チャレンジ閉校式~R5.3.4~
3月4日(土)にチャレンジスクール閉講式を開催しました。
最初に10月に作っていた味噌を桶から出し、食推協の
みなさんにお手伝いいただきながら、一人ひとり袋に詰めました。
カビもはえておらずとてもきれいにできており、いい香りが調理室に
漂っていました。約1キロぐらいずつ分けることができ、子どもたちも
喜んでいました。
その後は部屋を移して1年間の活動の振り返りです。
川で遊んだのが楽しかった、スケートが難しかったが楽しめた。
5.6年生みんなで協力してバーベキューの準備ができた。
普段話さない人とたくさん話しができた。点字で名刺が作れるとは
知らなかった。山についての勉強がためになった。カードゲームを通じて
SDGsを学べてよかった。チョコレート作りが楽しかったし美味しかった。など
前向きな感想がたくさん聞けました。
5年生は最上級生に、6年生は中学生になります。ここで経験したことを
忘れず困難なことがあっても乗り越えてくださいね。
新しい学年でも楽しむ事、協力することを忘れずに頑張ってほしいと
思います。
1年間けがもなく楽しめましたね。参加したチャレンジスクールのみんな
ありがとうございました♪
チャレンジスクール『バレンタインチョコ作り』~R5.2.4~
2月4日(土)にチャレンジスクール参加児童とバレンタインチョコ作りを
開催しました。
レシピは
①カップでチョコレート
②松ぼっくりチョコ
③チョコレートブラウニー
④チョコマフィン
の4つです。
まずはレシピの説明をしてから、5年生は火を使わないカップでチョコと
松ぼっくりチョコを。6年生はチョコレートブラウニーとチョコマフィンの作成を
担当してもらいました。
エプロン、三角巾をして手を洗い、調理室で作り始めます。
①カップでチョコは、チョコレートを手で細かく割ったものを耐熱ボウルに入れ
生クリームと合わせてチョコが溶けるまでレンジで温めます。
溶けたチョコをカップに入れ、上にアラザンやカラースプレーをのせて
冷蔵庫で冷やしました。(5年生男子が担当)
②松ぼっくりチョコはバアムクーヘンにチョコシロップを混ぜ、三角錐の形に
土台を作ります。土台ができたらそれにチョコフレークをきれいに刺して
上から粉砂糖をかけて完成です。(5年生女子が担当)
③チョコレートブラウニーは6年生4人が担当です。
チョコレートとバターをボウルに入れ60度ぐらいの湯銭にかけながらとかします。
バターが溶けすぎないように注意が必要ですが、上手にできていました。
砂糖を加えて泡立て器でよく混ぜたら卵を加え、ツヤが出るまで混ぜます。
そのボウルにふるいにかけた薄力粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーをゴムベラで
切るように混ぜ、粗く刻んだくるみを加えて混ぜ、フライパンにクッキングシートをしき、
できた材料を平らになるように流し込み、上にビスケットをのせたら、
蓋をしてごく弱火で25分ほど蒸し焼きにして完成です。
④チョコマフィンも6年生4人が担当です。
チョコレートを半分は粗く刻むはずでしたが、結構細かく刻んでました。
半分は一口大に割っておきます。
ボウルにバターとグラニュー糖を入れ、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜます。
これがなかなかうまくいかず時間がかかりました。溶き卵を少しずつ分けて加え、
その都度よく混ぜ合わせます。ふるった薄力粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーを
2回に分けて加え、ゴムベラで混ぜながら、粉っぽさが残る程度で牛乳を加えて混ぜます。
刻んだチョコレートを加えてさっくり混ぜ、型の8分目まで生地を入れます。
表面を平らにし、一口大に割ったチョコレートを上にトッピングします。
180℃に予熱したオーブンで25分ほど焼いて、竹串に何もついてこないのを確認し、
できあがりです。とてもきれいに膨らみましたね。
カップでチョコは早くできあがったので、松ぼっくりチョコの手伝いをして
もらいました。松ぼっくりチョコはチョコフレークを刺すのが上手にできず
5年生は苦戦していましたね。
ブラウニーとマフィンは自分たちでレシピを見ながらまた、作業をみんなで手分けして
職員があまり手伝うこともなく、手際よく作れていました。コミュニケーション上手に
取りながら片付けもこなし、さすがの6年生でした♪
