招きして
『自分に似合うカラーのヒント』を開催しました。
はじめに自分がブルベ春・秋、イエベ夏・冬のどのタイプに
あてはまるか診断します。
それぞれ4タイプの得意な色合わせをおしえていただき、タイプごとに、
どのような色の組み合わせがいいか、実際に先生が持ってきてくださっている
洋服を使って説明を受け、パーソナルカラーのポイントを教えていただきました。
・イエベ春の方は全体的に明るく適度なコントラストが必要
・ブルベ夏の方はコントラストはつけず、全体的にぼんやりとした色合いで
・イエベ秋の方は黒は5割以下に抑え、全体的に重たく濁った感じの色合いで
・ブルベ冬の方ははっきりとしたコントラストが必要で、差し色は1色のみ
が良いそうです。
洋服を選ぶ際は基本的に似合う色は上に、苦手な色は下に持っていくようにして
苦手な色を上に持ってくるときは、アクセサリーやスカーフで調整すると
良いそうです。そして最低1か所は首、手首、足首などのくびれを出すようにすると
スッキリと着こなせるそうです。アクセサリーなどもとても重要で、
イエベの方にはゴールドが、ブルベの方はシルバーが合うそうです。
最後には参加者のみなさんに持ってきていただいた手持ちの洋服で
先生に個別に相談にのっていただきました。
たくさんの質問も出て、にぎやかなセミナーになりました。
先生から教えていただいた事を日々の洋服選びの参考にしてください。
女性セミナー最終講『紙粘土細工作り』~R5.3.14~
3月14日(火)に女性セミナー最終講として、講師に中津市の黒田幸子先生を
お招きして、紙粘土を使用したアマビエ作りを行いました。
先生の使用する紙粘土は昔のものと違って手にもくっつくことなく
そして、とても柔らかい紙粘土です。
お手本を見せてもらいながら早速実践です。
白い紙粘土に好きな色粘土を合わせて、薄いピンクや水色など好きな
色粘土を作っていきます。そしてまずは体の土台を作ります。
真ん中を少しへこましたひょうたん型に作ってから、目、鼻、口と
顔を作っていきます。ストローで体の鱗を表現してからは一番難しい
髪の毛作りです。
100円玉ぐらいの紙粘土を両手を使って細長くしていきます。これが
なかなかに力の入れ方が難しく、途中で切れたり細さが均一にできなくて
みなさん苦戦されていました。
たくさん髪の毛を作った後は帽子をかぶせ、手を添え、完成した
アマビエを乗せる土台を作って乗せたら完成です。とても個性が出て
可愛いアマビエがたくさんできました☆
乾燥するのに丸1日かかるそうなので、優しく取り扱って下さいとのこと
でした。
今年度の女性セミナーはこれで終了です。
ご参加いただいたみなさんありがとうございました。
来年度も色々な講座を考えておりますので、皆さんの参加をお待ちしています♪
女性セミナー第7講『手話を学ぼう』~R5.2.14~
2月14日(火)に、女性セミナー第7講として、手話を学びました。
講師の先生は大分県聴覚障害者協会の椋野由美先生です。
はじめに聴覚障害者について教えていただきました。
生まれてから全く聞こえない人、補聴器を使えば少しは聞き取れる人
会話ができる人、できない人など程度によってそれぞれ違いがあり、
耳が聞こえて会話ができる人達のことを健聴者というそうです。
また耳は年齢がいくと低い音が聞こえやすく、高い音が聞こえにくく
なり、耳も年齢に合わせて機能が低下していくので、使い過ぎなどには
気を付けないと、突発性難聴などになりやすくなるそうです。
聴覚者障害の方のコミュニケーションの方法は、最近ドラマなどで
よく見かけるようになった手話や、身振り、また口の動きで話を理解する
口話、紙に書く筆談や空中や掌に伝えたいことを書く空書などが
あるそうです。
聴覚障害者の方は大声で呼びかけても聞こえないので、そばにいって
軽く肩をたたいたり、正面に回って目が合ってから話をするとよいそうです。
昔の聴覚障害者の方は、障害を隠す風潮があったため、きちんと
学ぶことができず、意思疎通が難しい人が今でも多いそうです。家族内でも
コミュニケーションがとれなかったり、電話来客の対応がスムーズに
いかない、病院で医師に詳しい病状を伝えきれないなど、日常生活や
社会生活での困りごとが多くあったそうです。
また周囲の人が聴覚に関する障害についてよく理解していないので、誤解を
招いたり、外見上障害が分かりにくいため、他の障害よりも軽い障害と
とらえられ、支援も特に必要ないとされることが多かったようです。
現在は条例なども制定され、またお店などでも筆談の用意がされていたりと
配慮されている部分が多くなり、以前よりは理解が進んできたようです。
座学で学んだあとは、手話を学びました。
手話とは、ろうあ者が大切に育ててきた目で見てわかることばです。
自分の気持ちを手で表現してお互い理解しあいます。耳からの情報が
入ってこないろうあ者にとって生活するうえでかかせないものとなっています。
手話は日本語でも方言があるように、山に住んでいる人と海に住んでいる人
とでは違いがあったり、世界でも少し違ったりするようです。
早速実践です。まず手話では自分が現在を表すので、指を前に出すのは
未来で、後ろに行くと過去いう風に、時を表しているそうです。
四季は、その時期の感情を表現します。例えば夏は団扇を仰ぐ動作や
冬は実を縮こませるような動作で表します。
数字は人差し指から始まり、5は親指を立てます。そろばんを想像して
いただくとわかりやすいかもしれません。
手話はみなさんが感じている感情をもとに作っているのが多いのかなという
印象を持ちました。
最後にみなさんの名字を一人ひとり手話で教えていただきました。
質問もたくさん出て、とても良い人権学習会となりました。