女性セミナー第4講『水切りヨーグルトでスフレチーズケーキ風』
10月21日と28日(木)に女性セミナー第4講として、水切りヨーグルトを
使ったスフレチーズケーキ風のケーキ作りを行いました。
講師の先生は昨年シフォンケーキづくりを行っていただいた井上智子先生です。
まずはヨーグルトの水切りが必要なため、前日の夕方から
リードペーパーを敷いたざるにヨーグルトをいれ、水を切っておきます。
そして、焼き時間がかかるため、事前に材料の分量を量っておきました。
みなさんがそろったら作り方の説明をして、はじめに白砂糖と卵白で
メレンゲを作ります。
あまり角がたちすぎないような状態に泡立てていきます。
メレンゲができたら水切りヨーグルトを入れた別のボウルに
コーンスターチ、砂糖、牛乳、黄身をいれ混ぜ合わせたら、
メレンゲを2回に分けていれます。
1回目はメレンゲの泡がなくなるまでしっかりと、2回目はメレンゲの
泡を少し残すぐらいでさっくりと混ぜ合わせ、生地を型に流し込みます。
生地を流し込んだら、空気を抜くために一回だけ型を持って上から
落とします。オーブンのお皿にお湯をいれ、160度で40分
湯煎焼きにしていきます。
その後、140度に下げて10分間湯煎焼きにします。
焼けたらオーブンの扉を10㎝くらい開けて15~20分冷まします。
その後冷蔵庫で冷やしてできあがりです。
ケーキを焼いている間に、先生に作り方のコツなどをお聞きしました。
ケーキ以外にも、おすすめの料理やほかのケーキの作り方など
たくさん質問がでました。
今回は人数が多かったため、2回に分けて開催しました。
1回目は材料の確認不足できちんとしたケーキが焼けませんでしたが
2回目はしっとりした美味しいケーキが焼けました。
ヨーグルトの水切りに時間がかかりますが、他の材料も少ないですし
自宅でも簡単にできるケーキになってますので、ぜひ自宅でも挑戦してほしいです。
女性セミナー第3講~ヨガ体験~
9月30日(木)に女性セミナー第3講として、講師に櫻木恭子先生を
お招きして、ヨガ体験を開催しました。
櫻木恭子先生は桂林公民館自主学習教室でもヨガ・シニアヨガ教室の
講師を務められています。
はじめに先生が行っているヨガについての説明をしていただきました。
先生が行っているのはハタヨガというヨガで、『ハ』が太陽、『タ』が月を
表しており、『ヨガ』は結ぶという意味があるそうです。そして太陽と月は陽と陰、
上と下、心と身体などの相対するものの代表的な存在で、そういった相対する2つの物を
結びつけ調和させバランスをとるという意味だそうです。
またヨガは呼吸が特に大事で、ポーズをとることよりまずは呼吸に意識を向ける事が
大事だそうです。
一通り説明をしていただいたら、さっそく実践です。
はじめは体をほぐしていくことからです。
その後は手、足の順番で動かしていきます。
先生がおっしゃっていたのは、無理をしないようにということと
自分がやりやすい体勢で行う事。そして呼吸に意識を向ける事との
ことでした。
次は立ち上がってのバランスやポーズをとっていきます。
そして最後はゆっくりストレッチをしながら体の緊張をほぐして
いきます。電気も消してゆっくり目を閉じて呼吸に集中していきます。
時間をたっぷりとった後に、少しずつ体をめざめさせていきました。
これから寒くなり、体調管理が難しくなってくる時期ですので、
少しでも体を動かし、リラックスした時間を持てる一助になればと
思います。
大事なのは、呼吸に意識を向ける事。です。
少ない時間でもいいので、毎日続けていただきたいです。
櫻木先生、ありがとうございました。
女性セミナー第2講~人権学習会『相手の心にひびくほめるコツ』~
7月29日(木)に女性セミナー第2講として講師に重松富子先生をお招きして
人権学習会『相手の心にひびくほめるコツ』を開催しました。
重松先生は保健師として日田市役所で務めたあと、福祉施設で働きながら、
人権講演会なども行っていらっしゃいます。
参加者のみなさんは、前回お渡ししていたチェックリスト用紙に記入したものを
見ながら4つのグループに分かれてもらいました。
グループは
①CP・・・Controlling Parent
②NP・・・Nurturing Parent
③FC・・・Free Child
④AC・・・Adapted Child
⑤A ・・・Adult
の5つがあるのですが、今回は⑤を除いた4つのグループができました。