それぞれとても美味しくできあがっていましたので、ぜひ自宅でも手作りチョコを
作ってみてくださいね☆
チャレンジスクール『木工体験』~R5.1.21~
1月21日(土)にチャレンジスクールで木工体験を開催しました。
講師は(有)髙村木材の髙村真志さんです。
はじめに日田の杉の話しからです。杉や木々が人間の二酸化炭素を吸って
酸素を供給してくれていること。日田の杉は人工的に植えた人工林が多く、
計画的に木材の使用を考えないといけないこと、また山の木が災害を防ぐ役目を
担ってくれていることなどを実験を通して教えてくれました。
また木製のスプーンが温かみがある理由などもわかりやすく説明していただき、
子どもたちも目で見て実際に触れてみて実感していました。また製材所での
杉の加工の方法のほかに、水害での被害の写真などを使い説明してくれました。
座学の後はティッシュボックス作りです。
一人ひとり材料とかなづち、釘をもらい早速作ります。
はじめの釘を打つのが少しずれたりするので難しかったですが、
大きい枠ができてしまえば、あとの作業は順調にできていました。
作業の順番を間違えるハプニングがあったものの、だいたいみんな同じ時間で
作り上げることができました。ケガすることなくみんな上手に作れており、
とてもうれしそうでしたね♪
みんながふるさと日田の杉に興味を持ち、環境などについて考える時間に
なったと思います。
ぜひお家で家族の方とお話しして大事にティッシュボックスを使ってほしいと思います☆
チャレンジスクール~スケート体験R4.12.17~
12月17日(土)にチャレンジスクール参加児童でコアやまくにに
スケート体験に行きました。
はじめてスケートを体験する子も多く、手すりにつかまって滑り始めましたが
子どもたちの上達は早く、1時間もすると一人で滑れるようになっていました。
霧雨が降る中で洋服が濡れてしまった子もいましたが、怪我無く
みんなで楽しい時間を過ごすことができました。
チャレンジスクール~クリスマスリース作りR4.12.10~
12月25日に予定していました餅つきが新型コロナウイルスの感染拡大により
中止となったため、予定を変更し12月10日(土)にクリスマスリースを作成しました。
講師ははなよし生花店の白石昌子先生です。
はじめに、リース作りに使う花を紹介していただきました。
リースの周りに飾るのはサツマ杉や松笠、ブルーアイス、ユーカリなどです。
サツマ杉と松笠は、枝からきれいな分を10㎝ほどで切っていき、
短い葉と別にしました。きれいな分を表に出るように、短い分は
裏側でボリュームを出し途中でブルーアイス、ユーカリなども織り交ぜながら
飾り付けていきました。
杉を巻きつけていく作業が難しかったですが、隣の友達などとみんなで
協力しながら、飾り付けまで上手にできました。
チャレンジスクール~味噌づくり~
10月15日(土)にチャレンジスクール第5講として講師に桂林地区食推協の
方々をお招きして味噌づくりを行いました。
はじめに作り方を書いた用紙を見ながら、食推協の方に大まかな説明を
していただきました。
使う大豆も前日に指でつぶれるぐらいに茹でていただいてました。
子どもたちはエプロンと三角巾をつけて、手洗いが終わったら早速作っていきます。
まずは麹を細かくさらさらにしていきます。
さらさらになったら、麹と茹でた大豆をミンチ状にしたものを混ぜます。
全体的に混ざったら大豆のゆで汁を少し足しながら固さを調節します。
桶に厚手のビニール袋を設置して味噌を大きな団子状に丸めて、
桶の中にたたきつけるように投げ入れます。
詰め終わったら、表面を平らにしてからキッチンペーパーを広げ焼酎を
振りかけます。その上にラップを敷き詰めて塩のかたまりを重しに蓋をして
蓋全体を包むように新聞紙をかけ、ひもでくくります。
2~3か月後には美味しい味噌のできあがりです☆
はじめて作る子ばかりで、ゆで上げた大豆の甘みに驚いたり、枝豆と大豆が
同じという事をはじめて知ったり、味噌づくりを通じて良い食育ができました。
できあがりが楽しみですね♪
チャレンジスクール第4講『SDGsについて学ぼう!』
8月10日(水)にチャレンジスクール第4講として
講師にNPO法人SDGsAssociation熊本の
神田みゆき先生をお招きしてSDGsについて学びました。
はじめにSDGsの説明をしていただき、その中で
水道水が飲める国は15か国しかないこと、きれいな
上下水道が整ったトイレを使えない人が約45億人いること、
