チャレンジスクール第4講『髙瀬文夫商店見学』~R5.8.23~
チャレンジスクール第4講として、地元日田の産業を知ろうという事で
主にかまぼこ板を製作されている、髙瀬文夫商店さんの工場見学を行いました。
はじめに工場ではどのような商品が作られているかや原料、環境に対する取り組み、
杉のコップや杉の木のストローなどがなぜできたのかなど、詳しく教えて
いただきました。
その後、実際に工場の方に見学に行きました。
木材の皮を削り、薄い板状にカットして乾燥、2~3週間ほど養生をしてから
表面をカンナにかけて滑らかにして、かまぼこ板状にカットしていました。
最後に目で検品してから、遠くは北海道まで発送しているそうです。
最後に実際にかまぼこ板を納めている会社のかまぼこを試食させて
いただきました。また帰ってからスマホスタンドを作れるように、
製造中に出た端材もいただきました。
地元日田には誇れる仕事と、資源がたくさんあることを学びました。
髙瀬文夫商店様、お忙しい中対応いただきありがとうございました。
チャレンジスクール第3講『サマーキャンプ』~R5.8.7/8~
8月7日から1泊2日で佐賀県波戸岬少年自然の家にサマーキャンプに行きました。
少年自然の家に行く前に小友浜海水浴場で海水浴をしました。
まずは浜辺の掃除からです。今はマイクロプラスチックなど
たくさんのゴミが浜辺にあります。ガラスの破片など怪我に繋がる
ゴミもあるので、環境学習の一環として清掃を行いました。
その後はお楽しみの海水浴です。はじめて海で泳ぐ子も多かったので、
ライフジャケットをつけて20分間ごとに休憩を挟みながら泳ぎました。
2時間ほど遊び、波戸岬少年自然の家に移動です。
入所式を行い、すぐに野外炊飯にとりかかりました。
薪を作り火加減を見る担当、お皿の担当、食材の担当に分かれ
それぞれ手際よく調理していきました。
トロトロのカレーや水分多めのカレーなど、班ごとに特徴の違う
カレーができましたが、ご飯も含めすべて完食!!
海水浴に野外炊飯と立て続けに活動を行ったので、お腹が空いてたん
でしょうね♪
食べ終わった後は、みんなで食器や鍋を洗います。火が強く鍋が
真っ黒になっていたので、施設の方のOKが出るまで一生懸命磨きました。
またお風呂まで時間があったので、アスレチックで遊びました。
お風呂の後は、ナイトウォークです。真っ暗な中を班ごとに時間を空けて
進んでいきます。途中で職員がクラッカーを鳴らしたり、仕掛けに驚いたりと
子どもたちの大きな声が響いていました。就寝前にしおりに1日目の
活動の振り返りを記入して就寝しました。
2日目はシュノーケリングの予定でしたが、台風の影響で波が高く
室内活動に変更しました。ドッチビーや室内ビンゴで、施設内を堪能しました。
最後に退所式で班ごとに感想や反省、頑張ったことなどを発表してもらいました。
台風の影響で2泊の予定が1泊になりましたが、大きな怪我もなかったですし
たくさんの活動を通して子どもたちの協力する姿や学年関係なく楽しんでいる姿も
見られ良かったです。お疲れ様でした☆
チャレンジスクール第2講『火起こし体験』~R5.7.28~
7月28日(金)にチャレンジスクール第2講として講師に
NPO法人リエラさんにお越しいただき『火起こし体験』を
行いました。
はじめに災害時にも役に立つアイラップでできる蒸しケーキを
作りました。
ラップにホットケーキミックスと水、チョコチップを入れ空気が入らない
ようにきつく締めたら、全部の材料を混ぜ耳たぶぐらいの柔らかさに
します。できたら沸騰させたお湯が入った鍋に入れ、蓋をして15分程度
待ちます。蒸しパンをセットしたら、一度火起こしのやり方の説明を受けました。
マグネシウムを使い、火花を散らす方法で火を起こします。
みんなで順番でできるように、駐車場にて行います。
着火しやすいように、組まれている麻紐を細かく分けて
その紐に火花を飛ばします。まずはマグネシウムの火花を出すのが、
力と要領が必要ですぐできる子、なかなかできない子がいました。
火がおこるとみんな喜んで、2回やる子もいました。また普段すぐ
火を準備できることのありがたさも感じていたようです。
火を使った後はその始末方法です。
みんなで水消火器を使って消火体験をしました。
火事はないに限りますが、もし初期消火が必要になった時には
この時の経験を生かしてほしいです。
駐車場での活動の後は、お楽しみの蒸しケーキの試食をしました。
形はきれいにはできませんでしたが、みんな美味しいと言って食べていました。
暑い中でしたが、みんな元気に活動できました♪
チャレンジスクール第1講『開講式とレクリエーション』~R5.6.3~
6月3日(土)にチャレンジスクール第1講として、開講式と
レクリエーションを行いました。今年度の参加者は6年生11名
5年生6名の計17名です。
はじめに年間スケジュールとチャレンジスクールでの決まり事を確認し