それぞれのグループの特徴は
①CP・・・真面目、責任感がある、几帳面、、、慎重、批判的、とりかかりに時間がかかる
②NP・・・優しい、おおらか、親切、、、過保護、おせっかい、ざっとしてる
③FC・・・好奇心旺盛、無邪気、研究心がある、、、わがまま、マイペース、本能的
④AC・・・素直、気配り上手、他人を信頼、、、人の顔色を伺う、世間体を気にする
だそうです。
はじめに、グループの特徴を掴むために、ちょっとしたゲームを行いました。
グループの代表者が1名先生の所へ行き、絵を見ます。それをグループに戻って
みんなに言葉で伝え、白紙に同じ絵を描くように指示を出します。
5分間でどれぐらいかけるかやってみるというものです。
5分が終了してそれぞれの絵を見にグループごとに移動して見ていきました。
このゲームを行うとグループの特徴がとてもわかりやすく出ていました。
CPグループは、絵の特徴を細かく伝え聞く方も真剣に聞いていたため、
何も書くことができずに5分が過ぎていきました。
NPグループは、はじめに一旦説明を聞いたあと、みんなで話し合いながら
絵を描いていましたが、正解の絵に似てはいましたが、細かいところが
違っていました。
FCグループは、絵の特徴を説明しているときに、聞きながらすぐに絵を描き始め、
始まって2分もたたないうちに絵を描き終えていました。
ACグループは、絵の特徴を聞きながら二人で一緒に絵をかき、正解の絵だけを
描くのではなく、リボンをつけてやったりしっぽをつけてやったりと、
とてもかわいらいい絵を描き上げていました。
このように人間の言葉を伝えるというのはなかなかに難しく、またグループの特徴に
書いたように、人の長所と短所は表裏一体だということが、よくわかりました。
それをふまえてどのようにすれば相手の心に響くようにほめれるかを
教えていただきました。
人が人に対してふれあうための働きかけの事、つまり存在を認める行動のことを
ストロークと呼ぶそうですが、
体を使った働きかけを『身体的ストローク』
言葉や態度による働きかけを『精神的なストローク』、
行動や態度に対して働きかける会話を『条件付ストローク』
存在や人格そのままを認め働きかける会話を『無条件ストローク』
と呼ぶそうです。そしてプラスとマイナスのストロークがあるので
相手に幸せな気持ちや喜びを与え、自分の存在が認められているという
実感をもたらすプラスのストロークをできるだけ多く使う努力を
しましょう。との事でした。
そこでグループごとに肯定的、否定的、身体的、精神的な例えを
考えていただきました。
最後にほめ上手になるために、先生からストロークについて
4つの説明をしていただきました。
はじめはみなさんグループで分かれ、どんな講座になるのだろうと
ちょっと不安そうな方もいらっしゃいましたが、参加されたみなさんの
仲が深まり、とても楽しく笑顔があふれる講座になりました。
遊学館女性セミナー第1講~陶芸体験~
6月29日(火)に遊学館女性セミナー第1講として陶芸体験を開催しました。
女性セミナーとしては今年度からの事業となっており、参加者は15名です。
はじめに館長挨拶を行ったあと、早速陶芸体験を行いました。
講師の先生は清流焼の森山修司先生です。
先生によるデモンストレーションを見ながら、お椀類とお皿と
どちらを作るか選んでいただきました。
それぞれ選んでもらったら、一人一人粘土をいただいて作っていきます。
お椀類を作られる方は、はじめに丸い粘土を透明シートの上にのせ、
親指を使って真ん中にくぼみを作るようにして、手を動かさず、
粘土を動かしながら、お椀の形を作っていきます。
お皿を作る方は、シートを使わず、布の上に粘土を置き、麺棒で
好きな形に伸ばしていきます。
お椀の方は、同じ厚みで丸くしていくのが難しく、また冷房で土が
乾燥していくのでヒビが入ってきたりと、先生方にお手伝いして
頂きながら、お椀やコーヒーカップなどを作っていきました。
お皿の方は、丸い形や四角い形など均一の厚みにするのも難しいようで
はじめの形を作るのが、難しそうでした。
あらかた形ができたら、端を上に盛り上げて汁物なども入れれるように
作っていきました。
形ができた後は模様づけです。
クッキーなどを作る時の型を使って、模様を入れたり
コーヒーカップの取っ手をつけたり、絵を描いたりと
個性的な作品がたくさんできました。
焼き上がりは8月下旬になるそうです。
どんなできあがりになるか、楽しみですね♪