1200万トンのごみが海に流れ出ていることなどを教えていただきました。
このように世界にはどのような問題点があるか、SDGsを達成するために
自分ができることは何があるか、ゲームなどを通じて考えました。
またSDGsを達成するには、全員参加で同時にやる、ということ、
それぞれの立場、それぞれの場所でやるという事が重要だそうです。
現在の生活を2050年まで続けるには地球が3個必要と言われています。
今ある環境を守りながら、持続可能な生活をしていき、
そのために自分たちができることを考える良い機会になったと思います。
お家や学校でできることに取り組んで下さいね。
チャレンジスクール第2講人権学習会~点字体験、車いす体験など~
7月2日(土)にBeeすけっとの石松先生を講師にお招きして、『人権学習会』を
開催しました。はじめに、点字についての勉強です。空き缶やドレッシングの瓶、
シャンプーなど身近なところにある点字を実際に触りながら、
いただいた資料と照らし合わせ、読んでいきました。
その後、5年生と6年生に分かれ、実際に点字の名刺を作ったり、
白杖という目の見えない方が使う杖を使ってアイマスクをして歩く体験などを行いました。
点字の名刺は点字板に名刺を挟んで、点筆を使って穴を作っていきます。
自分の名前を資料を見ながら書き出して、みんな上手に作っていました。
また、アイマスクをして歩く班は白杖の使い方を教えてもらい、必ず隣に
1人付き添って言葉で説明を受けながら、歩く練習をしました。
他にも、車いすに乗る体験なども行いました。
最後は、目の見えない方とのコミュニケーションの取り方などを学びました。
白杖を上に向けて立っているときは困っている合図なので、いきなり声をかけず、
肩を軽くたたいて『どうしましたか?』『何かお手伝いしましょうか?』などと
言ってほしいです。とのことでした。またご飯を食べるときは、
牛乳は何時の方向にあります。と時計の時間の方向で伝えるとわかりやすいそうです。
障害を持っている方と接するときは、自分がそうだったらどうしてほしいかを考えながら
行動してほしいと思います。と教えていただきました。
2時間でたくさんの体験をすることができました。ありがとうございました。
チャレンジスクール開講式~いりこの解剖~
6月4日(土)にチャレンジスクール開講式を開催しました。
今年度は6年生11名、5年生8名の計19名で活動していきます。
はじめに職員から挨拶を行った後、参加児童全員に
自己紹介をしてもらいました。
その後、年間スケジュールの確認とチャレンジスクールの決まり事などを
確認しました。
少し休憩をとったあとは、いりこの解剖です。講師の先生は
夏休み学びの教室でもお世話になっている、石松義弘先生です。
はじめに人間にはどんな臓器があるのか挙手をして発表してもらい
どの場所にあるのか確認をしました。
その後、いりこにはどのような臓器があって、場所がどこにあるのか
解剖しながら確認していきました。
いり子には脳や心臓、肝臓、腸など人間と一緒の臓器がたくさんありましたが
肺はありませんでした。みんな一生懸命に行っており、目の中の水晶体を
きれいにとったり、1匹だけでなく2匹解剖する子もいました。
最後に先生にお礼の言葉を伝え、椅子と机の片づけをみんなで行いました。
今年度もキャンプやSUP体験など体験活動を中心に、みんなで協力し
怪我無く活動を行っていきたいと思います。
1年間よろしくお願いします。
チャレンジスクール最終講
チャレンジスクール最終講として、3月5日(土)に
人権学習会と振り返り活動を行いました。
はじめに、集会室にて人権DVD『いじめ 心の声に気づく力』を
鑑賞しました。
これから6年生は中学1年生になり、また5年生は6年生として最上級生に
なるので、新しい友達との関係や、下級生に対しての向き合い方などを
考えていってほしいなと思います。
その後、部屋を移動して、1年間の活動の振り返りを行いました。
一つずつの活動の感想や反省点などを用紙に記入し、一人ずつ
発表してもらいました。
みんなで釣りをしてバーベキューできたのが良い思い出です。や、
友達と協力して楽しく活動できました。などたくさんの感想が聞かれました。
はじめからみんな仲が良く、異性、異学年同士でも協力して活動ができていました。
大きなけがもなく、またコロナ禍の中で活動が中止になることもありましたが、
1年間無事活動ができ、よかったです。
新しい学年での活躍を期待しています!