参加児童と職員の自己紹介や、楽しみにしている活動、1年間の目標などを
発表してもらいました。サマーキャンプやスケート体験など、野外での活動を
楽しみにしている児童が多かったです。また学年を超えて仲良く協力して
活動に望みたいなどの意見も出ました。
開講式の後は集会室で仲間づくりを兼ねたレクリエーションを行いました。
はじめは新聞紙じゃんけんです。
新聞紙を広げて上に乗り、私とじゃんけんをして負けた人は新聞紙を半分に
折っていきます。だんだん小さくなる面積に立っていられなくなった人は座り、
誰が一番最後まで勝ち残るかを競いました。
じゃんけんの強い子、弱い子といましたが、みんなで白熱して盛り上がりました。
次におしゃべりをせずに、名前のあいうえお順や誕生日順で輪になるゲームを
行いました。声を出さずに情報を伝える難しさを感じているようでしたが、
みんなで協力して成功することができました。
最後2班に分かれて、みんなで両手をつなぎ輪になって、フラフープを
通していく、フラフープくぐりを行いました。
これもフラフープをくぐりやすく隣の子が手助けしないと難しい競技です。
レクリエーションを通じて楽しむだけでなく、協力することの大切さを
学べる時間になったと思います。
1年間このメンバーで楽しく活動していきたいと思います☆
チャレンジ閉校式~R5.3.4~
3月4日(土)にチャレンジスクール閉講式を開催しました。
最初に10月に作っていた味噌を桶から出し、食推協の
みなさんにお手伝いいただきながら、一人ひとり袋に詰めました。
カビもはえておらずとてもきれいにできており、いい香りが調理室に
漂っていました。約1キロぐらいずつ分けることができ、子どもたちも
喜んでいました。
その後は部屋を移して1年間の活動の振り返りです。
川で遊んだのが楽しかった、スケートが難しかったが楽しめた。
5.6年生みんなで協力してバーベキューの準備ができた。
普段話さない人とたくさん話しができた。点字で名刺が作れるとは
知らなかった。山についての勉強がためになった。カードゲームを通じて
SDGsを学べてよかった。チョコレート作りが楽しかったし美味しかった。など
前向きな感想がたくさん聞けました。
5年生は最上級生に、6年生は中学生になります。ここで経験したことを
忘れず困難なことがあっても乗り越えてくださいね。
新しい学年でも楽しむ事、協力することを忘れずに頑張ってほしいと
思います。
1年間けがもなく楽しめましたね。参加したチャレンジスクールのみんな
ありがとうございました♪
チャレンジスクール『バレンタインチョコ作り』~R5.2.4~
2月4日(土)にチャレンジスクール参加児童とバレンタインチョコ作りを
開催しました。
レシピは
①カップでチョコレート
②松ぼっくりチョコ
③チョコレートブラウニー
④チョコマフィン
の4つです。
まずはレシピの説明をしてから、5年生は火を使わないカップでチョコと
松ぼっくりチョコを。6年生はチョコレートブラウニーとチョコマフィンの作成を
担当してもらいました。
エプロン、三角巾をして手を洗い、調理室で作り始めます。
①カップでチョコは、チョコレートを手で細かく割ったものを耐熱ボウルに入れ
生クリームと合わせてチョコが溶けるまでレンジで温めます。
溶けたチョコをカップに入れ、上にアラザンやカラースプレーをのせて
冷蔵庫で冷やしました。(5年生男子が担当)
②松ぼっくりチョコはバアムクーヘンにチョコシロップを混ぜ、三角錐の形に
土台を作ります。土台ができたらそれにチョコフレークをきれいに刺して
上から粉砂糖をかけて完成です。(5年生女子が担当)
③チョコレートブラウニーは6年生4人が担当です。
チョコレートとバターをボウルに入れ60度ぐらいの湯銭にかけながらとかします。
バターが溶けすぎないように注意が必要ですが、上手にできていました。
砂糖を加えて泡立て器でよく混ぜたら卵を加え、ツヤが出るまで混ぜます。
そのボウルにふるいにかけた薄力粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーをゴムベラで
切るように混ぜ、粗く刻んだくるみを加えて混ぜ、フライパンにクッキングシートをしき、
できた材料を平らになるように流し込み、上にビスケットをのせたら、
蓋をしてごく弱火で25分ほど蒸し焼きにして完成です。
④チョコマフィンも6年生4人が担当です。
チョコレートを半分は粗く刻むはずでしたが、結構細かく刻んでました。
半分は一口大に割っておきます。
ボウルにバターとグラニュー糖を入れ、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜます。
これがなかなかうまくいかず時間がかかりました。溶き卵を少しずつ分けて加え、
その都度よく混ぜ合わせます。ふるった薄力粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーを
2回に分けて加え、ゴムベラで混ぜながら、粉っぽさが残る程度で牛乳を加えて混ぜます。
刻んだチョコレートを加えてさっくり混ぜ、型の8分目まで生地を入れます。
表面を平らにし、一口大に割ったチョコレートを上にトッピングします。
180℃に予熱したオーブンで25分ほど焼いて、竹串に何もついてこないのを確認し、
できあがりです。とてもきれいに膨らみましたね。
カップでチョコは早くできあがったので、松ぼっくりチョコの手伝いをして
もらいました。松ぼっくりチョコはチョコフレークを刺すのが上手にできず
5年生は苦戦していましたね。
ブラウニーとマフィンは自分たちでレシピを見ながらまた、作業をみんなで手分けして
職員があまり手伝うこともなく、手際よく作れていました。コミュニケーション上手に
取りながら片付けもこなし、さすがの6年生でした♪
それぞれとても美味しくできあがっていましたので、ぜひ自宅でも手作りチョコを
作ってみてくださいね☆
チャレンジスクール『木工体験』~R5.1.21~
1月21日(土)にチャレンジスクールで木工体験を開催しました。
講師は(有)髙村木材の髙村真志さんです。
はじめに日田の杉の話しからです。杉や木々が人間の二酸化炭素を吸って
酸素を供給してくれていること。日田の杉は人工的に植えた人工林が多く、
計画的に木材の使用を考えないといけないこと、また山の木が災害を防ぐ役目を
担ってくれていることなどを実験を通して教えてくれました。
また木製のスプーンが温かみがある理由などもわかりやすく説明していただき、
子どもたちも目で見て実際に触れてみて実感していました。また製材所での
杉の加工の方法のほかに、水害での被害の写真などを使い説明してくれました。
座学の後はティッシュボックス作りです。
一人ひとり材料とかなづち、釘をもらい早速作ります。
はじめの釘を打つのが少しずれたりするので難しかったですが、
大きい枠ができてしまえば、あとの作業は順調にできていました。
作業の順番を間違えるハプニングがあったものの、だいたいみんな同じ時間で
作り上げることができました。ケガすることなくみんな上手に作れており、
とてもうれしそうでしたね♪
みんながふるさと日田の杉に興味を持ち、環境などについて考える時間に
なったと思います。
ぜひお家で家族の方とお話しして大事にティッシュボックスを使ってほしいと思います☆
チャレンジスクール~スケート体験R4.12.17~
12月17日(土)にチャレンジスクール参加児童でコアやまくにに
スケート体験に行きました。
はじめてスケートを体験する子も多く、手すりにつかまって滑り始めましたが
子どもたちの上達は早く、1時間もすると一人で滑れるようになっていました。
霧雨が降る中で洋服が濡れてしまった子もいましたが、怪我無く
みんなで楽しい時間を過ごすことができました。
チャレンジスクール~クリスマスリース作りR4.12.10~
12月25日に予定していました餅つきが新型コロナウイルスの感染拡大により
中止となったため、予定を変更し12月10日(土)にクリスマスリースを作成しました。
講師ははなよし生花店の白石昌子先生です。
はじめに、リース作りに使う花を紹介していただきました。
リースの周りに飾るのはサツマ杉や松笠、ブルーアイス、ユーカリなどです。
サツマ杉と松笠は、枝からきれいな分を10㎝ほどで切っていき、
短い葉と別にしました。きれいな分を表に出るように、短い分は
裏側でボリュームを出し途中でブルーアイス、ユーカリなども織り交ぜながら
飾り付けていきました。
杉を巻きつけていく作業が難しかったですが、隣の友達などとみんなで
協力しながら、飾り付けまで上手にできました。
チャレンジスクール~味噌づくり~
10月15日(土)にチャレンジスクール第5講として講師に桂林地区食推協の
方々をお招きして味噌づくりを行いました。
はじめに作り方を書いた用紙を見ながら、食推協の方に大まかな説明を
していただきました。
使う大豆も前日に指でつぶれるぐらいに茹でていただいてました。
子どもたちはエプロンと三角巾をつけて、手洗いが終わったら早速作っていきます。
まずは麹を細かくさらさらにしていきます。
さらさらになったら、麹と茹でた大豆をミンチ状にしたものを混ぜます。
全体的に混ざったら大豆のゆで汁を少し足しながら固さを調節します。
桶に厚手のビニール袋を設置して味噌を大きな団子状に丸めて、
桶の中にたたきつけるように投げ入れます。
詰め終わったら、表面を平らにしてからキッチンペーパーを広げ焼酎を
振りかけます。その上にラップを敷き詰めて塩のかたまりを重しに蓋をして
蓋全体を包むように新聞紙をかけ、ひもでくくります。
2~3か月後には美味しい味噌のできあがりです☆
はじめて作る子ばかりで、ゆで上げた大豆の甘みに驚いたり、枝豆と大豆が
同じという事をはじめて知ったり、味噌づくりを通じて良い食育ができました。
できあがりが楽しみですね♪